沈下コアとは?コア型の中に潜り込む特殊な金型

このQ&Aのポイント
  • 沈下コアは、製品のアンダーカット部に対処するために使用される特殊な金型の一つです。
  • 通常の金型では、製品の形状によっては取り外しが難しいアンダーカット部を作ることができませんが、沈下コアを使うことで対応することができます。
  • 沈下コアは、コア型の中に潜り込むように動作し、アンダーカット部を作り出します。
回答を見る
  • ベストアンサー

沈下コアとはどういったものですか?

金型で製品のアンダーカット部に対処するために傾斜ピンスライドなどがあると思いますが「沈下コア」という名前を聞きました。 どういったものなのか検索サイトなどで調べましたが全く出てきません。 イメージ的にコア型の中に潜り込むように動作するものなのかな?と思ったりしていますがどなたか知っている方教えていただけませんか? また他にもおき駒、うき駒(浮いているのか?)などの用語があるようですが実際に見たことがないのでどういうものなのか知りたいのですが写真とかが載っているサイトは無いでしょうか?

noname#230358
noname#230358

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#230359
noname#230359
回答No.1

プラ型の設計屋をやってます プラ型の機構などの呼び方はメーカーや地域によって異なるので難しいですよね 機構については一般的な物以外は社外秘的な位置づけになる物も多く検索サイトなどではひっかかりにくいと思います おき駒は試作や小ロットなどに使われる事が多い構造でアンダーカット部分の形状を作っている駒が製品と一緒に突き出され、手や治具でその駒を製品から取り外しまた型へ戻す構造の事と思われます 「沈下コア」と「うき駒」は同じ構造ではないでしょうか(もしかすると「うき駒」は頭の大きい傾斜構造かも) 「浮動コア」とも呼ばれ、背板(バックプレート)がパートよりも先に開き、その部分に固定されているロッキング機構が製品形状を作っている駒の一部を作動させる機構と思われます ナナメ下がりに作動する物や真横へ作動する物などありますが、基本構造は同じです 基本構造にアイデアをプラスして応用の繰り返しですね

noname#230358
質問者

お礼

ありがとうございました。 アンダーカット対策も色々とあり金型屋さんによって手法も異なることがあるのですね。奥が深いです。

関連するQ&A

  • スライドの中にスライドは入れられないのでしょうか…

    スライドの中にスライドは入れられないのでしょうか?(金型構造) 樹脂部品の製品設計をしているものです。 キャビ/コアでは抜けない横穴等のアンダーカットは、通常スライド機構を用いて抜きますが、 そのスライドの中に「さらにスライド機構」を設ける事は出来ないのでしょうか? 自分も今までそういう形状のものを手がけた事はなく、 最悪「置き駒で対応出来ないか?」と持ちかけたところ却下されました。 アンダーになる部分の深さは1.5mm程度とそれほど深くはないので、 なんとか現在の形状のまま成形出来ないかと考えています。 製品サイズは長辺×短辺×高さ:80×50×30くらい、材料はABSで、20Kショットの部品です。 以上、よろしくお願い致します。

  • ガス逃げについて

    ガス逃げというのは、 金型にガスがついていたり、 製品がショート気味だったり樹脂のめぐりが悪いときだけの対処なんでしょうか? 離型時の製品の抜けをよくするための対策としては使えないのでしょうか? ・メイン駒と入れ駒の間に深さ0.005mmくらいのガス逃げをつける ・離型時に真空状態が予想される場所にガス逃げをつける こういう使い方はできるんでしょうか?(素人考えですみません。)

  • リターンピン等について

     製品設計をおこなっているものです。  プラスチック成形金型のリターンピンについて文献を調べたら「金型を閉じるときに、突き出しの部分を押し戻す動作をするピンをいう。」とありました。挿絵を見てもどの様なメカニズムで突き出し部分を押し戻すのかよく分かりません。  また、「制限ボルト」、「サポート」と呼ばれる用語があるのですが、これらはどの様な役割をするのでしょうか?情報宜しくお願い致します。

  • 表面不良の用語について

    はじめまして! 金型用語について質問があります。 よろしくお願いいたします。 我が社の図面に書いてある用語なんですが、 製品の表面不良の"メラメラ(メラ)、ウネリ(Tiger Mark)、ユジワ”という用語の 意味が分かりません。 そしてこの表面不良の現状も見たいのですが、どのサイトを行けば見られますかね。 知っている方いらっしゃると教えてください。 では、よろしくお願いいたします。

  • 金型の強度

    下図のようなコの字の形の(エンプラで精度がいる)樹脂成型品の設計をしております。  _         _ | |       | | | |       | | | |_______| | |           | コア部分(下側)の両サイドが、肉を埋めるにも、型で抜くにも中途半端で困っています。 型で抜く場合、コア側が、上辺2mm 下辺5mm 高さ60mm 奥行き20mmで、金型強度が心配です。ちなみに製品の厚みは3mmです。 金型として強度が大丈夫ならいいのですけど、もし問題がある場合どのような対処がありますか。 アドバイスよろしくお願い致します。

  • L字部品の金型構造

    製品設計者です。 L字形状(縦6cm× 横8cm、幅5cmくらい)でLの内角が極力90度近い 樹脂(ABS)部品を射出成型で作りたいです。 (添付ファイルイメージ)金型構造をどのようにしたら、うまく作れるのでしょうか? 簡単で大まかなイラストでもいいのでキャビ、コア、スライドのイメージ図があればとても助かります。

  • コアピンの倒れ防止

    φ10×100mmの製品(PE)を射出成形していますが製品の偏肉が直りません。なにかいい方法があれば教えて下さい。 ちなみに金型は天面からのピンゲートです。 1mmの均等肉厚で天面中心部にゲートを落としています。形状イメージとしては試験管の様な形です。

  • めねじの金型構造について

    めねじ形状を持つ金型設計をした経験がなく、どのような構造にしてよいかわかりません。金型メーカーに頼む事は可能なのですが、社内的な内製化の流れがあり、今後の為にも経験したいと思っています。 製品の特徴として、製品端面側にめねじ形状があり、その奥側に製品形状をもっている為、ねじ形状のみを引き抜いてから、その他のコアを抜く仕組みが必要かと思っています。また、ねじ形状は型開き方向と直角方向にする制限があります。(金型メーカー様では製作して頂いていますが、ノウハウ等は教えて頂けない状況です。) 参考文献など探し、見てはみました。 一般的には、ラックピニオンやモーター駆動なのだと思いますが、 いまいちピンときていません。 一般的な構造も含め、今回のケースについてのアドバイス、または参考になる資料またはサイトあれば、教えて頂きたく思います。 樹脂圧をどのように受けているのか等も気になります。 些細のことでも構いませんのでよろしくお願い致します。

  • 成形後の製品に対する外観修正について

    はじめまして。金型製作の仕事を始めてまだ二年弱の者です。 現在は、加工が終わった駒を組み上げ、調整していく仕事、 組みあがった金型の試作対応をしてます。 今現在壁にぶち当たってます。 製品にできる外観不良を治しきることができません。 寸法的に問題ないのにバリができたり、 加工でのカエリが残っているわけでもなく、さらに鏡面まで(ダイアモンドペースト3000番相当)磨いているのに 抜け方向にスレキズができてなおせません。 上司には加工ではなく悪いのは私(磨き、組立調整)で、すべて磨きでなおせと怒られ続けてます。 悔しくてしかたないです。 製品検査も日に日に厳しくなり、製品的に外観が重要視されてないような製品でも、ペースト600番くらいの磨き傷でも指摘を受けているレベルです。加工でできた100分の2から3くらいの段差でも、指摘されます。この辺は他社ではどんなレベルなんでしょうか? まず、スレキズについて教えていただけませんでしょうか? 治りきらない場所もだいぶ出てくる場所は特徴が出てきました。 内径コアピン形状、押し切り部分、製品で角になる部分、肉逃げ、リブ形状の 中、などなどです。 金型の仕上がりの精度的な問題でしょうか?樹脂の収縮などの関係でしょうか?磨き名足りずに取られているのでしょうか?製品が抜ける際に何かしら傾いて抜けたり、抵抗があったりするのでしょうか?何か対策はあるのでしょうか? おそらく他の会社なら、キズ一つない製品を作っているのが当たり前だと思ってます。なので、私のレベルがすごく低いのではないかと。 以上、なんだか、いまいち内容のわからない質問ですが、 ぜひ、どんなことでもいいのでアドバイスなどありましたらよろしくお願いします。 製品の簡単な形状は、 長方形で横に長く、製品裏には全体的にリブ形状で、左右にスライドがついているもの。 軸受け的な製品で、製品中央に大きな丸穴(押し切りコアピン形状)があるもの。 うまく例えれないんですが、ジュースのキャップや、茶碗やおわんのようにボス穴形状が多数あるもの。 材料名は、 知識がなくてすみません。名前がわからないです。 主に黒い色のABS樹脂が多いです。 材料の特徴は、 あくまで私的意見ですが、すぐに擦り傷がつき安そうな印象があります。 ゲ-ト位置、製品に対してだいたい中央、長手のものは両脇に二つあります。 主にホットランナー金型が多いです。 抜きテ-パ-はつけれる部分はつけています。 角Rもつけています。 それでも、どうしてもなくなりません。 製品的に製品が収縮方向で駒に抱きつく部分、長いものだと両はじが多いです。スライド部分ではなく、その周辺です。 中央大径コアピン、リブの抜ける部分、 可動側抜け方向に擦り傷がつきます。

  • オブジェの具体例が見れるWebサイトありませんか?

    オブジェという名前は聞いたことがありますが、具体的にどんなものかイメージが掴みにくいです。 オブジェの具体的な作品の写真など載っているWebサイトをご存知でしたら、教えてください。