銀を硫化させない方法とは?
- 銀を硫化させない方法として、純銀の電極が硫化するのを抑えるために、最表面の化合物を安定化させる方法が考えられます。
- 硫化銀よりも安定した化合物を使用することで、硫化を抑えることができます。
- 金メッキと比べて安価な対策方法ですが、具体的にはどのような化合物を使用するのかは分かりません。
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銀を硫化させないようにするには
純銀の電極が硫化し,進行して機能上問題が発生します。 (金メッキとかは高いので,安価にできる対策がしたいです。) そこで銀が硫化する前に最表面だけをもっと安定な化合物にできれば硫化を抑えることができ,安価にできるのでは?と素人考えで思っています。 何か硫化銀よりも安定した化合物はありませんでしょうか? 化学は素人ですので理解し易い説明をして頂ければとありがたいです,どうぞ宜しくお願いします。
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>硫化し,進行して機能上問題が発生 見栄えは良くないけど、機能を損なうとはあまり聞かないですが? 高周波なら表皮効果があるので表面こそが大切。変に錫メッキ施したりニッケルメッキでは銀の意味が全く無くなる。 低周波高電力での低損失ねらいなら、逆に表面状態は殆ど効かない。 接点状態が問題なら、それなりの貴金属接点材料があり、殊更銀を選ぶ必要がない。 接触させて外さない用途なら、銀どうししっかりネジ止めすると柔いから融着するみたいで、面は殆ど黒ずまない。 なので黒ずんでも影響大したこと無いと放っておきます。 検索だけでも 銀めっき変色防止剤 http://tetra.jp/eci/04aghensyoku/ 見付けられるが、工業用途なら効果と副作用をしっかり評価しないことには怖くて使えません。 高周波に関するモノならば、周辺の既存の製品を眺めてみれば、、、、殆どが裸のまんま、、、時間が経てば黒ずんでいる。 接触時には妨げとならないようごく薄く変色防止剤を塗っても、効果は一時的です。何の支障を損なうか、<電気技術者は>もっと解明すべきですネ・・・
銀メッキの硫化対策ですが、接点関連でよくありそうなのは、錫メッキを 重ねてコートする方法です。ただし、通電部のSnメッキは長期通電において 問題が生じることがあるようなので、接触点(部)のメッキは避けた方がよさ そうです。
お礼
アドバイスありがとうございました。 なるほど高校で習ったイオン化傾向を使って硫化対策するのですね。
まさに、この問題を解決した方をご紹介いたします。 銀イオン研究所 サンテクノ 社長様は江口様です。 ここの機械を買えば解決しますが・・ 関西方面のYから聞いたと問い合わせをしてみてください。 それとも、そちらで作りたいものをここに外注する方がメンテナンス等 厄介さから解放されて品質管理だけする方がコストが下がると思います。
お礼
情報ありがとうございました。 自分のニーズに合致するか早速確認してみます。
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