銀メッキの変色について
- 銅材に銀メッキを施している際、そのメッキ仕様によって変色までの期間に差が生じる現状が問題となっています。
- 銅材に5mm幅のストライプ銀メッキ(メッキ厚3μ)を施した場合、常温放置4週間で変色が発生しますが、銅材に1mm幅のストライプニッケルメッキ(2μ)を施し、さらに0.5mm幅のストライプ銀メッキ(メッキ厚3μ)を重ねた場合、6週間経過しても変色が発生しません。
- ただし、変色のメカニズムについては明確ではありませんが、早く変色が発生する理由については分からず困っています。
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銀メッキの変色について
銅材に銀メッキを施しているのですが、メッキ仕様により変色発生までの期間に差が生じる現状が発生しています。 ?銅材に5mm幅のストライプ銀メッキ(メッキ厚3μ) ?銅材に1mm幅のストライプニッケルメッキ(2μ)、その上に0.5mm幅のストライプ銀メッキ(メッキ厚3μ) →Cu/Ni/Agの多層メッキ ?は常温放置4週間で変色が発生しますが、?は6週間経過しても変色が 発生しません。 変色自体は硫化であると推測していますが、?に早く変色が発生する理由が 分からず困っております。 メカニズムについてご教授頂けると助かります。
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下地銅の酸化なのでは? ニッケル無の銀3μぐらいではピンホールが至る所にある状態で下地がやられることは有り得る。 H2Sガスが希薄な状態で銅の黒ずみと銀の黒ずみ、いずれが早いといえば・・・ 黒い物体を分析にかければ判るのと、銀の厚さを増やし比較しても推論はつくかと。
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- ベストアンサー
- メッキ
お礼
ご回答有難うございます。 銀メッキのピンホールによる影響は考えていませんでした。 この点に注目して調査を継続してみたいと思います。