防振ゴムマットの凹凸形状と周波数特性について

このQ&Aのポイント
  • 防振ゴムマットの凹凸な形状によって周波数を低くできるメカニズムについて調査しました。
  • 防振ゴムマットは荷重が増加すると受圧面積が増えるように設計されており、振動数を低く設定することで優れた防振効果を発揮します。
  • 防振ゴムマットの素材としてEPDMが使用されており、吸音性に優れているため振動伝達率を小さくすることができます。
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防振ゴムマットの凹凸な形状について

防振ゴムマットの凹凸な形状によって周波数を低くできるようですが、なぜなのでしょうか? 説明書きに『荷重が増加するとともに受圧面積が増えるように設計されています。荷重の軽いものでも振動数を低く設定できるので、優れた防振効果を発揮します』と書かれていたのですが受圧面積が少なくても防振効果を発揮できる理由がわかりません。 それともし防振ゴムの素材を吸音性だけで見たらNORやNBRのほうが適していると考えていいのでしょうか? 今まで調べて分かったことを書いておきます ・素材はEPDM ・説明書きに『荷重が増加するとともに受圧面積が増えるように設計されています。荷重の軽いものでも振動数を低く設定できるので、優れた防振効果を発揮します』 ・振動伝達率を小さくすることを防振という 自分でいろいろ調べてみたのですが分からなかったので質問させていただきます。答え又はアドバイス、参考になるサイトなどありましたら教えてください 因みに手元にある防振ゴムマットはWAKIのものです。参考URL先のブログに画像を貼っておきます。 防振ゴムマットの画像を掲載しました。 http://watadocu.blog87.fc2.com/

noname#230358
noname#230358
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noname#230359
noname#230359
回答No.3

共振周波数fは、バネ定数をk、質量をmとすると √(k/m)に比例する関係があります。 防振作用は、共振周波数を超える周波数のみで有効です。 凹凸な形状になっていると、積載する質量が小さいときは凸部の頂上部が 荷重を支えるので、比較的kが小さい状態になります。 積載する質量が大きいときは凸部がすべて潰れてベタあたり状態に近づき、 kが大きい状態になります。 結果として、kが常に一定の場合よりも、荷重(積載する質量)の変化に 対して共振周波数の変化を小さく抑えることが可能です。この性質により 広い荷重範囲に亘って防振作用を発揮できるのです。

noname#230358
質問者

お礼

とてもわかりやすく理解できました。 ありがとうございます

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noname#230359
noname#230359
回答No.2

防振の効果はゴムを弾性体に見立てたモデルの運動を考慮して、その振動伝 達率で評価します。詳しくは下記サイトをご覧下さい。

参考URL:
http://www.kuraka.co.jp/sanki/05tech/02gom_tec.html
noname#230359
noname#230359
回答No.1

固有振動数が変わるから

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