発泡チューブ成形方法及び連続発泡と独立発泡の違い

質問

発泡素材のチューブ（発泡は１０～２０倍程度）をパイプに被せてクッション性を付与したいと考えています。
発泡チューブはどのように成形するのでしょうか？
また、作っているところがありましたらお教え下さい。
発泡品には連続発泡と独立発泡があると聞いております。
性能や製法でどんな違いがあるのでしょうか？お教え下さい。

回答No.2

noname#230359 · ベストアンサー

言われているのは、発泡体における連続気泡と独立気泡のことでしょうか？
であれば、下記URLに用語の解説がありますので参考にしてみてください。
パイプに被せてクッション性を付与・・・というと、
おそらくゴムの押出成型による押出スポンジ品だと思われます。
発泡剤を練りこんだゴムコンパウンドを押出機で必要とする断面形状のダイス
を通じて押出し（トコロテンの押出しみたいな感じ）、
それに連続的に熱をかけて硬化させて長尺のゴム押出品ができるわけですが、
その硬化の過程でかかっている熱で発泡剤が反応しスポンジとなります。
（パンが焼かれる際に膨らし粉で膨らむイメージでしょうか？）

参考URL：

http://www.packing.co.jp/GOMU/sponge_1.html

お礼

製造方法がイメージできました。また、クッション性には独立気泡が向くようですね。ありがとうございました。

回答No.1

noname#230359

> 発泡品には連続発泡と独立発泡があると聞いております。
> 性能や製法でどんな違いがあるのでしょうか？

あとで専門の方から解説があるでしょうから、ここだけを。
基本的には、樹脂の内部で反応により気体を発生する訳ですから、
一旦は全部、独立発泡になります。

その後、気泡と気泡の間の膜を薬品で溶かします。
こうすると連続気泡になります。

発泡の度合いと、膜を溶かす度合いとをコントロールすると、
様々な発泡程度と連続気泡の程度を持った製品が作られる訳です。

と、昔、発泡品を設計する前に、勉強してから着手しました。
（メーカーの資料や営業さんに訊くと、教えてくれます。）

> ご回答の気泡と気泡の間の膜を薬品で溶かすとは、
> 発泡時に同時に行っているのでしょうか？

他人からの回答は、注意深く落ち着いて読むべきです。
同時に、自分の頭を使って、考えて咀嚼しながら読むべきです。

『その後、気泡と気泡の間の膜を薬品で・・・』と、
はっきりと書いておきました。簡単な日本語ですから、読んで下さい。

それに、発泡と、薬品による溶解とを、同時にやったら、
膨らむ筈が無いと思います。そうではありませんか？

アドバイスを真面目に読まないのなら、こんなところで質問しなければ良い。

お礼

ありがとうございます。
また解らないことがあるのですが、
ご回答の気泡と気泡の間の膜を薬品で溶かすとは、
発泡時に同時に行っているのでしょうか？

お腹立ちのこと、大変失礼致しました。集中力・理解力が欠乏していたと反省しております。