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SCM 430の内径研削に適した砥石を教えてください
- SCM 430の内径研削に適した砥石の特徴や選び方について解説します。
- 研削仕上げで内径の公差が±0.01に仕上げる方法について説明します。
- SCM 430相当材料の内径研削において問題が発生した場合の対処法についてご紹介します。
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研削後、寸法公差に入っていますか。 もし、仕上げ面の問題ならば加工の行程に問題があると思います。 内径研削の場合 荒加工→ドレス→仕上げ加工(スパークアウト)と言うのが一般的です。 外研と比べると砥石も小さいので取代も出来れば少ない方が良いですね。 >研削面には砥石の食い込んだ様な跡があったりして期待通りに 仕上がっておりません。 これは多分スパークアウトの時間が短いのだと思います。 内研は砥石と軸の受けが距離的に長い為に軸の たわみ が大きく、砥石が切れていないと、いつまでも研削音が消えません(寸法的にも良くない) 対策としては 1.スパークアウトを長くする。 2.荒→ドレス→中仕上げ→ドレス→仕上げ こんな感じで砥石の切れを良くする。 3.切れと持ちの良い砥石を使う(CBN等) >上記の材質、寸法に適した研削砥石を教えていただけないでしょうか? 普通砥石ならSG系 CBN系なら電着又はビトリファイドがお勧めです。 番手は機械とスピンドルの剛性等で大きく違います。 書き忘れましたが 内研機の近くに振動源になるようなプレス等の機械はないでしょうか。 どういう形で食い込んでいるいるか、規則性はあるのかを確認してください。 内研機は左右の動き(トラバース)が早いのでストロークのエンドでショックを吸収する機構になっています。 この機構に不具合があれば研削面に影響が出る場合もあります。
直接的な答えにはなりませんが、 それって、外注先との打ち合わせの問題では無いでしょうか. 研削下の状態が研削屋の要求通りでなければ、 望み通りの品質は得られないと思います. 要望をきちんと伝えなければ、相手もそれを実現するための要求はして来ないハズです.
お礼
回答ありがとうございます。 >それって、外注先との打ち合わせの問題では無いでしょうか. 外注先にも品物を持参して打ち合わせにいってきました。 「この品物は、同じ砥石で研削しても出来映えがバラツクので 苦労している」との回答でした。 何かヒントをいただけないかと思い投稿させていただきました。
お礼
回答ありがとうございます。 回答を戴いた様に研削工程での対策があることが分かりましたので 次回も研削をお願いしようと思います。 研削屋さんからは、ホーニングも検討して欲しいと言われましたが 自社でホーニングができないので困っていました。 >研削後、寸法公差に入っていますか。 寸法公差内で加工できていました。 表面荒さ計で表面荒さを測定すると通常の箇所は2S程度の波形、食い込んだ跡のある箇所は6~8S程度の波形に表示されました。