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ガイドポスト・ガイドピンの必要性とは？
- ガイドポストとは、上型と下型を正確に位置づけるための重要な要素であり、ガイド的な役割を果たすものです。
- ガイドピンは、上型のパンチと下型のダイが正確に組み合わさるための不可欠な要素です。
- ガイドポストとガイドピンの存在は、製品の品質や加工精度に直結するため、無視することはできません。
- プレス金型
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「ガイドポストは上型と下型がうまく入り込むためのあくまでもガイド的なもの。」 基本はそうです。 「ガイドピンは上型のパンチと下型のダイがしっかり入り込むための重要なもの。」 いわゆる位置決めということです。 このほかには金型を出来る限り垂直に降ろすためのもの。 プレス機自体のがたを金型のガイドポストで強制的に修正する意味もあります。 例えば金型をプレス機にセットしてその後に金型のガイドポストをはずすと一見問題がないように見えますが、プレス機自体に多少のがたがあるためプレス製品に影響が出ます。 参考になれば幸いです。 「ポストの位置の違いから力の伝達・逃げ方が違うのでしょうか。」 ほとんど変わらない（分からない）と思います。 とりあえずこう考えてください。 プレス機は下ボルスターは基本的には固定で動かない。（位置はずれない） ですが、上ボルスター（スライド）は上下に可動するためもともと若干のがたがある。 その上、新品の時はある程度は精度が保たれるが、古くなってくる（使い込む）と上ボルスターが下ボルスターに対して平行に降りてくることが怪しくなる。
ガイドポストは、上下型をプレス機に取付ける際の?ガイド?です。 プレス機の数十トン以上の荷重に抗してまでのガイド効果はありません。 成形型では、熱変化による寸法変動が大きいため、更に細くてガイドブッシュとの嵌め合いが甘いものになってます。 ガイドピン＝パイロットピンとするなら、１さんの通りです。
お礼
ガイドポスト＝取り付けの際のガイド ガイドポストだけでの加工は製品に対しての 位置決めピンがあったとしても精度に影響が出てくるのですね。 大変参考になりました。 ありがとうございます。
私もプロではありませんが･･･ ｶﾞｲﾄﾞﾎﾟｽﾄ＝型ﾊﾟｲﾛｯﾄ・・・上型と下型がうまく入り込むための あくまでもガイド的なもの。 ｶﾞｲﾄﾞﾋﾟﾝ・・・被ﾌﾟﾚｽ品（ﾌﾟﾘﾝﾄ基板など）のｶﾞｲﾄﾞ穴をこの差込み ﾌﾟﾚｽを行う。ﾌﾟﾚｽ品の位置を出す目的のﾋﾟﾝ。 こんな感じと思います。
お礼
早速の回答ありがとうございます。 初めて投稿しましたが皆さんの的確なご意見がとても参考になります。
お礼
「プレス機自体のがたを金型のガイドポストで強制的に修正する意味もあります」 Ｃ型プレスの場合「口開き」ということをよく聞きますが、 その場合にフタバのダイセットで言う「Ｃ型」、「Ｄ型」では ポストの位置の違いから力の伝達・逃げ方が違うのでしょうか。 それともガイドポスト→ガイドピンが順番に入り込むために 影響は無いのでしょうか。 重ねて質問のようになってしまってすいません。 しかしとても参考になりました。 ありがとうございます。 重ねてのお答えありがとうございます。 確かにプレスのがたは年々出てくると思います。 いいものを造るにはメンテも大事な作業ですね。 祝日にもかかわらずありがとうございました。