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曲げ型の刃合わせについて
- 曲げ型のパンチとダイの刃合わせ方法を教えてください
- 抜き型とは異なる曲げ型の刃合わせについて詳しく説明してください
- 曲げ型の刃合わせについての基本的な知識を教えてください
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材料を入れて、プレスしボルトをしめる。(下型固定で上パンチのボルトを 締める。加圧しながら出来れば一番いいのですが、もしできない場合は 加圧した直後、すぐにボルトを締めても問題ないと思います。) これだけです。 約10年前はよくやりましたね。 今はやりませんけれど・・。 「型のダイはまずボルトで固定し 上型のパンチのボルトは締め切らずに加圧しまげが終わる下死点で 上型のパンチのボルトを締めるということですが、 これはプレス機を使って加圧するということでしょうか?」 それが一番間違いないと思います。 「プレス機にセットした状態でもパンチ固定のボルトが締められる方向で ボルト設定されていなければならないということでしょうか?」 そういうことになります。 「>加圧した直後、すぐにボルトを締めても問題ないと思います は上死点にもどってからでもいいのでしょうか?」 そうです。 ちなみに上型はプレスに固定していないことは分かりますよね。 再度、確認をします。 ?まず、綺麗に成型できていなくてもいいですからその金型で製品を 作ります。 ?金型の中に製品を挟みます。 ?そのままプレス機にのせます。 ?上下両方とも金型の取り付けをせずにプレスします。 ?製品を金型で挟んだ状態で上パンチのボルトを締めます。 このような作業になります。 一番注意する点は?の後に絶対に上型をはがないことです。 一番良いのはプレスではさみながらプレス機の中で 上パンチが固定できることです。 「>?上下両方とも金型の取り付けをせずにプレスします プレス機のラムの面で上型のホルダーの面を押さえてプレスしますね。 シャンクは締めなければつけたままでいいでしょうか。」 ラムの面というにはプレス機の上面を指しているのでしょうか? プレス機上面の真ん中にシャンクが通る穴が開いていますよね。 シャンクをプレス機に固定しなければ金型にシャンクが付いていても 問題はありません。 「普通のプレスでも寸動でやり ちょうどはさんだところで止めてボルトを締めることは このはさみながらプレス機の中でしめるという事に 該当するのでしょうか?」 日本語がよく分かりませんが・・。 そういうことです。 要は板を金型で挟みそのままでパンチを固定をしたいと言うことです。 ちなみにプレスするとき、きっちりプレスしてください。 フワーっとプレスしては何をしているのかが分かりません。 それともちろん金型にバックヒル(金型上パンチおよび下パンチの 加重に関する対策の一つ)等は金型に盛り込まれていますよね。 もし、何を言っているのかが分からないということであれば 金型に対する基本知識がかなり不足していると思われますので 実際に金型屋に教えて思うことをオススメします。 文章で説明するのは限界があります。 他の質問でもそうですが、質問を閉じても完璧に理解できることは 少ないと思います。 ここでの回答はあくまでも参考と考えるのが最良と思います。 とにかくプロの人に会って直接相談することが最短です。
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曲げ型のパンチとダイの刃合わせはどのようにしてやっているのでしょうか? 1.パンチのを上部に仮固定します。 2.ダイを下部にセットし、まだ固定をしません。 3.パンチの芯とダイの芯を目視で合わせます。 4.パンチを寸動等で下降させていきます。 パンチの芯とダイの芯を合わせ行き、さらに加圧します。 (金型合わせの加圧 例1~2ton)加圧している状態でパンチの再固 定、ダイの固定で型の芯だしは終了です。 加圧することにより芯が出るのとパンチの取り付け隙間がなくなります。 パンチとダイを合わせることが出来ない金型(段曲げ、ハット曲げ、カーリングその他)の場合にはそれようの芯だし方法があると思います。
補足
ありがとうございます。 >パンチの芯とダイの芯を合わせ行き、さらに加圧します。 は加工材料を置いた状態でですよね?
設定クリアランスを確認する為には、鉛棒、アルミ棒、銅棒・・等の比較的やわらかい素材の金属であれば、金型合わせ時に使った事がありましたが(過去形)成形された棒材のつぶれた面をマイクロメーターで測定です。 金型設計時に設定したクリアランスを、組付け時に確認する事は、基本的に少なくなってきておりますね。素材による板厚の規格公差が高炉メーカーから提示されていますので、金型設計に顧客要求公差に対する、設計時に考慮を行うことが設計条件として大切ですね。 ガイドポストが無い金型であれば、前回生産時の工程サンプルを利用して、上下の金型合わせもできますがね。参考アドバイスと回答しました。
お礼
ありがとうございます。
基本は加工する鉄板を曲げのダイとパンチの間に入れます。 Lやコの字のように曲げダイの底にもワークがくるような場合は、当然底にも鉄板を入れます。 弊社ではダイ、パンチプレートを全てワイヤーで加工する場合は、組付けそのままで組んでしまいますが。 ただし、金型の大きさや擦れ面のクリアランスの大きさによってはコレの限りではありませんが。
お礼
ありがとうございます。
補足
ありがとうございます。 下型のダイはまずボルトで固定し 上型のパンチのボルトは締め切らずに加圧しまげが終わる下死点で 上型のパンチのボルトを締めるということですが、 これはプレス機を使って加圧するということでしょうか? プレス機にセットした状態でもパンチ固定のボルトが締められる方向で ボルト設定されていなければならないということでしょうか? >加圧した直後、すぐにボルトを締めても問題ないと思います は上死点にもどってからでもいいのでしょうか? ありがとうございます。 >ちなみに上型はプレスに固定していないことは分かりますよね。 すいません。ちょとイメージがつかみにくいので確認させていただきます。 まずダイプレートの方は下ダイセットとボルト固定する 上型のパンチはバカ穴の範囲で動く位でボルトを締める シャンク部分だけで上型をプレス機に取り付ける。 下型はクランプする。 ではなく シャンクも使わないで、 下型もプレス機とはクランプしないで、 ブランクを曲げるという意味でしょうか? この場合はプレス機が上死点にもどっても上型は下型と合わさったままですがこれがプレス機が上死点にもどってもすぐならOK こういう事でしょうか? たびたび失礼します。 >?まず、綺麗に成型できていなくてもいいですからその金型で製品を >作ります。 これはプレス機を使おうが使わまいがとにかくその金型でつくりますね。 >?上下両方とも金型の取り付けをせずにプレスします プレス機のラムの面で上型のホルダーの面を押さえてプレスしますね。 シャンクは締めなければつけたままでいいでしょうか。 >一番注意する点は?の後に絶対に上型をはがないことです 上型をはぐとは 動かすということでしょうか? >一番良いのはプレスではさみながらプレス機の中で >上パンチが固定できることです。 プレスされる中でクリアランスが調整されるわけですね。 NCサーボプレスの様に止める位置を自由に設定できたらちょうどはさんだ ところで止めてボルトをしめるのですね。 普通のプレスでも寸動でやり ちょうどはさんだところで止めてボルトを締めることは このはさみながらプレス機の中でしめるという事に 該当するのでしょうか? どうもありがとうございました。