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A6061プレス T4→冷間加工→T6後の硬度不…

A6061プレス T4→冷間加工→T6後の硬度不足への対応 設計者で、調質については素人なのですが、製造部より硬度がでないと報告を受けました。 製品は、A6061 t=4.5をヒトデ形(外径φ120)に板金プレス後、溶体化して形状の矯正のために決め押し(寸法精度を上げたい:足先の平行度0.3)して、T6しているのですが、材料ロットを変えてもHRB52未満の硬度しか出ない状態です。(弾性限界が低いため、このままでは使用できない) 同じ部品で決め押ししなかったものでは、T6後HRB60前後の硬度が出ているそうなので、矯正または、時効の工程が原因ではないかと疑っていますが、理由が分からず対応に困っています。 ここで、質問ですが、 1、同様の形状で、DK2 鋳造→鍛造→T4→矯正→T6の工程では問題なかったのですが、A6061に原因があるのでしょうか?(材料変更) 2、でるべき硬度がでないというのは、組成が変わってしまっているということでしょうか?   (弾性限界を満足させるだけの形状変更での対応は危険ということ) 3、工程、調質条件の問題 現状の時間や、温度などの正確な条件がわかっていませんので、答えよ  うもないと思いますが・・・・(製造部では、通常のT4後、歪み取りを  はさんでT6と言っておりますが、今までにA6061でT4とT6の間にひずみ取  りをしたことはないそうです。) 答えでなくても、対応策の参考にしたいと思いますので、アドバイスなどありましたら、よろしくお願いいたします。

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.2

以下を参照して下さい。 http://www.zairyo-ya.com/info/zaisen_tebiki_2.html そして、 http://www.hakudo.co.jp/prod/prod.html#03 等の材料屋さん資料を確認して下さい。

noname#230358
質問者

お礼

ありがとうございます。 大変参考になりました。 今回の件の対応とは別に、設計者として、工程の違いくらいは分かるように勉強していきたいと思います。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

私も熱処理は苦手ですが、あえて、聞かせていただきます。 文中の「矯正」と「歪み取り」の違いはどのような物か? 矯正はあまり応力の掛からないものであれば→OK 歪み取りがそれ以上の応力が掛かって →NG このように思いますが如何でしょうか? 可能なら 歪み取り→T4→T6の方法は取れませんか? 私も恥ずかしながら勉強不足でして、 誰か詳しい人が書き込んでくれる良いのですが。 常識的にT4→歪み取り→T4→T6の方法が許されるのか分りませんが 私も 貴殿の思う方法を試したいですね。

noname#230358
質問者

お礼

私も勉強不足で、内容がよくわからずに、担当者の説明を自分なりに解釈して居るため、説明がおかしいのかもしれません。 プレス後の残留応力の除去の為のT4と、その歪みを直すための矯正=歪み取りと理解していました。T4前の歪みとりでは、戻ってしまうため得策ではないと聞いています。歪み取り=矯正でどの程度の形状修正(応力がかかる)をされているのか確認できていませんが、加工硬化が絡んでいるのでしょうか?その場合、もう一度なましたら?と思うのは間違いでしょうか? 質問の上に質問になってしまい(しかも、つじつまが合っていないかもしれない)、申し訳ありません。

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