ジグザグとスパイラル加工の利点とは?
- 切削送りのまま垂直にワークに突っ込むのは危険です。
- ジグザグやスパイラル加工はワークに安全にアプローチできます。
- ジグザグやスパイラル加工は切削時の負荷を均等に分散させることができます。
- 締切済み
ジグザグとかスパイラル加工が良い理由
>ポケット加工を例にすると、切削送りのまま垂直にワークに突っ込んでい>くのは危険です。ジグザグとかスパイラルでワークにアプローチするのが>普通です という回答をみました。切削送りのまま垂直にワークに突っ込んでいくのは危険だという理由と ジグザグとかスパイラルでワークにアプローチするのが良いという理由は どのような理屈があるのかを教えて頂けないでしょうか? よろしくお願いします。
- マシニングセンター
- 回答数3
- ありがとう数0
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
選定する刃物にもよりますよ。 ドリリングから横引きのエンドミルもあります。 加工時間やコストとの兼ね合いもあります。 スローアウェイの選定もドリリングエンドミルの選定も コストとの兼ね合い次第です。 以下のリンクは日進工具のドリリングエンドミルの加工事例ですが 垂直進入からでも加工が出来る良い事例のひとつです。 色々なメーカーから良いものが出ていますのでそこから 自分の所の加工に在った良い物を選ぶのが良いと思いますよ。
引用された本人です。 私も、ポケット加工をはじめたばかりの頃は、あらかじめドリルで下穴をあけてから、ハイスエンドミルで横に繰り広げて加工したものでした。でも、超硬のスローアウェイを使った方が圧倒的に加工能率がよいことが分かってからは、やり方を変えました。ドリルの下穴加工も省いて、傾斜で切り込んでいくやり方に変えたんです。 大きなポケット加工でよく使っているのは40D角3R3枚刃ですが、これは中心にまったく切れ刃がないタイプなんで、どうしても1度くらいの傾斜角で進入するしかないんです。ハイスで底刃があれば、F30くらいでドリルみたくピックダウンすることも可能ですが、これは切子がはけないとやばいです。主軸によっては破損します。 スローアウェイでも進入傾斜角が急すぎたり、刃物がへたってたりすると、従来のギア駆動主軸の場合はともかく、いまどきの高速主軸、ビルトイン主軸のタイプは、非常に危険です。 この辺のことは理屈ではなく、実際に現場で加工を体験されているならば、少しは実感として分かってくるはずです。もし、そのような感覚がない、しばらく加工を経験してもつかめないとなれば、たぶんその人は加工に向いていない、センスが無いので、あきらめましょう。
- 参考URL:
- http://ameblo.jp/cadcam/
エンドミルの底面は、中心部分に切刃が無いモノがあり、これは突っ込めない。 1文字刃と称する中心部も切れるものでも、切屑の捌けと切削速度の低下で切れ味は悪くなる傾向があります。 垂直に突っ込むにはFを落とす必要がある。また切り屑を捌くため、ドリルと同じく固定サイクルを使うこともあります。予めドリルで突いておくのも手。 側面削りだけの場合と同じ条件では確かに危険な場合があります。
関連するQ&A
- ドリル加工時の切削抵抗
ドリル加工時の切削抵抗を求める公式などがあったら教えてください! ドリル加工時に切削抵抗で、ワークが動いてしまう、ということがあると思います。 チャック圧の増加、送りを小さくしたりして対応していますが、実際の加工負荷は計算できるのでしょうか?
- 締切済み
- 切削
- 旋盤 加工 GFRPPS
お聞きしたいことがあります。 NC旋盤加工にて、ワーク材質がΦ40、GFRPPSという物(プラスチックの様な材質?)で、穴が沢山空いている物なのですが、端面の断続切削加工中に、どうしてもワークの穴部にカケが生じてしまいます。 ノンコート超硬チップ、研磨ブレーカー、Nr0.2、主軸回転600回転、送りF0.1、水溶性の切削油をかけて加工してみましたがNGでした。 端面を3mmほど削りたいのですが、どの様にしたらよいのでしょうか?
- ベストアンサー
- 旋盤
- 加工条件の考え方について
マシニングによる適正な切削条件の考え方をご指導いただきたいです たとえばφ50の4枚刃フェースミルでワークはアルミ 加工方法は複合機でφ90丸棒を角に削ります 工具のカタログでは 切削速度m/min「650(300-1000)」 1枚刃当たりの送りmm/tooth「0.12(0.05-0.2)」 でした 工具回転速度は (1000X切削速度)÷(3.14X工具の切れ刃径) なので (1000X650)÷(3.14X50)=4140min-1 送り速度は 1枚刃当たりの送りX工具の刃数X工具回転速度 なので 0.12X4X4140=1987.2mm/min 回転数が4000ぐらいなのはわかるんですが、送りが2000弱って早いですよね? そもそも1枚刃当たりの送りが0.05~0.2を計算すると828~3312と範囲が広すぎてよくわかりません 皆さんはどうやって加工条件を決めてますか? もちろん切削深さなども考慮しないといけないことはわかるんですが、 今回は40mm幅を深さ3mm削ろうと思います
- ベストアンサー
- マシニングセンター
- 金属加工について(切削条件など)
教えて頂きたい質問があります。 材質 SKS3 の加工についてです。 水溶性 切削油 下穴Φ2.65 深さ8 M3×0.5(スパイラルタップ) 深さ5 の交差の加工です。 タップを加工する際にスッテプ加工する方が良いのでしょうか? また、切削条件(回転・送り)での目安がありましたら教えて頂きたいです。 あと、おススメのドリル、タップがありましたらメーカー名や品名を教えて頂きたいと思っております。よろしくお願いいたします。 ※基本アルミを加工している為、他の材質での経験がないため意見をお聞きしたく質問させて頂きました。 メーカーカタログの切削条件については現在参考にしておりますが、それ以外での意見もお聞きしたいです。
- 締切済み
- マシニングセンター
- 加工歪について
こんにちは。みなさんの経験を元に加工歪と切削抵抗について教えてください。 YH75で□120×120のアルミ材に深さ10mmの形状加工をした場合、OS○製φ30のラフィングとサン○ビッ○製のφ40スローアウェイ式のコロ○ル390とを比較した場合、切削抵抗及び歪みを考慮した場合ではどちらで加工するのが良いのですか? ぜひ教えてください。 ちなみにスローアウェイ式は高送りできるので加工時間は短縮できるが 切削音がスゴイ為、抵抗も大きくなりワークが動いたり、歪みが大きく 出るのでは?と考えてしまいます。 Z切り込み量はラフィングでは10mm、スローアウェイでは5mmを2回 掴み代は9mmです。
- 締切済み
- マシニングセンター
- A7075Pへのタップ加工
「A7075P」という材質に、M12で深さ1.5D止まり穴のタップ加工をした際、切削抵抗が大きすぎてスパイラルタップの刃物が縮んで(コレットで把握している部分が動いて)しまいました。 条件として 機械:BT40 ツール:NIKKEN スリムチャックSK10 切削液:水溶性(エマルジョン) 下穴径:φ10.5 タップ刃物:OSG A-SFT M12x1.75 以前も同じ材質に、貫通穴のM10で深さも同じくらいの加工で、たまたま機械についていたスパイラルタップでそのまま加工したら同じように縮んでしまったので、ポイントタップに付け替えてみたところ、すんなり加工できました。 私は5年ほど機械加工をやっていますが、恥ずかしながら基礎的な知識はあまりないので、なぜポイントタップだと問題なく加工できるのにスパイラルタップだと加工不可レベルに切削抵抗が大きくなるのかが分かりません。 他の材質でも状況が似ていればある程度納得はいくのですが、SUS304、SS400、S50C、A5052、普段よく加工するこれらの材質ではスパイラルの方が多少きついとしても加工は普通にできます。A7075Pに限ってこの状況です。 どなたか知見がある方ご教示頂けないでしょうか。 また、リピート品としてきた場合、代替加工案としてロールタップを考えていますが、こちらも切削抵抗が大きくなるのか。も、ご教示下さい。 よろしくお願いします。
- 締切済み
- マシニングセンター
- エンドミル突っ込み加工について
一本バイト型の突っ込み加工が出来るエンドミルにて、突っ込み加工 (加工方法指定有り)を行っていますが、数100個程度で切れ刃の一 部が欠けてしまい困っています。 加工面は、出来るだけ平らが必要で、ボスが残っては不可です 欠けるところは、中心を越えた切削していない部分です。(切削力と 逆向きの力により欠けが発生しているのではないかと思います) ワーク材質は、樹脂にガラス繊維が入っています エンドミルは、ダイヤモンド焼結体を使用しています 切削速度は、50m/min。送りは、0.015mm/rev
- 締切済み
- 切削
- 内径加工の面粗度
皆さんこんにちわ(こんばんわ)。 S45Cの内径加工をしているのですが、仕上げ加工で要求される面粗度「6S以下」が持続しません。未使用のチップで1020個程加工すると、以後の加工品は仕上げ面を爪で引っかくと「カリカリ」と引っかかるようになってしまいます。 切削条件は以下の通りです。 ●素材:S45Cみがき材 ●材料径及び長さ:φ40.0×W120.0mm ●内径仕上がり径:φ35.05 ●内径荒加工径:φ34.93 ●切削速度及び送り:G96S200F0.06 ●切削油:水溶性 ●仕上げ加工の長さ:材料端面から51.0mm ●チャッキング時のワーク突き出し量:40.0mm ●仕上げホルダーの突き出し量:最小加工径φ30.0×2.5L(超硬補強) 切削速度や送りを変えたり、引き加工にしてみたりと色々試してみましたが安定した加工が出来ません。 皆さんの良きアドバイスで出口にお導き下さい。宜しくお願いします。
- 締切済み
- 切削
補足
ありがとうございます。 >スローアウェイでも進入傾斜角が急すぎたり、刃物がへたってたりする >と、従来のギア駆動主軸の場合はともかく、いまどきの高速主軸、ビルト>イン主軸のタイプは、非常に危険です。 では不安なら あらかじめドリルで下穴をあけてから、ハイスエンドミルで横に繰り広げて加工したほうが良いでしょうか?