ジグザグとスパイラル加工の利点とは?

このQ&Aのポイント
  • 切削送りのまま垂直にワークに突っ込むのは危険です。
  • ジグザグやスパイラル加工はワークに安全にアプローチできます。
  • ジグザグやスパイラル加工は切削時の負荷を均等に分散させることができます。
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ジグザグとかスパイラル加工が良い理由

>ポケット加工を例にすると、切削送りのまま垂直にワークに突っ込んでい>くのは危険です。ジグザグとかスパイラルでワークにアプローチするのが>普通です という回答をみました。切削送りのまま垂直にワークに突っ込んでいくのは危険だという理由と ジグザグとかスパイラルでワークにアプローチするのが良いという理由は どのような理屈があるのかを教えて頂けないでしょうか? よろしくお願いします。

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.3

選定する刃物にもよりますよ。 ドリリングから横引きのエンドミルもあります。 加工時間やコストとの兼ね合いもあります。 スローアウェイの選定もドリリングエンドミルの選定も コストとの兼ね合い次第です。 以下のリンクは日進工具のドリリングエンドミルの加工事例ですが 垂直進入からでも加工が出来る良い事例のひとつです。 色々なメーカーから良いものが出ていますのでそこから 自分の所の加工に在った良い物を選ぶのが良いと思いますよ。

参考URL:
http://www.ns-tool.com/technology/video/movie/msz345-j_bb.asx
noname#230359
noname#230359
回答No.2

引用された本人です。 私も、ポケット加工をはじめたばかりの頃は、あらかじめドリルで下穴をあけてから、ハイスエンドミルで横に繰り広げて加工したものでした。でも、超硬のスローアウェイを使った方が圧倒的に加工能率がよいことが分かってからは、やり方を変えました。ドリルの下穴加工も省いて、傾斜で切り込んでいくやり方に変えたんです。 大きなポケット加工でよく使っているのは40D角3R3枚刃ですが、これは中心にまったく切れ刃がないタイプなんで、どうしても1度くらいの傾斜角で進入するしかないんです。ハイスで底刃があれば、F30くらいでドリルみたくピックダウンすることも可能ですが、これは切子がはけないとやばいです。主軸によっては破損します。 スローアウェイでも進入傾斜角が急すぎたり、刃物がへたってたりすると、従来のギア駆動主軸の場合はともかく、いまどきの高速主軸、ビルトイン主軸のタイプは、非常に危険です。 この辺のことは理屈ではなく、実際に現場で加工を体験されているならば、少しは実感として分かってくるはずです。もし、そのような感覚がない、しばらく加工を経験してもつかめないとなれば、たぶんその人は加工に向いていない、センスが無いので、あきらめましょう。

参考URL:
http://ameblo.jp/cadcam/
noname#230358
質問者

補足

ありがとうございます。 >スローアウェイでも進入傾斜角が急すぎたり、刃物がへたってたりする >と、従来のギア駆動主軸の場合はともかく、いまどきの高速主軸、ビルト>イン主軸のタイプは、非常に危険です。 では不安なら あらかじめドリルで下穴をあけてから、ハイスエンドミルで横に繰り広げて加工したほうが良いでしょうか?

noname#230359
noname#230359
回答No.1

エンドミルの底面は、中心部分に切刃が無いモノがあり、これは突っ込めない。 1文字刃と称する中心部も切れるものでも、切屑の捌けと切削速度の低下で切れ味は悪くなる傾向があります。 垂直に突っ込むにはFを落とす必要がある。また切り屑を捌くため、ドリルと同じく固定サイクルを使うこともあります。予めドリルで突いておくのも手。 側面削りだけの場合と同じ条件では確かに危険な場合があります。

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