水銀ランプの再始動について

このQ&Aのポイント
  • 水銀ランプの再始動について分からず困っております。発光管内の高温化が放電条件の一つのようなのですが、再始動時は発光管内に熱が残っているため、始動時より有利な条件のような気がするのです。放電を妨げる理由は他にありますでしょうか?
  • 低圧・高圧・超高圧水銀ランプと様々な種類がありますが、それぞれにおいても再始動が遅れる理由は同じでしょうか?
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水銀ランプの再始動について

水銀ランプの再始動について分からず困っております。 ランプ再始動時において放電を開始するのに、始動時より時間を要する理屈が分かりません。 発光管内の高温化が放電条件の一つのようなのですが、再始動時は発光管内に熱が残っているため、始動時より有利な条件のような気がするのです。 この他に放電を妨げる理由がありますでしょうか? また、低圧・高圧・超高圧水銀ランプと様々な種類がありますが、それぞれにおいても再始動が遅れる理由は同じでしょうか?

noname#230358
noname#230358

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noname#230359
noname#230359
回答No.1

水銀ランプの発光管は,ガスや水銀が封入された封じ切りの容器です。 従って,温度が高いということは,内部の圧力が低温状態に比べて高いことを意味します。 気体中の放電開始電圧は,参考URLに示すパッシェンの法則に従いますので, 圧力が高い場合はより高い電圧を印加しないと放電開始しません。 水銀ランプの再始動に時間がかかるのは,安定器からランプに供給している電圧で 放電開始できるまで,圧力が低下する(≒温度が低下する)のに時間がかかるためです。 なお,再始動時の方が,冷たい状態からの始動に比べ,放電開始後完全に明るくなるまで (ウオームアップ)時間は,短くなります。(再始動時は発光管内に熱が残っているため)

参考URL:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%83%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87
noname#230358
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