モールド成形品の収縮について

このQ&Aのポイント
  • モールド成形品には成形後に樹脂が硬化しているため、0℃環境にさらすと収縮します。
  • また、0℃環境から常温環境に戻すと元の寸法より収縮する理由もあります。なぜなら、樹脂は温度によって収縮・膨張する性質があるためです。
  • モールド成形品の収縮は樹脂の硬化と温度変化によるものであり、これらの要素によって寸法が変化します。
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モールド成形品の収縮について

モールド成形品についてですが 成形後に樹脂が硬化し、常温環境(20℃前後)に12時間~24時間放置。その後、再度モールド成形品を0℃環境にさらすと収縮します。 何故でしょうか? 又、0℃環境にさらした後に常温環境に戻すと元の寸法より収縮しているの ですが、何故でしょうか? すいません全くの素人なので教えてもらえないでしょうか!!

noname#230358
noname#230358

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noname#230359
noname#230359
回答No.1

成型品の収縮についてですが、 一つはその樹脂自体の成形収縮率が有ります。同じ樹脂でも製品の肉厚、成形条件などにより収縮率は変化します。 成形後24時間くらいたてば安定するようです。 そしその後は環境によって膨張収縮を繰り返します。 すべての物には温度の変化によって膨張収縮を繰り返す性質があります。 常温環境に戻してどれくらいの時間が経ってから測定されるのでしょうか。 短時間では戻りきらないことがあります。 0℃環境から常温に戻した時に元の寸法に戻らないとのことですが、0℃にさらされることによって、樹脂自体の結晶化が進み小さくなるのかもしれません。この件については解りません。

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