カチオン塗装の耐熱性について
- 自動車のプレス品に使用されるカチオン塗装の耐熱性について調査します。
- カチオン塗装は高温(250℃)及び生ガスへの耐性を必要とする部品に使用されます。
- 求められている性能は耐熱性、密着性、耐食性、耐衝撃性などです。
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カチオン塗装の耐熱性について
お世話になってます。 自動車のエンジン付近に付くプレス品に防食用としてカチオン塗装を しているのですが、その部品が高温(250℃)になり、また、生ガスを うける為、耐熱性能及び耐油性能を必要としています。 今回、アドバイスを頂きたいのは耐熱性ですが、カチオン塗装に 耐熱性を求められたことがなく、実際どの程度の性能を持っているかが わかりません。 材料はSPCC(JSC270C) 0.8mm 又は 1.0mm 求められている性能としては ・耐熱性:250℃x200hr(あわ・われ・ふくれ・はがれが無い事) ・その後の密着性:100/100 ・その後の耐食性(SST):48hr ・その後の耐衝撃性:高さ20cm,重さ500g です。わかる項目または、情報があれば教えて下さい。
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参考までに、 使用状況は違いますが、 素材はアルミ、形状はお椀型で、 自動車のヘッドライト部分のように、 HIDランプの先端を覆い隠すような使い方で、 表面温度が200℃ぐらいで8時間試験した事があります。 チョ-キングを起こしたように表面が白亜化し、 膨れが起きていました。 結果、素直に耐熱塗料を使用しました。
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