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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:耐蝕性とは?またその弊害点は?)

耐蝕性とは?その弊害点とは?

このQ&Aのポイント
  • 耐蝕性とは、物質が腐食や劣化を受けずにその性能を維持することを指します。塩水噴霧などの耐蝕性試験は、物質がどれだけ耐久性を持つかを確認するために行われます。
  • 塗装表面が腐食することで発生する弊害は、塗膜の剥がれや錆の発生などです。これにより、物質の外観や機能が損なわれることがあります。
  • 耐蝕性は塩水噴霧190時間以上でなければならないという要求があります。しかし、それに対して部品使用目的や要求性能の妥当性については客先からの要求が少ないため、適切な検証が行われていない可能性があります。

質問者が選んだベストアンサー

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noname#230359
noname#230359
回答No.6

耐候性を見るための促進テストが耐食テストです。 又、腐食というのは塗装膜が腐食すると言う事でなく下地の金属が腐食をするということです。 塗装の目的は金属の表面の腐食を防止するために 塗装しその塗膜により金属の腐食の原因となる水分と空気(酸素)を遮断し金属の腐食を防ぐというものです。 しかし塗膜が弱いと塗膜を通し下の金属の腐食をさせてしまいます。そのためにプライマーと塗料の選定が必要になります。 いくらよい塗料を塗っても塗膜にはそれなりの限度がありますので下の金属をステンレス等にすることによりより腐食がしにくくなるということです。 腐食の弊害とは?ということですが腐食しますと いわゆる錆が出るということですので見た目もきたないし、腐食が進みますとより重大な損失が考えられます。 客先には費用の説明をよくして単価のアップをみとめていただくようお奨めいたします。 因みにステンレスにアクリル塗料を塗っているとの事ですがプライマー無しでのとそうでは密着に問題が発生するとおもいます。

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noname#230359
noname#230359
回答No.7

塩水噴霧等の耐蝕性試験の耐蝕性の目的に関してですが、まず耐蝕性の観点から素材を考えてみましょうか 素材で耐蝕に影響を与える因子としては大きく 1) SUSの種類 2) 素材の表面処理 3) 加工の影響 が考えられますね。 1) に関しては、SUS440C様な硬さを重視した物から、SUS304Lや316L耐蝕性を求める物まで有るわけで、おそらく今回もコストと耐蝕性の兼ね合いからSUS304を選ばれたのだと想像いたします。 2) に関しては、鏡面なのか酸洗い面なのか、黒皮がついている様な状態なのかで雲泥の差が出て来ます。以前私痛い思いをしたのが、SUSにブラストをかけブラストの素材が表面に突き刺さりそこからさびてくる様な経験も有りますのでご注意下さい。 3) に関しては、溶態化処理の有無(冷間加工などで応力が残っていた場合)錆易さは変わってきます。穴あけのバリも錆の原因として考えられます。 以上総括して問題無い事を確認使用としたら塩水噴霧等の耐蝕性試験が有効になって来るのでは無いかと考えます。更にここに塗料・プライマーの因子が加わって来るわけですね。 一方耐候性試験で例えば、フェードメーターなどは、塗料の退色やひび割れなどの劣化の影響を見るのが目的ではないかと考えます 建築物のような大きい物件でテストサンプルなどで耐蝕性試験を見るなら、3)の影響が見られませんから耐候性試験で塗料の健全性を見たらどうですかという持って行き方もありますね。 依頼主の方は、耐蝕性さえ持てば良いと考えられているんでしょうかね。 私、個人の意見としては、野外で使う程度の耐食性を求めるので有ればSUS304に塗装をする事自体、特別な理由が無い限り百害あって一理なしと思いますね。 折角出来ている、不働態をブラストで剥がし、プライマーでいじめて、SUS304がかわいそうですよ。 耐蝕性試験の耐蝕性の目的より、SUS304に塗装をする事の意義の方を詰められた方が良くないですか? すいません素人の戯言が長くなりました。 参考程度で

noname#230359
noname#230359
回答No.5

燐酸亜鉛皮膜は塗装の下地でよく使用されます。 私は過去に燐酸亜鉛皮膜で錆びた事があるため、 ステンレスに塗装する時は小物部品なのでショット ブラストを掛けています。

noname#230359
noname#230359
回答No.4

ステンレスは錆びます。隙間腐食など最悪です。塩素系雰囲気での腐食など凄まじいものが有ります。普通鋼に比べれば錆にくいと考えておいたほうが無難です。またステンレスの塗装は、かなり難しいものが有ります。クロム酸系の前処理やシランカップリング系の前処理などを使用環境に合わせて施工しておかなければ、経時変化で塗装の剥がれ、膨れ、隙間腐食、孔食など思いもよらないことが起こります。過去に何度も痛い目に有っています。駅のトイレ、駅舎設備など良く見てください。どうして塗装しないのでしょうか。

noname#230358
質問者

お礼

おっしゃるように、ステンレスであっても錆びは発生します。 お客に説明したいのは、今回の依頼品が世間でどのような位置付けの品物なのか、それに対する要求仕様の妥当性なのです。 建築構造物で、20年使用するものなのか、 吐いて捨てるほどありふれた、品物なのか、 塗装費 @50円の品物に要求される性能としての妥当性はどうなのか? わざわざ、密着の難しいステンレスを要求している事といい、 下請けは、品質・コストの鬩ぎ合いの中で、見積もりを提出している事を納得させたいのです。

noname#230359
noname#230359
回答No.3

防錆管理士資格取得講座なりで学習することをお勧めします。樹脂塗装の風化減量、亜鉛めっきの風化減量、金属素材の耐食性などが絡み合って構造物などの耐用年数が決まります。一般にアリゾナ暴露、カリフォルニア暴露などと、塩水噴霧試験、促進耐候試験、サイクルテスト、亜硫酸ガス腐食試験などの促進試験が有名です。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

ステンレスに化成処理等の下地処理をしないならば、 簡単には錆びないと思います。

noname#230358
質問者

お礼

ご回答有難うございます。 ステンレスに化成処理等の下地処理をしないならば> ステンレス素材に対して、鋼板と同じような、 化成処理(燐酸亜鉛皮膜)は、不適格なのでしょうか?

noname#230359
noname#230359
回答No.1

単品の耐蝕性能だけでなく相手部品(異材)との電蝕 防止の為の塗装の場合、絶縁性が重要です。またステンレスでも耐蝕性の低い場合は塗装のエッジ部及びピンホールによる錆び発生要因があります。通常塗装表面が塩水噴霧試験で腐蝕する事は考えにくく、むしろステンレスの錆びによる塗装の剥離や膨らみがあると思います。

noname#230358
質問者

お礼

素材は、SUS304を使用しています。 電蝕防止の点は、勘合部品もSUS304のため(取付けビスを含む)心配はしていません。 塗料は、アクリル樹脂溶剤塗装で、40um程度の膜厚です。(プライマ-は吹いていません) 塗装表面が腐食しなくても、素材表面が腐食する事が ありえるのでしょうか?

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