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エンドミルの寿命は?
- エンドミルは切削条件や用途によって異なりますが、一般的にはどれくらいの刃持ちするのでしょうか?
- エンドミルの購入について、推奨値に従って切削条件を設定し、目と耳で加工を判断していますが、管理者からの指摘があります。エンドミルの耐久性はどの程度なのでしょうか?
- エンドミルをよくミ○ミで購入していますが、納期や値段には満足しています。しかし、耐久性については経験が少なくて心配です。耐久性について教えていただけますか?
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どのくらいの周期で買い足すのでしょうか。 経営者の立場から言わせてもらうと売り上げに対してエンドミル一本追加という風に考えます。 いくら綺麗に仕上がるといっても1万円の売り上げに対し、5000円の工具は痛いですよね。 ウチの感覚では売り上げに対し、5%以下の金額で工具を買い足すイメージです。 管理者は確かに加工のことは理解をしていないかも知れません。 ですが、御社の収入、支出に関しては理解されていると思います。 その結果「小言」ということになっているのでしょう。 後、工具に関しての質問ですが、 ミスミはウチでもよく購入します。 ですが、基本的には荒(中)取り用、ドリル等として買うことが多いです。 仕上げ用はOSGを使います。(WXが多いです) ミスミは荒として使いますので、ぼろぼろになるまで使い込み、OSGは出来るだけ負荷をかけないで丁寧(長期間)に使うことを心がけます。 これでかなり削減できます。 ウチではある意味カタログ値を無視した使い方になっているかも知れません。 まず、自分のお金で工具を買うような気持ちで工具を購入し、且つ綺麗になる加工の仕方を考え、大事に使う。 これが管理者に伝われば小言とか言われないと思いますよ。 参考になれば幸いです。
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なんか腹立つ回答があったので えんどみるでも、なんでもそうですが 寿命は切削長できまります、 超鋼 切削物 SKD で約40M http://www.mitsubishicarbide.com/mmc/jp/whatsnew/new015/mstar.htm# ハイスで45C辺りで10Mだったと記憶してます 多少、加工条件などで伸びますが、そんなものです 100×100 外形削り 4回 で1.6Mです 10Mで計算上6回ほど使えますが、 末期のほうは、刃がぼろぼろなため仕上げ用では使えません 仕上げ用で使えるのは、10%そこそこでしょう >>最近購入してもらうたびに、管理者からまた買うのかと小言をいわれます 時間で見ているのでそうゆうことになるのですが ましてや、一回の部品毎で購入と言う考え方も間違えです 切削長が長ければ、0.5回で交換と言うこともありえますので
うちはZ方向の切り込みはあまり多くないです。つまり浅い加工が多いです。それで切れなくなるとその部分を切り落としてグラインダーで刃を付けています。短くなってシャンクがあたりそうだとシャンクを0.3ほど細く逃がしています。ですからシャンクの長いエンドミルを買っています。仕上げに使うには平面研削盤で刃先の高さをそろえています。安いエンドミルだと切り戻してもすぐに切れなくなり、切り戻す価値がないので耐久性のある高いエンドミルを切り戻して使っています。刃長25だと4回ぐらい切り戻しています 55Cを主に削っています。ラフィングエンドミルで仕上げ代0.1付けて荒取りして、仕上げ用エンドミルで仕上げています。パイ12以下はラフィングを使わずに仕上げに使ったエンドミルで粗挽きしています。仕上げ代0.1なのでよく持ちます
お礼
エンドミルを仕上用と完全に分けてしまう事は重要ですね。ご意見ありがとうございました。
私は実際に加工するわけでなく、プログラムを供給する立場のものなのですが、寿命といってもチッピングによるもの、磨耗によるもので異なってきます。 また、各メーカーともお互いに研究しつくしているため、色んなメーカーの工具を注文しましたが、あまり大差もありません(高硬度用工具は、これに当てはまりませんが)。 話を戻して、もしチッピングによる寿命であるなら、工具というよりホルダーによる影響が強いです。 現状よりより太く短いホルダーを使用すれば、寿命はかなり改善されるはずです(高送り工具の場合は特に顕著にでます)。 磨耗であるなら、粗加工は維持費が安くつくスローアウェイ工具を多用し、仕上げ代もできるだけ少なくして仕上げ工具の負担を少しでも減らします。 また、カタログ推奨条件は小さくしか記載していませんが、上記のような環境下での条件であることが大半です。 より詳しく知りたいのであれば、使用機械・使用ホルダー・突出し長さなどを明記して工具メーカーに問い合わされた方がよろしいかと思います。 余談となりますが、工具メーカーや仕入先商社の方とも密に連絡を取り合ったほうが、色んな情報を教えてもらえますよ。
お礼
現状では磨耗による工具の悪化がほとんどです。ご意見参考にさせていただきます。ありがとうございました。
加工条件による刃持ちの違いは誰もが知っていますが、完全なデータの作成は不可能だと思っています。 加工のパターンが決まっているようでしたら、管理の人と工具の選定のためのデータを作成すれば また買うのかと言われる事はなくなると思います。 (現場の事を知らずに、また買うのかと言う管理者が多いと思いますが) それと、メーカーの切削条件は必ずしも推奨値とは限りません。 リードタイムを下げれるのでしたら、回転数等を落として寿命を伸ばす事も出来ます。 私も、最近購入するエンドミル(超硬)は全てミスミに移行しました ミスミの安い超硬エンドミルは他社のハイスと変わらない値段です 考え方の違いもありますが、最近は一番安いタイプのを使い捨て感覚で使用しています (コーティングを含めたら再研の値段≒新品値段なので) 理由は値段ですが、寿命も老舗メーカーのモノと比べて大差はないようです 後は、コーティングの違いによる差ですが、新しいシリーズでは更に高寿命のも出てきています。 購入の度に小言を言われるようでしたらメーカーに電話して 加工条件などから一番長持ちしそうな工具を選定してもらっては如何でしょうか。
お礼
貴重なご意見ありがとうございました。早速検討してみます。
ルーペで刃先を拡大して逃げ面摩耗の幅と実際の仕上がり面などとの比較でokだと思います エンドミルの寿命は刃物の選定も重要ですがホルダーの剛性とか必要最小限の突き出しとかが結構寿命を左右します ミスミは買ったこと無いですがマイブームはOSGのWXシリーズですね 価格と寿命のバランスが良いように思います
お礼
今まであまり切削長ということを考えていませんでした。ご意見ありがとうございました。