金型のすり合わせについての質問:すり合わせ勾配はどのように決定されていますか?

このQ&Aのポイント
  • 金型のすり合わせ勾配は、金型サイズ、金型の精度、金型入子材質や硬度、樹脂の種類や圧力、金型上昇温度などさまざまな要素によって決定されます。
  • 具体的には、金型サイズやすり合わせ部の大きさや構造によっても影響を受けます。また、加工機の種類によっても異なる場合があります。
  • ユーザーの要望によって、すり合わせ勾配を大きく取れない場合もありますが、それぞれの状況に応じて最適な方法を選択する必要があります。
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  • 締切済み

金型のすり合わせ

プラスチック金型のすり合わせについての質問です。 ? 金型サイズ ? 金型の精度 公差 ? 金型入子材質、 金型入子硬度 ? 樹脂の種類、圧力、流れ        ? 金型上昇温度による膨張差 ? すり合わせ部の大きさ、構造      ? 加工機の種類 により、すり合わせ勾配を決定していると思います。 焼きいれ型と、10Ton以上の金型とは、必然的にすり合わせ勾配は違ういます。 私は、3°以下のすり合わせを皆様は、各大きさの金型においてどうしてるのかの質問です。 ユーザーの要望でどうしても、すり合わせ勾配が大きく取れないこともあると思いますが、どのようにされているのでしょうか。

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.1

すり合わせ勾配が少ないと、カジリが発生しやすくなります。その対策として金型のセンターライン上にズレ防止用のブロックを設けます。製品部のすり合わせ最小勾配部より1°程度小さい勾配にします。詳細仕様についてはミスミの規格部品カタログに紹介されています。加工品で2000トン程度の金型に同様のものを使用しましたが特に問題はありませんでした。

noname#230358
質問者

お礼

有難う御座います。参考になります。 3000Kg以上の金型において、製品部3°以下のすり合わせのかじりが心配だったのと、0.5度程度のすり合わせをした経験がある方がおられないかと思って、投稿しました。可能であれば、使用したいと考えております。

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