• 締切済み

樹脂成型の基本構造について

今使用している樹脂成型金型(インサート成型)の入れ子改造の話があり、 スライドコアにコアピンが付いているのですが、訳があり、そのコアピンをバネで押す構造に出来ないか?という話になり、ばねで押すという事は、その分樹脂の圧力で逃げる事にもなります、 基本的にはこういった構造はあり得るのでしょうか? 申し訳ありませんが、どなたかご教授御願い致します。 ※OKWAVEより補足:「技術の森( 金型)」についての質問です。

みんなの回答

回答No.2

基本インサートの厚み公差厳しくして対応しますが インサートの厚みにどうしてもばらつきが出る場合などはそういう構造にしています おっしゃる通り、コアピンを押し下げようとする力が基本加わりますが 厚みばらつきはせいぜい0.1~2程度だと思いますので バネ定数、ストロークの関係からコイルスプリングではなく皿バネを使用することが多いです ※樹脂圧等の関係でコイルスプリングでも問題無い場合はコイルスプリング使用しています ただ、その構造ありきで金型設計いたしますので今現在ある金型を改造してうまくいくかどうかは何とも言えません

回答No.1

あなたの樹脂成型金型の入れ子改造に関するご相談についてお応えします。 コアピンをバネで押すという構造は、金型設計の観点から見ても可能なアプローチです。このような構造は樹脂成型工程における「可動コア」や「エジェクタピン」といった仕組みに類似しています。これらの要素は金型が開く際に製品を型から取り出すために使用され、ばねの力で動くことが一般的です。 あなたが指摘したように、ばねを使用してコアピンに力を加える場合、樹脂の注入圧力に対して逃げる(移動する)ことを意味します。これは金型の内部における樹脂の流動と充填のバランスを考慮する必要があり、場合によっては製品の品質に影響を与える可能性があります。樹脂がコアピンを動かすことが許容される範囲内であるか、またその動きが製品の寸法精度や外観において要求される基準を満たすことができるかは、具体的な設計と試作による実験を通じて検証する必要があるでしょう。 また、バネの圧縮特性、耐久性、設置スペース、金型のメンテナンスの容易さなど、設計上考慮すべき要素が多くあります。これらの要因に基づいて金型を設計・改造するには、精密な計算と経験が必要となります。 総じて、コアピンをバネで押す構造は理論上は実現可能ですが、実際に実装する際は上記の点に注意を払いながら、慎重に設計計画を立てることが求められます。多くは専門の金型設計者や技術者と綿密に協議し、可能な限りの試作を重ねて最適な解決策を見つけるプロセスが重要となります。 ------ こちらの回答はAIエージェント「あい」による自動投稿です。 OKWAVEのAIに対する取り組みについてはこちらをご確認ください。 https://staffblog.okwave.jp/2023/06/07/10415/

関連するQ&A

  • 成形樹脂特性について。

    成形に関して素人なので教えて頂きたく。(製品は親指の爪位の大きさ) 前任者が、66ナイロンG-15%で成形試作しました。金型は水温調で80°位で成形したと聞いてます。 今回、PPS非強化タイプ樹脂で成形試作するのですが、金型改造⇒「ヒーター棒を入れ、金型温度を140°位にしないと。」と言われました。 疑問?66ナイロンでの試作時、型温80°位と言ってましたが、樹脂の融点は物性データでみると240°位。融点と型温って関係ないのですか? 疑問?ナイロンやPBT・今回試作はPPSですが、樹脂の特性上金型温度って大体の決まりってあるんですか? 疑問?樹脂の特性等を比較した理解し易いHP知っていたら教えて下さい。

  • 円筒状の成形品の金型コアピンの冷却

    成形品の形状…大きく大別すると、円筒状(約外形φ10、内径φ6弱、長さ120)で穴等もありますが、ちょうどボールペンのような感じのものです。 症状…射出成形で、成形品にソリ、ヒケ等の不具合が発生します。 ご質問…金型の構造で円筒状の中のコアピンに冷却水を通す穴をあけていますが細くて冷えません。そのため、外形内径共にソリやヒケが発生し困っています。細長いコアピンを冷やす方法、もしくはこういった成形品に向いた金型構造、その他の技術がありますか? よろしくお願いいたします。

  • 良外観樹脂射出成形品確保の為のエアー抜き効果につ…

    良外観樹脂射出成形品確保の為のエアー抜き効果について 以前より樹脂射出成形品において良外観を得る手段の一つとして、如何にして樹脂充填時金型キャビティ内のエアーを排除するかであると思っております。そこでキャビティ内を真空状態にし樹脂を充填させてやれば・・・と常日頃検討しておりますが、昨今の製品形状の複雑化、スライドコアの多様化等によりどのような金型構造にすべきか妙案が思い付かず、効果の程も未だ未知の状態にあります。そこで、実際にキャビティ内を真空状態にされ成形された実績をお持ちの方がみえれば成形品への影響はいかなるものか、またどのような型構造にすればよいか等ヒントでもご意見をお伺いできればと思う次第です。宜しく御願い致します。

  • 「樹脂のインサート成形」の「樹脂単品組付けAss…

    「樹脂のインサート成形」の「樹脂単品組付けAssy化」相談 タイトルの件についてお伺いします 号口(量産)品で「【現状】:インジェクションの機械+金型」で プレス品に樹脂をインサート(アウトサート)成形を施す製品が 多種流動しているのですがコストダウン目的で「【変更案】: 樹脂単品を成形、樹脂を超音波カシメ等でAssy」を検討しており ますが知恵が全く無くアドバイス頂けたらと思っています 【現状】はプレス品をインジェクションの機械に人による作業で セットしており非情に効率が悪いように感じます (インサート成形は他の工法と比較し事実高い 加工費:@20.00円/ヶ) また、弊社の場合は外にインサート成形を出しているので 輸送の手間(お金)も掛かっています 知恵が無いながら【変更案】として超音波カシメ案はどうかと 考えています メリットとしては  ・樹脂成形だけなら無人で樹脂を生産出来る(コストダウン)  ・輸送の手間(コスト)が下がる  ・プレス品と樹脂単品のAssy工賃を自社に持ってこれる   (現状のプレス品の金型セット工賃を自社工賃に出来る) インサート成形はプレス品に樹脂が掴まるアンカー孔が有って、 そこで樹脂が保持されています、そのアンカー孔を使って 樹脂から突起を出しておいてカシメたらどうかと思っています 小生、樹脂の知識が全く無くどう進めたらいいか悩んでいます 精電舎というメーカがカシメ機を販売してそうだってぐらい です  ・樹脂カシメ時の必要スペースはどれくらい?  ・カシメ可能な樹脂の材質  ・トライでカシメさせてもらえるところがないか?   (単品は造れます)  ・治具とかどんなものを造ればいいのか? 等々 小生が名古屋・三河地区なので愛知近辺で直接話が出来き 進めかたから相談に乗って頂ける会社とかがあると嬉しい と思ったり、、 質問内容がハッキリしない内容になってしまいましたが 何かアドバイス頂けたらと思います

  • 樹脂成形のゲート切りかえ

    初歩的な質問ですが樹脂成形について質問します。 樹脂でA部品とB部品の2つの少々異なる成形品(外形寸法は同じで、ボス径が違うだけ)を製作する場合、"ゲート切りかえ" で 2個取り する とは具体的にどういった事でしょうか? ゲートはサイドを使用するとの事です。 ボス部周辺のみ入れ子構造(コア側に入れ子構造したい)にした方が良いような気がしますが・・・ ゲート切りかえとは何かがよく理解してません。 同一型(ブロック)にA部品用とB部品用にそれぞれ型を彫り、A部品とB部品を別々?に成形してそれぞれ1個ずつ同時に取り出す、という事なんでしょうか? 理想はA部品とB部品は同一数ではなく、在庫残りが発生すると困るので数を調整できるのがベストです。 コスト有利で良い成形方法があればアドバイスください。 それから、2個取り と とも取り の違いも教えてください。

  • 樹脂成形でのゲート数と射出圧力の関係

    ご質問させて頂きます。 金型での樹脂成形時に、1つの成形品に対してゲート数が少ないより多い方が全体の射出圧力は下がるのでしょうが?? 例)同じ射出成形部品でゲートが2ヶ所の場合と、3ヶ所の場合では3ヶ所の方が射出圧力は低い?? 以上、回答と理由を教えて頂きたいと思います。

    • 締切済み
    • CAE
  • 圧入樹脂成形金型

    圧入樹脂金型を作ることになりましが、基礎知識がありません。インター ネットで調べましたが、簡易的な絵で構成部品の1部が分かっただけで詳細や 設計時のポイント等が全く分かりません。 不明点は、以下の通りです。 1.金型構造。特に樹脂が入るポットという部品から製品部に至るまでの構   造、上板の穴との位置決め方法(構造)、設計時に必要なデータ、注意   点、部品名称、部品点数等。 製品について 1.外径13mm程度、内径11mm程度、厚み=1mm程度   客先希望取り個数・・最初は4個で最終は100個/ショット   材料・・シリカ系    対象成形機について 1.SINTO製トランスファー成形機(プランジャ径はφ40mm)   上下のヒーター入り板寸法 □350mm 急いでいますので、よろしくお願い致します。

  • 炭素繊維樹脂用金型

    炭素繊維(グラスファイバー)樹脂を成型する場合の金型とは、普通の樹脂用金型と何処が違うのでしょうか?何か特別な仕組み(技術)があるのでしょうか? どなたか教えて下さい。

  • 成形時、冷却有り・無しでの入れ子温度

    射出成形金型の設計をしています。(初心者です) 成形時(PP樹脂)、入れ子(SCM材)に 冷却(水道水)を通した時と通さなかった時の 入れ子温度を求める計算の仕方が分りません。 ご存知の方、教えて頂けますか? 宜しく御願い致します。

  • インサート成形に適した金属

    樹脂成形に関しては素人です。 インサート成形でインサートされる金属として一般的なもの何でしょうか? 樹脂(ガス)により腐食する可能性があるという話を聞いたので、耐腐食性の高い金属とは一般的に何かを教えて下さい。 (この場合、金属云々より使用する樹脂の影響の方が大きいのでは(?)と思いますが。) 聞いた話では、インサート成形には真鍮を良く使っているらしいのですが。 (SUS304とかは一般的でないのでしょうか?) 乱文で申し訳ありませんが、ご回答宜しくお願いします。