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パイプへのプレス穴あけ加工方法
- パイプへの穴あけをプレスにて行おうと思っています。条件はφ10パイプ t1.0 鉄パイプで、端面より30mmの位置に4mm角穴を貫通させることです。
- パイプ径の変形は許されず、芯を入れずにトライしましたが、変形が大きくなってしまいNGとなりました。
- 角穴のかどは最小RでもOKです。良い方法をご存知の方がいらっしゃいましたら、教えていただけると幸いです。
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長さはどのくらいでしょうか? 26ミリのパイプに15掛ける30ほどの窓をあけてます。 長いとパイプは寝かせて前からのツッコミ。 短いと回答3の旅人さんのやりかたがゼッタイおすすめ。 平板に穴あけてからの曲げ、溶接がコストの関係で出来ないばあいは、 対抗で、2回であけるなど、急がば回れ式。 ダイのカドがすぐにカケる場合はナマシ入れなんかで乗り切ってます。 芯金が持たないと思いますので、旅人さんとおなじで10っポンづつ用意するくらいで丁度です。 ナマシの仕方とシームのところをハズシて加工するとそこそこもちました。 まあ、旅人さんがウンザリするくらいカケます。 わたしもウンザリしましたから。。。。 心金はミスミのパンチの適当なものをつかいます。 SKD11ですけど、焼きが入りすぎの傾向ですので ナマシを入れたほうがカケの対策になります。 すこしだけモドスのですけど、これがムツカシイかもしれません。
昔、φ10のパイプにφ5の穴を開ける金型を作った事がありますが やはり、大変苦労しました。 芯金(ダイ)は必要です、さらに、パイプを受けるダイも必要になります。 芯金に必要な形状(□4)をワイヤーで抜き、ギャップはtの0.05位(若干狭め) パンチの刃長は15?位取り、上から下まで一気に抜いてしまいます。 パンチの刃先形状は、ワークがR形状ですので、それに対し直行方向にV字型に シャー角の様にします。(数が多いのであれば、表面処理したパンチのほうが○) 芯金と製品受けダイはt=1になるべく少ないギャップで、パイプを挿入出来る ギリギリにします。 上を抜く時は、パンチと芯金で抜くので比較的、きれいに抜けますが 下を抜く時は、上の抜きカスで抜く様になるので、あまり、きれいに 抜けません、従って、製品受けダイにバリが張り、パイプが抜けなくなって しまうので、ワークを払う装置(簡単なトグルなど)を設置し、ほぼ無理抜き で取ります。 芯金はセッティングが悪いとすぐに折れてしまうので 予備は、結構作っておいた方が良いと思います。 私も、その製品が流れている間は、芯金作りで、 うんざりした記憶がありますが、機械加工からの改善でしたので うまくいった時には、会社から大変ほめられました。(それだけかよ…) 私の経験が参考になれば、良いのですが…。 忘れていた事を追記します。 パイプのシーム部は真下にした方が、芯金は折れにくいと思います。
パイプは、規格品ですか。 ウチでは、板をロールしパイプを作ったりしてますので、展開時に空けたりします。 パイプになった状態のものは、スライドカムなどで空けますが。 ウチで空けてるのは、パイ30のカップ状のもの(t0.5の絞り品)の側面に3X4の角穴を2箇所空けるのです。 材質は特別なものでなく、SKD11ですよ。芯がね無しのものは、記憶にないですね。 現在は、多分、コーティングをかけています。 パンチにシャー角は付けたと思います。 問題は、抜きカスが詰まってしまうことが多々あったことです。
お礼
早速ありがとうございます。 スライドカムで開けるときは、芯金は、どのような材質を使用していますか。 また、芯金無しでの実績等あれば詳細お願いします。
経験はありませんが 中子に「木材」を使ってみたら どうでしょうか?
お礼
ありがとうございます。 大変参考になるご意見ですので早速取り入れトライを 行いたいと思います。 やはり芯金は必要ということですので 予備を作り行いたいと思います。 誠にありがとうございます。