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金属の加工時に使用する加工油の種類
- 金属の加工時には、特にアルミニウム合金の表面洗浄が重要です。
- 加工業者や加工方法によって使用する加工油の種類は異なる可能性があります。
- 皆様のご使用されている油種、使用理由、ご知見などをお教えください。
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不水溶性切削油だったら炭化水素系洗浄剤をメインに検討。 水溶性切削油だったら水溶性洗浄剤(中性タイプ)をメインに検討。 私も同様な見解を持ちますが 注意として追加アドバイスをさせていただきます 1)炭化水素系洗浄には洗浄レベルにより炭化水素による問題があります (洗浄レベルで問題が無ければよいと思います 安全対策もありますがそのことではありません) 2)水溶性洗浄剤(中性タイプ)には洗浄レベルにより乾燥や洗剤管理の問題があります 追記:汚れや油により洗剤の変質にも注意してください 炭化水素については蒸留再生等の対応をしっかり行ったほうが良いと思います
はじめまして、、 加工油には水に混ざらない不水溶性切削油と、水で希釈して使う水溶性切削油の大きく分けて2種類あります。(ミスト給油は省きます) おっしゃる通り『加工業者や加工方法によって使用する油種が違うのではないか?』とはその通りであります。 御社のアルミ合金だけを加工しているのであれば、アルミ専用的な加工油を使用していると思いますが、他社の金属加工も行っている協力工場さんでは専用油は使用していないと思われます。 加工業者さんは、それぞれの加工に使用できる加工油を選定しておりますので特定する事は難しいと思います。 しかしながら、御社で洗浄をしなければならないのであれば不水溶性切削油・水溶性切削油くらいを調査する必要があると思います。 使用している加工油が判明した後に 不水溶性切削油だったら炭化水素系洗浄剤をメインに検討。 水溶性切削油だったら水溶性洗浄剤(中性タイプ)をメインに検討。 こんな感じでどうでしょうか。加工油にも詳しい・現場にも詳しいところで聞いてしまうこともお勧めしますが。
- 参考URL:
- http://www.kyouwa-oil.com
アルミは昔は灯油で切っていました。 さらりとした油で切るのが基本となるようです。 灯油では臭いと火災の危険がありますから、匂いの少ない、引火点の高い油がそのうち使われるようになりました。 面疎度、精度、公差が厳しくなって来ると、添加剤の入った、切削油で加工するようになりました。 もっと、面疎度、公差、効率が厳しくなれば、より良いものを求めるようになりました。 表面的コストを考えて、また、無人運転を考え、火災の危険を考え、面疎度には目をつむり水溶性を利用するようになりました。 より、良いものを水溶性でも追求して、利用するようにもなりました。 油剤の節約等より、ミスト切削を利用するようにもなって来ています。 それぞれに、長所と短所がありますから、それぞれの会社の仕事の内容(難易度)、技術レベル(高低)、機械の対応状況(水が使えない等)、環境活動(職場のミスト)等によって、選択の範囲が決定されているのが、現状ではないかと思われますが、いかがでしょうか。
参考に成れば幸いです。
初めまして、こんにちは。 実は、ウチでも板金プレスをして、表面処理メーカー に外注として出していたのですが、最近「表面処理 にムラができる。油の量を使いすぎる」等で、一時 洗浄をしていたのですが、やはり手間が掛かるので 油メーカーに問い合わせて、油の種類を変えた経験 があります。 どのような油を使用しているのか? 解りませんが、 親身になって相談してくださる所も御座います。 (ココで私共の使用している会社を公表するとその 会社の宣伝になってしまうので名前は公表致し ません。) 一度、現状を業者に説明して、業者の 薦めて頂いた油をサンプルで取り寄せて、試用して 決めてみては如何でしょうか?
恐らく明快な回答はつかないでしょうから、一般的な見解(個人的)を、 まづ何処何処の何の何番という回答は付かないでしょう。 なぜならそれこそが大事なノウハウだから。 妥当なところで、油メーカーに問い合わせるとか販売店などに聞くか。 大きく油性、水溶性とありますが。