ELBの動作原理についての詳細と感電事例の原因について
- ELB(電気保安装置)は、電線被覆が損傷した水銀灯の球替え時に感電事例が報告されましたが、なぜ感電したのかは分かりません。球替え作業時にはELBが働かない可能性があり、電気的な説明が求められています。
- 水銀灯には安定器が使用され、ケースアースも接続されていません。球替え作業時には片切りスイッチを切った状態で行われているため、ELBの働かないポイントがあると考えられます。
- 回答者は電気屋の端くれですが、この問題について納得のいく説明ができず、電気的な説明を求めています。ELBの動作原理と感電事例の原因について詳しく教えてください。
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ELBの動作原理の詳細について
ELBの二次側に片切りSWで入り切りする水銀灯を 使用していますが、水銀灯器具内にて電線被覆が 損傷したことで水銀灯の球替え時、器具に触れて感電した事例が報告されました。ELBなのに 何故感電したのか、分からない状態です。 教えてください。わたしも電気屋の端くれですが 回答に困っています。 水銀灯には安定器を使用し、ケースアースは 器具自体が鉄製で架台も鉄製で対アース間の 抵抗も0Ωですので特別はアース線は接続して いません。 ただ、球替え作業時は片切りスイッチを切った 状態で行なっているため、この辺にELBの働かない ポイントがあるのではと思っています。これを 納得の行く説明が出来なくて困っています。 電気的な説明を求めます。
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> ELBは本来感電防止目的ではないのでしょうか? 私も#2で少し書きましたが、漏電が起こらないとELBは感知出来ません。 と言うことは、体を電流が規定値だけ流れないとELBは作動しません。 そのために死なない程度の定格が決められています。 従って、人にもよりますがELBが働かない程度の電流でも 非常に苦痛を感じるようです。 http://www.nttfe-thk.co.jp/mame/denki/denki.html http://homepage3.nifty.com/tsato/terms/gfci.html
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かたぎりの件を補足します。 かたぎりSWきらないときは器具の正常の漏電が5mAぐらいのオーダーであって、地絡分が5mAぐらいになると、15mA仕様のELBは落ちるものもあります。MAX15mAですから。 ということで SWオンでは ELB落ちるはず。 SW オフしたとき 地絡部に電圧がたって、 絶縁破壊進んだのでは?
お礼
回答有難うございます。 常時地絡状態であれば、スイッチオンしたときに おそらくELBが働いたのかもしれません。 作業者が球替えの際に器具に振動を与えたときに 地絡したものと考えています。 又、絶縁破壊はたぶん水銀灯の熱で被覆硬化し 炭化が進んだと思われます。 論点は、片切り状態での地絡でELBが働くのか 否かです。よければ、少し詳しく説明願います。
ELBでは電撃はふせげないです。 15mA,30mA仕様のELBが一般的ですが、60Hz 5mA 以上で電圧あれば 電撃を感じます。 運がよければ 死なないですが。 地絡部位抵抗が高いときは、電圧の高いところが、残りますね。
お礼
回答有難うございます。 電撃がふせげないのは、衝撃的意見ですね。 作業者も私も含めて危惧する点です。ELBは 本来感電防止目的ではないのでしょうか? すこしくわしく聞きたいところですが・・・。
対アース間の抵抗が0オームは信じがたいのですが、どの様な計測をされたのでしょうか? またELBの試験はされたのですか? plusさんもご指摘の通り、複雑怪奇ですね。 工事現場なのですか、トランス二次がB種接地の回路とおもいますがそのあたりも確認しなければなりません。作業者が何の上に乗っていたか? 器具が絶縁不良状態の場合作業台との電位差が問題です。そのあたりに何らかの原因がありませんか?
お礼
回答有難うございます ELBの試験はしていません コンクリートのフロアー上に乗っていました。
安定器内のコンデンサーに充電されていたのではないでしょうか? 片切りの場合、電線・アース間に触れば感電すると思いますが・・・ ご参考まで。
お礼
回答有難うございました。 作業者は電気屋ではないので電線に触れることは しません。
> やはり、アースの取り方の問題が大きいのでしょう。 アースは関係ないです。 取っても、取らなくてもELBは動作します。 ただし、ELBより上位のトランスでアースに落ちていないと動作しません。 この場合、漏電による感電もしませんが・・・
お礼
回答有難うございました。 未確認ですが、おそらくトランスでアースは 取っていると思われます。(工事用電源ライン なので・・・)
回路図を描いて整理したら如何ですか。 スイッチの入っている側の相(たぶんアース側に入っていた)や 安定器の内部回路なども含めて描けば 見えてくることがあるのではないでしょうか。 地絡でもELBの所で確実に不平衡電流が 発生しているかの確認も必要だと思います。 また、ELBの感度をELBテスターで確認し メガーで回路に異常が無いかも確認されては如何でしょうか。 いずれにしてもやっかいそうですが・・・
お礼
有難うございました。やはり、再現テストで ELBチェッカー等の正規の測定をやらなければ 駄目なのでしょうね。ELBは普通なら働かなけ ればいけない回路でしょうから・・・。 やはり、アースの取り方の問題が大きいのでしょう。
#3です。 ケースアースが完全で、ELBの故障もなくて 器具に触れて電撃を受けた場合を考えると、作業者が帯電していたことが考えられます。 作業時の気象状態や作業者の被服等静電気の可能性も有りましょう。
お礼
回答有難うございます
補足
静電気も疑いましたが、作業者は器具を触れる たびに電撃をうけたと言っています。実際に 器具を確認すると被覆損傷による地絡箇所が 見つかりました。
また基本的な突っ込みですが片切のスイッチなら交流回路では充電部までは電気がきていますよね 電線被覆の損傷箇所が本体に接地していなくてスイッチが切れていると安心してそこに触ってしまったから感電したということはないですか?
お礼
有難うございます。
補足
感電した人は水銀灯の鉄製カバーに触れたときに 電撃を受けたと言う事です。たしかに、器具の ソケットの裏面の電線端子付近に地絡した箇所が あり、漏電状態であったと思われますが、何故 ELBが働かなかったのかSRさんのおっしゃる通り 不思議です。
パパイヤさんELBの故障はありませんか? SRさんのおっしゃる通り器具(ケース)アースがしっかり接続されておりなおELBが正常であれば、 電線被覆が損傷して絶縁不良の状態になった時点でELBが動作します。 なお、蛇足になりますが、ELBの二次側においても感電事故は起こりますのでご注意ください。
お礼
有難うございました
もっと詳細に状況が分からないと回答しようがないと思いますが、 ELBが付いていたとしても、漏洩電流が流れないとトリップしませんから その間は当然感電状態です。 ただし、その程度(電流値・時間等)の問題がありますが・・・ また、ELBの選定の問題や経年劣化の問題もありますし 水銀灯のバラストの2次側で漏電した場合で バラストが絶縁トランス(あるかは?)のような役目を果たしていたら ELBが動作しない場合もあります。
お礼
回答有難うございました。
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