位置決めピンの使い方は?
- 位置決めピン(ロケートピン)を使って金属部品を正確に位置決めする方法を教えてください。
- カタログによれば、位置決めピンの使い方で基本的な組み合わせは丸型とダイヤ型のピンですが、その理由は何でしょうか?
- 丸-丸の組み合わせではなぜ位置決めに適さないのでしょうか?
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位置決めピン(ロケートピン)の使い方について
設計初心者です。 2つの金属部品を2つの位置決めピン(ロケートピン)で位置決めする際に、 一つは丸型のピンを用い、もう一つにはダイヤ型のピンを用いることが基本だとあるカタログに載っていました。 それがなぜ基本なのか、ご存知の方がいらしたら教えてください。 丸-丸の組み合わせではなぜいけないのでしょうか? よろしくお願いいたします。
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こんばんは。 たぶん左右や上下(前後)で使用すると思うのですが、 丸は基準を作り、ダイヤは平行を取ります。 ピッチを出す事は今となっては簡単なことと思いますが、10年前は嵌め合い公差での加工は至難の業でした。 よって片方(丸)の精度を出して、もう一方(ダイヤ)は片方に逃げれるように丸へ規制しないようにしてた故に基本となったのではないでしょうか? 平行とピッチを両立させるのは大変な時代が編み出した知恵だと私は思います。 ※これは電気屋の私個人の考えですので正式な回答は機械設計のプロからお願いします。 急いでそうなのでとりあえず参考になれば幸いです。
その他の回答 (2)
話が少し違うかも知れませんが、プレス金型でできる自動車部品の検査器具でもダイヤ型ピンと丸ピンをよく使います。使用上の意味としては、丸ピンは基準穴として、ダイヤ型ピンは丸ピンとの平行度と製品を検査器具に合わせた時の上下の抑え。(ダイヤ型ピンの先にねじがきってあり、ある程度の締め付けができるようになっている) 最近では#1さんのおっしゃるように穴のピッチが結構容易にできるようになったためか、ダイヤ型ではなく円錐で抑える検査器具をよく見かけるようにまりました。 このようなアドバイスで参考になりますか?
お礼
はい、参考になりました。 検査器具でも部品同士でも位置を決める原理というのは同じだと思います。 ありがとうございました。
両方が機械加工されたものならば丸-丸でいい場合もあるでしょう。けど片方がダイキャストで穴がダイキャストで成型されたのならば、丸-ダイヤでないとうまくいかないでしょう。 うちではMCにマスターベースをのせてジグの乗ったサブベースを乗せて位置決めする場合、丸-丸でやっています(要求精度が厳しくないから)
お礼
位置決めされる側によっても変わることがあるのですね。 勉強になりました。 ありがとうございます。
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