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ボールねじのピッチ誤差を補正する機能とは?
- 制御装置の機能で、ボールねじのピッチ誤差を補正する機能をバックラッシ補正機能という
- ボールねじではバックラッシが無いと言うことで、答えは×だと思うのですが、ボールねじのピッチ誤差を補正する機能とは何でしょうか?
- 簡単に答えを求める質問ですいません。本やネット等で色々調べた結果、わからなかったので質問させていただきました。
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>>ボールねじではバックラッシが無いと言うことで、 >>答えは×だと思うのですが、 >バックラシュは限りなくゼロに近いですが無いわけではありません。 私の蛇足のせいで脱線してしまい申し訳ありません。脱線ついでに、 ボールねじには与圧がかけてあるので、バックラッシュはありません。 コントローラのパラメータで設定する「バックラッシュ」というのは、 主にボールねじ・ガイド等のたわみ・傾きなどによる 行き・戻りの誤差を補正するもので、 正確には「ロストモーション」と呼ぶべきですが、 分かりやすいためか「バックラッシュ」と呼ばれます。 ですが、これはごく狭義での意味なので、 一般に「ボールねじにはバックラッシュが無い」という問いですと、 答えは○でしょう。
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昔の機械を使っています。 ボールねじとナットの間には隙間があると思われます。 補正を掛けないと+方向と-方向では0.015違います。 (スライドの潤滑油が不足している場合などでは数値が増えます) 新品の時には0.003ぐらいでした。それでNCのパラメーターに バックラッシュは0.015と入力しています。 最新の機械はボールねじとナットの間に予圧が掛けられていて バックラッシュはほとんど無いと思っています ボールねじのピッチ誤差を入れるところもパラメーターの中にあります
ボールねじのピッチ誤差を補正する機能をバックラッシ補正機能というは×です。 ・バックラッシ補正は反転時に機械のガタを入れる機能です。ガタは表現悪いですが、手パ-ハンドルにて一方向に移動させ、反転移動させた時に実移動するまでの距離を入れます。 測定方法はダイヤル又はミリメス(スモール)等でどこかに当てプラス方向に手パハンドルにて移動させます。(1ミクロン送り)ダイヤル等でゼロに合わせます。次にマイナス方向に移動させた時にしばらく、ダイヤル又はミリメス(スモール)が反応しないと思います。移動始めた時の値をバックラッシ補正とします。 ・ボールねじのピッチ誤差はボールねじにも加工精度があります。 1ピッチ10?のボールネジでは1回転で10?進みます。がNC機の座標で100?移動させた時に実際の移動は100.005?となる場合があります。それを補正するのがピッチ誤差補正です。 測定方法はレーザ測長器が大半で任意の間隔で測定を行いその時の実距離との差を入れていきます。 大半はNCシステムの取説に記載されています。
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早速の返信ありがとうございます。 測定方法などの詳細な説明ありがとうございます。 大変参考になりました。 ありがとうございました。
>ボールねじではバックラッシが無いと言うことで、 答えは×だと思うのですが、 バックラシュは限りなくゼロに近いですが無いわけではありません。 ピッチ誤差補正機能とバックラッシ補正機能は機能が違うので答えは×でしょう。 #3さんの通りだと思います、ただバックラッシュとロストモーションがよく 混同されいますし意外と含むとういう意味で=であるとされている場合もありますので 私はそのような表現をしました。
お礼
早速の返信ありがとうございます。 バックラッシュは無いわけではないんですね。 勘違いしていました・・・。 バックラッシュとロストモーションに関しても なかなか難しいですね。 アドバイスありがとうございました。
取り付けられたボールねじのピッチが正しくない場合に、 その誤差をパラメータで補正できる機能です。 OSPでは、(そのままですが)「ボールねじピッチ誤差補正機能」と呼んでいます。 機種により、標準仕様であったり特別仕様であったりします。 P.S. >ボールねじではバックラッシが無いと言うことで、 >答えは×だと思うのですが、 これは「機能が違うということで、答えは×」と思いますが いかがでしょうか?
お礼
早速の返信ありがとうございました。 脱線ありがとうございました。 おかげさまで問題以外にも色々勉強になりました。 ありがとうございました。