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穴の干渉について
- マシニングセンターでの穴加工について質問があります。機械は古いタイプです。
- プレス金型のプレートで、ドリル貫通穴とザグリ穴が干渉している場合、どのように加工していますか。
- 現在はザグリ側に穴を開けておき、エンドミルでザグリを手動で加工していますが、ザグリも自動で加工したいと考えています。
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まず座繰りですがφ12の座グリにφ12エンドミルでなくφ6~7でのヘリカル切削~円弧補間で 加工すればどうでしょうか。 また12.6キリ貫通穴に切粉が溜まり噛み込むおそれがありますのでコレットスルーのクーラント もしくはクーラントノズルでピンポイントを狙い切粉の排出を促すようにしましょう。 > 工具を変えたらスピードは上がるものなので しょうか。エンドミルは粉末ハイスです。回転数のマックスは6000です。 コーティング超硬エンドミルとかスロアウエイエンドミルなどを試してみては?
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>最研磨できないというのは超硬だからハイスのように砥石で研磨できないとい > う意味でしょうか。それともWXは再研磨サービスを受けていないという意味でしょう 再研磨サービスを受けていないコレが正解のようです。以下推測、研磨再コートしていると意外と 時間、価格共に掛かりますので価格設定からすると・・・・って事じゃないですか > か。また超硬は欠けやすいとかはないんでしょうか。また質問ですがお願いします。 ハイスに比べると一刃当たりの送りは落とし切削速度を上げて総合の送りは早い という事になります。 ですからこういう削り方の出来ない被削材には向きません。
>エンドミルは粉末ハイスです OSGのWXシリーズは粉末ハイス並の価格です。お勧め! 欠点は再研磨出来ないこと、目的によって使い分ければ十分超硬の利点を発揮出来ます。
お礼
ありがとうございます。ザグリといっても食いこみそうで怖いのは小径で回せばいいんですね。それとOSGのWXシリーズ安いですね。このくらいの値段なら買えると思います。最研磨できないというのは超硬だからハイスのように砥石で研磨できないという意味でしょうか。それともWXは再研磨サービスを受けていないという意味でしょうか。また超硬は欠けやすいとかはないんでしょうか。また質問ですがお願いします。
こんにちは。 何の問題もない加工ですね! 全て、プログラムを組めば、出来る加工です。 径の小さい工具で、ポケット加工は出来ませんか? マシニングで手動加工は、非効率です! 意味が無いですね! 工具が折れることなど、無いでしょう? 超硬のエンドミルを、何故使わないのですか? 値段が高いから?ですか? 最近は、安くて良い物が沢山有ります。 ハイスの3倍の効率で、加工出来ますよ! 今では、当たり前だと、思いますよ。
お礼
ありがとうございます。ご指摘どおりものすごく非効率なんです。皆さんおっしゃるとおり小径で加工してみます。それと超硬についてですが粉末ハイスとの使い分けってあるんでしょうか。材質はS50C,SKD11,G04(焼入れ前)を加工します。OSGのカタログを見たら確かにものすごく早いです。古い機械でも大丈夫なんでしょうか。
ウチでこの加工をするならばGallyさんのおっしゃるようにエンドミルの径を細くしてヘリカル切削をします。(12.6の貫通穴は先にあけます) どのような部品でこのような加工をしているかは分かりませんが、あまりにこのような加工が多いのであればハイスではなく超硬をおすすめします。全然加工スピード、面精度が違います。後、参考として金型図面としてプレス仕様として問題がないのであれば、加工しやすいように(穴と座繰りが干渉しないように)図面を書き換えてはいかがですか?図面の中には金型費用が少ないため無理やり金型を小さくして加工しにくくしている図面もあります。これでは余計に加工費(加工時間)がかかってしまい意味がないと思われます。参考になれば幸いです。
お礼
ありがとうございます。12のエンドミルでずぼっと下ろすより皆さんおっしゃるようにヘリカル切削で加工するほうがいいんですね。うちでは金型上貫通穴とザグリが重なるのは避けられないようです。なので、超硬を試してみようと思います。超硬は粉末ハイスに比べて条件の幅というか、扱いやすさはどうなのでしょうか。加工(手動)のほうはまだ慣れていないので粉末ハイスですら欠けさせます。
お礼
度々ありがとうございます。再研磨できないというのはつらいです。でも、超硬使って効率上げたいのでがんばってみます。とても参考になりました。