• 締切済み

長物粉体塗装 密着性について

今回は、粉体塗装の技術的内容で問い合わせさせていただきました。 現在、海外でポールの粉体塗装を塗装しております。 基本的には静電吹きつけ法に属するものになると思います。 大まかに工程は以下の通りになります。 ?脱脂(吹きつけ) ?脱脂(吹きつけ) ?水洗(吹きつけ) ?水洗(吹きつけ) ?水洗(吹きつけ) ?リン酸鉄(吹きつけ) ?リン酸鉄(吹きつけ) ?水洗(吹きつけ) ?水洗(吹きつけ) ?エアガンにて水気を飛ばす。(手作業) ?乾燥 ?塗装吹きつけ(自動+手作業) ?焼付け(190~200℃ 10分) 塗装製品 長物ポール(直径Φ10~23mm、長さ300~1200mm程度のもの)を縦吊にて塗装しています。 現状の問題点 たまり側(下側)の塗装密着性で悪いものが中にいくつかあります。(全数ではありません。) 碁盤目試験にて、カッターを入れるとパリパリと剥がれていきます。 質問事項 これはどのような原因で起こりうる現象なのでしょうか? 自分としては、吹き付けで水洗、リン酸鉄、脱脂等をしているので、端部に汚れが堆積したのか? もしくは、?乾燥時に下端部にまだ水がたまっている状態で塗料を吹き付けているからではないのかと思っています。 当方も粉体塗装について知見がないため、お手数ではありますが、もし、よろしければ情報、ご意見等いただければと思います。

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.1

以前、粉体塗装の関係の仕事をしていたのですが、 ワークに粉体塗装を行うときは乾燥(熱)で完全に水分は蒸発していました。やはり水分が残っているとしっかり塗膜が密着しないようです。 後は、膜厚があまり厚くなると収縮するときに亀裂が入ったりしますので、出来るだけ膜厚は均等の方がいいと思います。 付け加えて、粉体塗装はワークの接地具合いも重要なのでハンガーの塗膜もしっかり落とした方がいいはずです。 あと、若干焼き付け時間が少し短いような気がします。私の記憶では15分~20分くらいだったと思います。 どちらにしても一度塗料メーカーに相談することをお勧めします。

noname#230358
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 非常に参考になりました。 一度、このポイントで確認するようにいたします。 ありがとうございました。

関連するQ&A