タップ加工の不具合とは?

このQ&Aのポイント
  • タップ加工において、ねじ山が正規のものよりも薄くなり、止まり側ゲージが入る不具合が起きることがあります。
  • この現象はどのようなときに起きるのか、それに対する対策について知りたいです。
  • タップ加工の不具合を解消する方法をご教示いただければ幸いです。
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タップ加工の不具合

M36のタップをラジアルボール盤で、トルククラッチ型のタッパーを使い 加工しましたが、ねじ山が正規のものよりも山が薄くなり、止まり側ゲージが入ってしまうという不具合が起きました。 このような現象は、どういうときに起きるのか、またその対策をご存じであれば教えて頂ければと思います。

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.2

タップのネジ径拡大の原因は大きく3つあります。 各原因毎に対策が変わってきますので、まずは原因特定が必要です。 ?工具の振れ、下孔との芯ズレにより、径方向に余分に切削してる ?タップの摩耗や溶着によりネジ面のムシレ ?ピッチ送り不良によるネジ山やせ ?なら、ネジの口元が径大となり、奥になるに従って拡大が少ない傾向になります。 ?なら刃先やネジ断面を見れば判別付きやすいと思います。切削条件や切削油、タップの種類変更で改善できます。ワーク材種や止まり穴か等の条件がわかりませんのでここでは控えておきます。 ?ピッチ送り不良は、ネジの入口から覗いて「見える側の面」に段がついていれば「遅れすぎ」、裏側に段がついていれば「進みすぎ」です。 タップの取り付け状態の確認やタッパーの調整、種類の変更などが挙げられます。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

下記url参照ください。 いろいろありますが、まず確認するのは タップ軸心の振れ是正 ワークとの芯出し是正 あたりじゃないでしょうか。 http://www.yamawa-tap.co.jp/jp/technical/tapping/

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