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制限オリフィス計算法
制限オリフィスの設計をしなくてはならないのですが計算方法がよくわかりません。なにか参考資料等知りませんでしょうか?JISのオリフィス計算となにか違うのでしょうか?何か知っている方がいらっしゃったらよろしくお願いします。
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リストリクション(制限)オリフィス計算式 確たる文献からではなく、何時の間にか持っていた私の資料から。 すみません、信用できないですよね。 でも私はこれで結構設計してます。今のところクレームはありません。 ー液体の場合ー d=√W/40・C・√G(P1-P2) ↑式全体にかかるルートです。 d:絞り穴の直径(mm) W:質量流量(kg/h) 40:定数 C:流量係数 t(オリフィス板厚)d/8以下ならばC=0.62 d/8<t<d ならばC=0.8 dがt以上ならば C=1.0 G:流体比重 P1、P2:オリフィスの前後圧力(kg/cm2) 制限オリフィスは弁等に変わり、流体の流れを固定的に制限する物。 流量制限・下流側圧力の規制・脈動などの緩衝効果 乱流を起こして混合効果を得る。 等に用います。
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こんなに回答が増えてから書くのは,恐縮です。 1.配管径Dとオリフィス径dの関係 D=dならば,流量係数C=1.0ですよね。 そしてD>dならば,C<1.0のようになりそうです。 つまりd/Dの比が小さくなると,Cは小さくなります。しかし,オリフィス穴の面取りなどでCは変わります。面取りなしで,d/D=0.1ならば,C=0.6ぐらいです。(実験によって) 2.キャビテーション キャビテーションというよりも,オリフィス出口では,水をグシャグシャに掻き回した状態になります。これは,オリフィスの前後で,圧力損失を起こさせるためであって,それが水の乱れと音に化けるのです。 300kPaでは,水の乱れで気泡ができることはありませんが,配管内面が浸食されるので,オーステナイトステンレス材にすることが多いです。ちなみに,1000kPaを超えるようだと,オリフィスを2段,3段と増やしていきます。 *(小さな声で)原理は「ベルヌーイの定理」です。
>キャビテーションの発生有無を確認したいのですがなにかありますか?ちなみに流体:水 差圧:300kpaです。 大なり小なりキャビテーション現象は起こると思います。 下記ご参照ください。 http://www.tuat.ac.jp/~kamelab/list2/cav.htm http://www.fluidlab.naoe.t.u-tokyo.ac.jp/Research/Cav/whatis.html
お礼
いろいろとありがとうございました。 上記URL参考に設計してみたいと思います。
特に規格は見当たりません。 流体関係の書籍記載の算出式にも 特に配管径は入っていません。 元々オリフィスを挿入する場合、そこで 流速も決まる(落ちる)ので、質量流量、 圧力を考慮するだけで間違えないと思います。
お礼
返事が遅くなって申し訳ありません。 こちらでも調べましたが、制限オリフィスよく使われているようですが規格・計算法など無いみたいです。 通常のオリフィス計算でやってるみたいですね。ありがとうございました。 最後にもうひとつ教えてください。 キャビテーションの発生有無を確認したいのですがなにかありますか?ちなみに流体:水 差圧:300kpaです。
>制限オリフィスは何か規格等で規定されているのでしょうか 勉強不足で規格については不明です。(無いと思いますがもう少し私も調べてみます。) 考え方はトリチェリの定理だったと思います。 >配管径を入力する項目が無いですが、すべての径にあてはまるのでしょうか? オリフィス計算では配管径は出てきませんね。 流量・差圧か出ていれば、径に係るのは流速という事になりますが、 オリフィス前後の流速は関係無いと考えます。 具体的に記載ある文献など、私ももう少し調査してみます。 (自分も勉強します。すみません。)
#1の追伸です。 計算式の2個目の√は G(P1-P2)にかかります。
補足
ありがとうございます。 制限オリフィスは何か規格等で規定されているのでしょうか?オリフィス計算書を要求されてしまいました。追加で質問なんですが、この計算式ですと配管径を入力する項目が無いですが、すべての径にあてはまるのでしょうか? しつこい質問ですみません。ご教授願います。
ご希望のオリフィスではないかもしれませんが 月刊「計装」誌 http://www.ice-keiso.co.jp/ 体験版ソフト>オリフィス計算プログラム
お礼
ありがとうございます。 早速体験してみます。
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