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完全止まり穴のリーマ加工
- 完全止まり穴のリーマ加工について
- リーマの選び方と加工方法について
- 回転と送りの設定と下穴の深さについて
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再度、登場します。 これは、弊社での加工実績です。 参考程度で見て 下さい。 S45C 水溶性切削油(エマルジョン タイプ) 機械 縦型マシニングセンタ- BT50 3ロック システム 日研右リ-ド ラジカルリ-マ- 使用 以下、加工順です センタ-、Φ5.5ドリル、Φ5.8 2Sエンドミル、 穴メン、エア-ブロ-、リ-マ- 上記加工順で行っています。 リ-マ-の加工条件ですが、6mmですと弊社の場合 周速 20m、送り0.1mm/rev 加工上の注意点 1.リ-マ-の振れを限りなく0にする。 (弊社の場合0.005以内にしています) 2.経験上、材料メ-カ-により加工後寸法変化がある (弊社の場合、S45Cならば大同特殊鋼以外は 使用してません。 以前他メ-カ-で苦労しま した) 3.下穴加工終了時、必ず切屑は除去する。 4.下穴加工深さは、寸法公差以内でリ-マ-より 深くすると寸法が安定する。(0.10.2) 5.上記4が不可能な場合エンドミルの工程でG4を 使用してみる。 6.同じ素材でかならず、テストカットしてみて ください。 以上あたりまえのようなことですが.... 弊社の場合、複合機、縦マシ、横マシ、など ほとんどの機械で使用していますが、ほとんど うまくいってます。 心配ならば、日研の技術の方にTELしても詳しく 教えてもらえます。
- 参考URL:
- http://www.nikken-world.com
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リーマ加工でH7公差は難しいですね。 自分なりのリーマ加工の感触なんですが 次のようになります。 1.回転数はあまり上げない方が良い。 2.切削油多め→穴大きくなる。 3.切削油少な目→穴小さくなる。 4.送り速度早過ぎ、遅すぎ→穴大きくなる。 こんな感じで、GOODなところを模索します。 私は右手にエアーガン、左手に油筆を持ちながら 格闘してます(笑) 切削油の種類(切れ味の良いものと、そうでもないもの)を 変えてみるのも手です。
お礼
回答ありがとうございます。自分も右手にエアーガン、左手に油筆を持って格闘しました。これからもよろしくお願いします。
あまり御協力できず申し訳ありませんでした。 弊社も昨日より8mmの止まり穴の加工(有効深さ15 )の加工を、複合機で行っていますが、150個連続で NGは1個もでていません。 下穴深さを、0.1深くして いますが....あと経験ですがこの日研のリ-マ-で加工 終了後、カタログでは回転を止めて工具を抜くとありますが、回転を止めないで引き抜くほうが寸法が、安定するような感じです。弊社の場合リ-マ-サイクルを 使用してます。たしか(G80)。 あと蛇足かもしれませんが、弊社の場合SS材の止まり穴リ-マ-の加工の時、キ-溝用のエンドミルを使用する事もあります。但しエンドミルの刃長があまり ないので、深い穴だとNGですが。 ちなみにこの時使用するエンドミルは、日立ツ-ル の超硬キ-溝用エンドミル KES2を使用してます。 でもリ-マ-加工は、難しいですよね。
お礼
お世話になります。いえいえすごく参考になりました。刃先欠けの原因を追究して、またがんばります。お世話になりました。ありがとうございます。
穴径拡大してしまったのですね。意外と難しいですよね。 以前も申しましたが止まり用は形状の都合で振れやすいのではないでしょうか。 ウチでは下穴修正のエンドミルを思い切って6mmでやっています。 このエンドミルの時点で大きくなってはいけません(ゲージ入らない程度)が、大きくならなければ丁度案内の役目を果たして拡大しにくいようです。 たとえば、5.8キリ→6エンドミル→6リーマといった具合です。 それでも拡大したことはありますが・・。 エンドミル加工が大きくなるようなら5.99mmとか5.98mmを用意するといいかもしれません。 ほとんど負荷がかからず入って、入ってからの途中では振れにくいからではないかと私は推測しています。 他に考えられるのは刃先が欠けていると言うことなので、カタログどおり刃先を当てると長持ちしないのかもしれませんね。 切粉除去が完全で、途中から大きくなりだしたのなら刃先欠けが原因でしょう。 となるとキリの段階で限界まで(14.5mmとか)空けて、エンドミルもリーマの刃先が当たらないくらいまで入れて、それからリーマのがいいかもしれませんね。 右リードは先端に切れ刃があるものの結局そこは使わないほうが無難なのかもしれません。 それにしても50箇所とは多いですね。お疲れ様でした。 いまいちお役に立てませんでしたが、また頑張りましょうよ。
お礼
お世話になります。リーマは穴底には、あたってないのですがなんらかの原因で、刃先が欠けたようです。原因を追究してまたがんばります。お世話になりました。ありがとうございます。
OGKさん!! #4であなたのHN間違えちゃいました。失礼しました、すみませんですm(__)m この場を借りてお詫びです(滝汗
私の所ではセンタ-ドリル、オ-エスジ-のEXDドリル5.98か5.99、ストレ-トのマシンリ-マの順番で加工しています。キリコや底突きを防ぐ為、底から1ミリか2ミリ上げています。アルミだと100パ-セント上手くいくのですが鉄でも何回かやりましたが良好のようです。
お礼
回答ありがとうございます。一度ためしたいと思います。ありがとうございます。
注意点ですか?うーん・・・。 一般的なのは止まり穴なので、リーマ加工の前に切粉が残っていないか注意することでしょうか。 確認する暇があるのでしたら、エアガンなどで掃除するほうが良いかと思います。 量産物で機械を止めたく無い場合はした穴の段階で、切粉が残らない様な何らかの工夫が必要でしょう。 あと気になるのは、止まり穴用は貫通用のリーマと違い刃先のテーパーがほとんど無いため穴径拡大などの問題が起こる可能性があります。その場合は下穴の加工やチャッキング精度を見直しましょう。 この辺は貫通穴にも言えることですが・・。 右リードリーマのカタログをよく見ると内径という項目がありその径を超えるような深さは入れられないと思うので、ドリル先端と同じ深さまでは入れないようにしましょう。 自信が無い場合はドリルの肩までで止めるのも良いでしょう、でもリーマ有効深さの都合もあるのでその辺考慮してください。 ちなみに私は底まで削ると大きくならないか?と疑問で底が当たるまでは入れたことありませんので、カタログ通り突っ込んで大丈夫かは実は分かりません。すみませんm(__)m 大丈夫だろうとは思うものの実は小心者なので(笑 それに基本的に下穴深くしますし・・・。 その辺は#1の回答者の方がよくご存知ではないでしょうか? (#1のOGMさん宜しければアドバイスしてあげてくださいm(__)m) どんな加工にも言えることですが、初めての工具や加工をする時は一度テスト加工を行うのが無難かと思います。 ことリーマ加工は穴位置や径寸法等が期待通りに行かない事が結構あると思いますから。 機械も工具も過信しないことが大切だと思います。 では。
お礼
お世話になります。下穴を0.5mmほど、深くしてやりました。50箇所中、半分ぐらいが止まりのゲージがはいってしまいました。刃先を見てみると1刃欠けていました。穴底には、キリコがいっぱいありました。全穴、エアーブローしたのですが。原因がわかりません。テスト加工ではうまくいったのですが。また、がんばります。ありがとうございました。
ウチでは基本的には許される範囲で下穴を深めに空けて、マシンリーマ(先端は0.5Cくらい)を入れています。 した穴余裕がない場合は途中までマシンリーマを入れて、ハンドリーマの先端を切断した物を使って後でさらえたりもしています。 した穴余裕が無くすべてマシニングで加工を行いたいなら、#1で言われているように右リードリーマが有効でしょう。 名前どおりリードが右、つまりエンドミルなどと同じ方向にねじれています。なおかつ先端にも切れ刃を持ちます。 したがって、切粉は上に向かって排出されます。 これでしたら、した穴の肩が少し取れるくらいまで加工できるかと思います。 限界等はHPに出ています。
お礼
回答ありがとうございます。そのリーマでいってみたいと思います。はじめて止まりのリーマ加工をやるのですが、なにか気をつける点などありますでしょうか。よろしくお願いします。
センター→5.5ドリル→5.9エンドミル→リーマ 下穴は深めにした方が良い。 ハンドリーマはテーパーがついているので、オカザキの超硬リーマーを使うといい。 ホームページ見ましたが見つからなかった。 テーパーが小さいので使う価値があると思います。
お礼
回答ありがとうございます。完全止まり穴なのですが、通常のリーマを使えばいいのですか?
こんにちは 弊社の場合、日研の右リ-ドリ-マを使用しています。 切削油が水溶性か油性か不明なので詳細は、hp参照してみてください。
お礼
回答ありがとうございます。右リ-ドリ-マ? hpみてみます。
お礼
お世話になります。結果のほうですが、失敗しました。50箇所中、半分位止まりのゲージがはいってしまいました。よくよくみると1刃、欠けていました。毎回毎回シングルブロックで止めてキリコを取っていたのですが?穴底にはキリコがへばりついていました。回転と送りは S500 F75 で油性の油(TAP用)をかけました。原因がわかりません。また、がんばります。