ピンの位置決めに関する運用方法と代替手段について
- ピンの位置決めには位置再現性を問われる部品が使用されます。焼入れピンを使用する場合、コストがネックとなる場合もあります。他の代替手段や表面処理について知りたいです。
- 現状では、SUS製ストレートピンや針状コロを使用しています。ピンの取り付けにはH7穴にロックタイトで接着し、穴の公差をきつくして圧入しています。
- ダウエルピンというものも便利なのか知りたいです。
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位置決めピンに関して
装置の中で位置再現性を問われる部品がある時 位置決めピンを設ける場合がありますが 皆さんはどのような運用をしていますか? (φ24位を2本使い等) ・正解は焼入れピン購入(圧入公差)+圧入と考えます がコストがネック、代替で良い方法ありますか? ・焼入れピンの場合、表面処理はどうしていますか? ・ダウエルピンなるものは便利ですか? 現状は・・・ ?ピンに関して ・SUS製ストレートピン(g6)を購入 ・ベアリングメーカーの針状コロを購入 ?ピンの取り付け ・H7穴にロックタイトで接着 ・穴の公差をきつくして圧入
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設計をしている装置によっていろいろと対応が異なってきます。 自動車など一般の機械装置の部品の位置決めはダウエルピン(H7/h9)で2個置くことで充分。 フランジなどインローのある部品はインロー&ダウエルピン1個で充分です。 プレス金型などの場合は上記では不十分です。φ2φ4ではダウエルピンの利用そのものが怖い。ピンは真円になっていない可能性が高い。(検査公差はOKだが オムスビ型の形状の可能性もあります) 以下、プレス金型でいえば・・・ 焼入れピン購入(圧入公差)+圧入 はセオリーでしょう。但しピンの製造工程の確認が必要です。 ?ピンの取り付け ・H7穴にロックタイトで接着 これは不可。ロックタイトで既に狂いが発生しています。 ・穴の公差をきつくして圧入 軽い厚入程度で充分。きついとはめ込み段階で誤差が発生します。
その他の回答 (1)
?用語 ダウエルピンの本来の用途は何でしょうか? 当方不詳です。基本的には位置決めピンまたはノックピンと呼称していますが。モーメント受ける個所でピンで受けボルトに負荷されるせん断力の低減目的にも利用します。 ?プレス金型の場合 ダウエルピンの代替えとして ダイヤ形の頭形状のピンは有効ですか? (ミスミ等でよく見かけます) 円形断面でないと精度のよい加工が困難と思います。 ちょうどミスミのプレス金型のカタログをみましたが、断付ノックピンというのがあります。直感ですが、これで同軸度が0.005であれば精度のよい位置決めに利用できそうですね。カタログ値は同軸度0.01。
お礼
ありがとうございました。 大変参考になりました。
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お礼
早速の回答ありがとうございました。 追加で質問させてください。 (素人な質問で申し訳ありません) ?用語 ダウエルピンの本来の用途は何でしょうか? ダウエルピン=位置決めピンでしょうか ?プレス金型の場合 ダウエルピンの代替えとして ダイヤ形の頭形状のピンは有効ですか? (ミスミ等でよく見かけます)