Vプーリの防錆方法

このQ&Aのポイント
  • Vプーリの防錆方法について検討中です。水産加工機の駆動にVベルトを使用し、海水の雰囲気内での使用を考えています。
  • 市販のVプーリには2液製の塗料を厚塗りする方法と、SUS製のVプーリを削りだしする方法がありますが、現場では交換の手間を考えて値段の安い鉄製のVプーリが選ばれており、数年後に故障することが多いです。
  • そこで、鉄製Vプーリの防錆力を上げる方法を探しています。安価な方法を望みながら、メッキや表面処理による耐食性の向上を検討しています。
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Vプーリの防錆方法

水産加工機を設計中です。駆動にVベルトを使用します。カバーはかけていますが、海水の雰囲気内での使用となります。 今までは、Vプーリを2種用意して客先に選定してもらう様にしてもらっています。 ?市販のVプーリ(NBK)に2液製の塗料を厚塗りするのみ。→消耗品扱いとしてシーズン毎に交換 ?SUSVプーリを削りだし 当初の想定は「交換の手間を考えると高くてもSUS製を選定してくれるのでは」との思惑だったのです。結果としては購入者は値段をけちって鉄製を選定。現場ではシーズンごとの交換は行わず、数年後のシーズンフル稼働時に故障→大騒ぎとなることが多いです。(しかも交換部品は持っていない) そこで、多少手間がかかってコストアップになっても鉄製Vプーリの防錆力を上げようとの事になりました。 メッキや表面処理で良い方法はありませんか?ちなみに製品価格は据え置きですので出来れば安価な方法を望みます。 (参考) ・Vプーリを1台に多数使用するため、コストアップ額が跳ね上がります。 メッキ・表面処理によるSUSレベルの耐食性向上まではのぞみません。(コスト制約上)あくまで現行方式に対して向上すればOKです。 ちなみにVプーリの軸側は削り出しのままで素地むき出し、はめあい部にグリースを塗布するのみです。 ちなみに軸はSUS製を使ってます。Vプーリのみ2種選択です。

noname#230358
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みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.13

昔、私が北九州の工場勤務をしていたころは「海水雰囲気にはアルマー加工」が常識だったのですが・・・。 参考URLでご確認ください。

参考URL:
http://www.telemesse.ne.jp/alumer/Tec1.html
noname#230359
noname#230359
回答No.12

こんばんわ タフトライド処理は検討されましたでしょうか? SQ処理を行うことで耐食性が上がると思います。 最近使ったこと無いんでコストはちょっと解らないのですが。 自動車関係の人ならもっと詳しいんだと思います。 http://www.a-chiyoda.co.jp/products/tufftride.html

参考URL:
http://www.pnk.co.jp/products/chemicals_lu.htmlhttp://
noname#230359
noname#230359
回答No.11

亜鉛めっきの有色クロメートをした後に塗料を厚塗りしてみてはいかがですか? かなり耐食性は上がると思いますよ。

noname#230358
質問者

お礼

ありがとうございます。 犠牲防食系の採用は多少不安があり現在勉強中です。 メッキの上に厚塗りで、今までの条件+塗膜がだめになった後も亜鉛で2段構えするとのことだと思います。検討してみます。 ありがとうございました。

noname#230359
noname#230359
回答No.10

 とっさに思ったのは,プラスチックですが, プラスチック製プーリーなんてないでしょうね。  海釣りで使う部品は,高価なチタンの次にプラスチックが多いように感じています。特定の機械部品と汎用の釣り用具部品では違うのでしょうね。

noname#230358
質問者

お礼

プラスチックでイメージしたのは、熱の逃げが少ない・滑りやすい・強度などです。ただし塗料も樹脂なので厚塗りしたら同じようなことなのかな?とも思います。アイドラ関係ではプラスチックのVアイドラとか有りますし、手としてはありかもしれません。 気になるのはキーの結合部ですかね。 削り出しで作るので有ればSUSを選定しますが、市販品もあるかもしれません。ちょっとさがしてみます。ありがとうございました。

noname#230359
noname#230359
回答No.9

めっきで耐食性の向上となると、犠牲防食系の亜鉛めっきなどは海水中という環境と、相手の軸がSUS製(電食)なので、無意味ですね。 無電解ニッケルめっきが適しているでしょう。膜厚は最低でも20μm以上必要です(できれば30μm)。そうでないとピンホールがなくせず、部分的な腐食を促進することになりかねません。 めっき後の熱処理で、硬度を1000HMVにできますから、耐磨耗性という点では問題ないと思います。

noname#230358
質問者

お礼

出張中でお礼が遅くなりすみませんでした。 ご指摘の通り、私も亜鉛には不安をもっていました。 これと別に回答して下さった話の中にアルミ系のメッキがでてくるのですが、こちらは不勉強のため調査中です。イメージでは亜鉛メッキと同じ犠牲防食系にはいると思っているのですがどうなのでしょうか?(すみません2重質問で) 今回の場合軸がSUS、Vプーリが鋳物で鋳物の防錆を従来の塗装厚塗りより向上させたいとの考えです。 犠牲防食系の場合 ・軸側の勘合部に亜鉛などがあること ・V溝に亜鉛などがあり、その上をVベルトが走ること の2点で不安があります。 表面をより耐食性のあるものに改質およびメッキする場合、Vベルトとの摩耗で無くなってしまうことが気になります。 このあたりの所を教えていただけると大変ありがたいです。有り難うございました。

noname#230359
noname#230359
回答No.8

補足します。 私自身は海岸の構築物(設備架台など)と化学プラントの海水配管での経験しかありませんが精密部品(自動車のエンジン回りなど)でも採用されているので「たれ」とかの心配はないと思います。 シャフトもSUSから普通鋼+アルマー加工という手は如何。 なお、メッキ費用は亜鉛メッキ(どぶ漬け)の2倍前後だったと記憶しています。

参考URL:
http://www.shinko-kinzoku.co.jp/mekki.html
noname#230358
質問者

お礼

ありがとうございます。 メーカに問い合わせてみます。

noname#230359
noname#230359
回答No.7

アルミのVプーリーはだめですか? 耐磨耗性は落ちるけど、価格はステンレスより安いし…

noname#230358
質問者

お礼

アルミとSUSは海水雰囲気ですと電蝕を起こしやすいので使用は控えています。 ほかにも色々心配な面も多いし、うーん採用は難しいかなと思ってます。 ありがとうございました

noname#230359
noname#230359
回答No.6

アルマー加工(アルミどぶ漬けメッキ)は検討されましたか? アルマー加工は耐熱性向上の手段として利用されることが殆んどですが、海水に対する耐食性もSUSに匹敵します。 勿論、塗装は不要です。 インターネットでは「アルミナイズ」で検索してみてください。

noname#230358
質問者

お礼

どぶ漬けだと、たれなどが気になりますが、切り口として有りかもしれません。メーカに聞いてみます。 ありがとうございました。

noname#230359
noname#230359
回答No.5

キー面の締め付けタップを追加したら多少ガタは改善される可能性はありますが・・・(気持ち程度ですが) (ちなみに市販のVプーリーってほとんど鋳物だと思いますが・・・)

noname#230358
質問者

お礼

はい鋳物でした。先ほどメーカに聞いてみたのですが「鋳物です」と・・・ とりあえずタップは追加してみます。 うーん思ったより先が長いかも ありがとうございました。

noname#230359
noname#230359
回答No.4

現代では時代遅れですが、鋳鉄製を使用しては如何でしょうか?鋳鉄は安いし、耐食性が有ります。市販品を探せば・・・もしくは鋳造屋さんを当たれば、・・でも鋳造屋さんって最近無いですね。木型屋さんもね。

noname#230358
質問者

お礼

えっ!鋳鉄って耐食性があるんですか・・・(知らなかった)恥ずかしい ということは鋳鉄製のVプーリに今の塗料厚塗りで現行よりはもちが良くなるってことですよね。 それも1つの手ですね探してみます。 塗料の選定でも改善の余地はあると思うし・・・ メッキ・表面処理案とパラで検討進めます。 ありがとうございました。

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