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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ドリルの逃げ面及びシンニング形状について)
ドリルの逃げ面及びシンニング形状について
このQ&Aのポイント
- ドリルの逃げ面形状とシンニング形状の選定基準やメリットについて知りたい。
- 逃げ面とは何を指すのか、シンニングの役割とはどういうものなのか知りたい。
- ドリルの逃げ面とシンニング形状について詳しい方に教えてもらいたい。
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noname#230359
回答No.1
ドリルを購入するときは,ねじれ角やコーティングあるいは材質の3要素で決めてしまってもほとんど問題は出ないと思います.細かく考えると,逃げ面の形状によって高送りでドリルのヒール部が当たってしまうので,逃がすとかやりますけどね.ただ,先端形状は以外と重要でシンニングの取り方でスラスト力(ドリルの送り力)に結構差が出ますし,食い付き時のセンタリング効果も違います.これは,シンニングによってドリル先端中心のチゼルという切削速度がゼロから微速領域の部分をいかに少なくするかが影響しています.シンニングは取るだけでなく,切れ刃を付ける事で中心付近の切削能力を向上させて,スラスト力をさらに低減させる事もできます.シンニングにも色々な形状があるので,工具研削盤で試しに落としてみて手動のボール盤で手応えの違いを確認すると面白いと思います.シンニング形状は工具カタログや穴あけの作業ガイドブック等に載っています.
お礼
返事が遅くなり申し訳ありません。 貴重な情報ありがとうございます。 実際に試して見たところ、シンニング・逃げ面形状の違いを実感できました。 又、あれから勉強し直している所です。 ありがとうございました。