- ベストアンサー
将棋とチェスとの人間性の違い
よくは知らないが、チェスってのは1度倒したコマを生き返らせることができない、と私は認識している。だが将棋は、倒したコマを自軍にで役立てる。 これ、どういう文化・風習の違いなのか?ココロ(すべての人間に愛情を)な私に、誰か教えてください。
- みんなの回答 (10)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
チェスは人間の戦いを盤上で行ってますが、将棋は商売を 盤上で行っています。 金や銀は分かりやすいと思いますが、王は玉が正式で、 王様ではなく玉(ぎょく)という宝石です。 何度も使えるのは、商売を行う上で取った財宝を使うのは 当然であり、最終的に最も高価な玉(ぎょく)を取れば勝ちです。 将棋のプロ棋士がテレビで言われていました。
その他の回答 (9)
- MURAI YASUSHI(@yasudeyasu)
- ベストアンサー率43% (2489/5722)
将棋ー日本人同士なので言葉が通じる 降伏を認めれば部下に加える チェスー異民族、異教徒なので分かり合えない 殺すのが自分と味方の安全のためです イスラムとアメリカの殺し合いにも通じます
お礼
日本はアメリカの部下になれて、本当に幸せですよね。でも、だいぶ死にましたけど・・・ ご回答ありがとうございました。
- doraneko66
- ベストアンサー率11% (535/4742)
武士の情けってやつなんじゃないてすかね。 西洋文明だとトドメを刺せ、殺して財をぶんどれって感じでしょう。 テレビで見たのですが、欧米では日本の武道をめちゃくちゃに教えます。 で、敵を倒した後に最後の1ツキを教えてましたので、そう言う文化なんじゃないですかね。 日本では、最期の1ツキはせずに戦った相手に敬意を払い、味方に付くか切腹を命じます。
お礼
個人間の武士の情けはあるにせよ、問題は指揮者です。取り込んだ駒を捨て駒にしたり攻撃に使ったりですから、捕虜になった者の人格も疑われます・・・ ご回答ありがとうございました。
- oya_zico
- ベストアンサー率19% (397/2006)
持ち駒ルールですよね。 私が聞いた噂では、 将棋で負けそうになった歌手が「リンダ コマっちゃう」とか言いながら、持っていたコマを使ったのが最初という話。 でも、♪噂を信じちゃいけないよー♪ ですよね。
お礼
燃え尽きそう♪なご意見ですね・・・ ご回答ありがとうございました。
- hekiyu2
- ベストアンサー率35% (271/774)
多神教と一神教の違いです。 日本の宗教は神道で、八百万の神々がおります。 だから敵にも神様がいるわけで、相手を倒せば相手の 神様に祟られます。 それで、日本人は倒した敵を真っ先に弔う、なんて ことをやってきました。 死ねば敵も味方もありません。 そういう下地があります。 それに加えて、善悪の違いがあります。 キリスト教文化圏では、善悪も神が創りました。 そしてその神は一人で、全知全能ですから、立ち位置や 時代が変わっても、変わらぬ善悪が存在する はずです。 だから彼等は正義論を何百年も延々と議論しているのです。 しかし、日本は違います。 イエズス会と日本人庶民の問答記録が残っています。 「善だ悪だ、というがそんなもの、立ち位置や時代と 共に変わるのではないか」 神父はこれに返答出来ませんでした。 こういう違いがチェスと将棋のルールに現れて いるのだと考えています。
お礼
山口組ってあるでしょう?神戸の連中が全国制覇した組織。負けた者を片っ端から傘下に入れる。日本国内の戦国武将の考え方が、それなんじゃないですか?天下統一・・・ ご回答ありがとうございました。
- nanasidesuyo
- ベストアンサー率20% (122/609)
王将と玉将について補足させていただきます。 現在の将棋の駒は、まともなものなら、通常、王将が一つ、玉将が一つ、入っています。 そして対局時に、上位の者が王将、下位の者が玉将を使うのが習わしです。 また、日本に伝来時は玉将が2枚だったようです。起源のチャトランギが駒で宝石を表していたようです。
お礼
金持ちが奴隷を使って殺し合いをさせる。いわゆる経済戦争なんでしょうか・・・ ご回答ありがとうございました。
- nijjin
- ベストアンサー率27% (4825/17832)
捕虜(敵)は殺したり奴隷として使うか 敵でも寝返ったら仲間として扱うか の違いでしょう。 とはいえ、日本でも捕虜(敵)は皆殺しという場合も多々ありますが・・・
お礼
武将の性格次第なんでしょう・・・ ご回答ありがとうございました。
- nanasidesuyo
- ベストアンサー率20% (122/609)
真面目に回答しやすね。 日本の将棋やチェスの元祖は、インドにあったチャトランガ(昔はチャトランギという表記もあったかな?)と言われています。これが中国などを経て伝来。伝来経路も時期も諸説というか定かではない。他国のチャトランガ系ゲームでは駒が再度使えるのはない。将棋のみの独自ルールである。日本に中将棋という将棋系ゲームがあるがこれの方が源流に近いのでは?12x12の盤面で駒の数も多い。これも取った(取られた)駒は再使用は不可、変わったルールでは醉象という駒が成ると太子になり、これがどうも皇太子の意味で王将がとられてもゲームが負けにならず済む。(詳細はウィキペディアをご覧あれ)。 横道にそれたので本筋に。日本に伝来直後は他国の同系ゲームと同じく取った(取られた)駒の再使用ルールはなかったようです。それが平安時代あたりに駒の再使用、いわゆる持ち駒ルールが付加されたようです。日本の当時では合戦時の雑兵は武士ではなく、農民が駆り出されたと思います。土地の領主が変われば、雑兵もその領主に従う。それに準じたのでは(?)と私は愚考します。
お礼
おもしろい考えです・・・ ご回答ありがとうございました。
- chie65536(@chie65535)
- ベストアンサー率44% (8757/19871)
GHQは、戦後、日本将棋連盟を呼び出し「日本の将棋はチェスと違って、取った駒を自軍の兵士として使用する。これは捕虜の虐待思想につながり、国際条約に違反する。将棋は日本の捕虜虐待に通じる思想だ」との言いがかりをつけ、将棋を禁止しようとしました。 「倒したコマを自軍で使う」という行為は、ある人にとっては「虐待」として映るし、ある人にとっては「殺さずに生かす」と映ります。 同じ行為が「見る立場によって180度変わる」ので、文化、風習を論じても答えは出ません。 もしかしたら、チェスを輸入して将棋に作り替えた人が「自分が勝ちたいからと、勝手にルールに加えただけ」で、文化も風習も何も関係ないかも知れません。 真実は「そういうルールを追加した本人」にしかわかりません。
お礼
アメリカの駒にされながら、それを言われたら身も蓋も無いですね・・・ ご回答ありがとうございました。
- fujic-1990
- ベストアンサー率55% (4505/8062)
日本人はみんな天皇の赤子で、勝者にとっては、かつては敵地の住民でも、自分の支配が及んだのちは「自分の領民になる」、自分が善政をほどこせば「自分の"良き"領民になる、優秀な家臣にもなる」という歴史が続いたせいだと聞いたことがあります。 諸外国は、民族が違ったり、宗教が違ったりして、相容れなかったので、いつ後ろから撃たれるかわからず、怖くて怖くて、結局・・・ 良くて「疎外」、悪ければ「皆殺し」にした(された)ので、「敵だった駒を使う」という発想さえ出て来なかった、というものです。
お礼
ありえます・・・ ご回答ありがとうございました。
お礼
銀の上は金で、その上は宝石。金持ちが兵士を操っているんですね。では今現在の私たちと同じなんですねぇ・・・ ご回答ありがとうございました。