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中2理科 加熱後残った酸化銀の質量を求める問題です
A B C 酸化銀の質量(g) 1.00 2.00 3.00 加熱後試験管に 残った物質の質量(g) 0.93 1.86 2.79 酸化銀を7.00g入れた試験管を用意して加熱したとき、加熱が不十分で試験管に残った物質の質量が6.58gになった。反応しないで試験管に残った酸化銀の質量は何gですか すみません、よろしくお願いいたします。
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A,B,Cの結果より、酸化銀1.00gが完全に分解するとその質量は 1.00-0.93=0.07g 減少する。 (減少したのは酸素のぶんと推測される) 今回の実験で減少した質量は 7.00-6.58=0.42g 今回の実験で完全に分解した酸化銀の分解前の質量を x(g) とすると x : 0.42 = 1.00 : 0.07 これを解いて x=6.00 よって、分解しなかった(反応しなかった)酸化銀の質量は 7.00-x=1.00g (答) でいかがでしょうか。
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ANo.3の別解です。 鶴亀算方式で考えるのならば、次のようにすると効率的です。 酸化銀7.00gが全て反応すると、反応による生成物の質量は0.93×7=6.51g 酸化銀が未反応の場合には、酸化銀1.00gに付き試験管に残った物質の質量が1.00-0.93=0.07gずつ増加するので、反応しないで試験管に残った酸化銀の質量は、 (6.58-6.51)/0.07=0.07/0.07=1.00g
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2回目のご回答、どうもありがとうございました。
酸化銀の質量と加熱後試験管に残った物質(十分に反応したもの)の質量は、比例関係にあることがわかります。 そして、酸化銀a(g)が十分に反応すると、質量は0.93a/1.00=0.93a(g)になります。 酸化銀7.00gのうち、十分に反応したものの質量をa(g)、反応しないで試験管に残ったものの質量をb(g)とすると、次の関係が成り立ちます。 a+b=7.00-(1) 0.93a+b=6.58-(2) (2)-(1)×0.93から、 0.07b=6.58-7.00×0.93=6.58-6.51=0.07 b=0.07/0.07=1.00g(答え)
お礼
ご回答、どうもありがとうございました。
- Nouble
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〉反応しないで試験管に残った酸化銀の質量 酸化銀の化学式 AgO2 銀原子1Molの、質量は 107.9g 酸素原子2Molの、質量は 32g なので、 酸化銀分子1Molの、質量は 139.9g と、わかる。 此処で 試験管には、酸化銀しか 固体は、入っていなかった と、仮定する。 さて、 7gの、酸化銀とは 約、1/20Molである。 此が、全て 還元した場合、 本来は 銀原子 約、1/20Mol、 詰まり、 約、5.4gの銀が 得られる事に、なる。 しかし、設問では 6.58gと、なっている。 此の、乖離量が 未反応の、酸化銀の 残留(量)を、示す、 言い変えれば 残留酸素原子量を、示す。 では、 何gの、酸素原子が 残留しているか、 其れは 引けば、判る、 引いてみる、 6.58g-5.398856325931g =約、1.18g 此を、元に 以降は、 残留酸化銀量を、求める。 酸化銀には、O2として 残留している事を、受け、 上記数値を、半分にし 酸素分子、何Molかを、 見れば、 其のMol数は、即ち 残留酸化銀量の、Mol数 其のもので、ある。 では、 何Molかを、見る。 約、1.18g/2/32g =約、0.02Mol 詰まり、 酸化銀量に、換算すると 約、2.58g と、なる。
お礼
ちょっとだけ高度なご回答ですね。 非常に素早いご回答、どうもありがとうございました。
お礼
ご回答、どうもありがとうございました。 非常に分かりやすいご回答ですね。 中2のうちの子もこちらのご回答を理解して納得していましたので ベストアンサーとさせて頂きました。