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中国がとうとう貿易赤字でも困らない時代に
中国がとうとう貿易赤字でも困らない時代に入り始めたようです。 これまではアメリカが貿易赤字でも通貨を刷って相手に渡すだけでよく、アメリカは赤字でいるほど得をするという時代で、それが長らく続いて来ました。 中国もそれに気が付きアメリカと同じことを行い始め、また同時にそれができる経済力を付けて来ました。 日本は中国にどのような経済的な対応をすべきでしょうか?アメリカとの関係のように「実損で数字は貿易黒字で政府が喜んで見せ、マスコミがそれをメリットのように報道する」ということを、日本は中国に対しても行うようにした方がよいのでしょうか?
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- ketsuro8da
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結論から言うと日本は中国に特段の経済的な対応をする必要はありません。 中国は日本を抜き去って世界第2位の経済大国になりましたが、元はそれに相応しい信用を得ていません。韓国ウォン同様、中国元も政府が為替操作をして値幅が一定になるようにしていることは知れ渡っています。貿易収支が黒字であろうが赤字であろうが関係ないと言うことです。 以前あったように米国の禿鷹ファンドが元売りを本気で仕掛ければ、元の不安定さが証明されてしまうでしょうね。
- human21
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中国が人民元を、アメリカドルに変わる世界基軸通貨として 世界で使われるようにしたいと思っているのは確かです。 質問者さんが言われるように、経済的には可能になってきましたが、 まだ信用度が低く、時間がかかるかも知れません。 日本は中国に対して特別な配慮は必要ないと思います。 中国は巨大な経済国になりましたが、個別の企業がそれぞれ 中国との取引を行えばよく、日本政府は邪魔をしない事です。 過去に右寄りの首相が中国政府の怒りを買う行動をし、 日本企業に多大な損失を与えてきました。 国・国民より自分を優先する政治家が、傲慢で愚かな 行動さえしなければ、何も問題ないと思っています。 中国は経済大国になりましたが、多くの技術はまだまだ未熟です。 日本企業は今後も、技術面で優位の立場を守り続ける事が 生き残る条件になりそうです。