的屋とは?

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  • 的屋とは、山田洋次監督の映画『男はつらいよ』の主人公・車寅次郎が演じる職業で、各地の縁日を回り商いをする役割を指します。
  • 的屋は無職ではなく、商売をしており、かつては一般社会とは異なる存在でした。
  • 的屋の職業は若い頃に入り、経験を積んで独り立ちすることが一般的であり、主人公・寅次郎もその系譜をたどりました。
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的屋とは?

 山田洋次監督の映画、『男はつらいよ』の主人公 渥美清氏が演じる  車寅次郎は「フーテンの寅」とか「ヤクザな兄貴」と云う台詞が出て参りますが、  無職と云うのではなく、的屋で各地の縁日を回り商いをしておりますが、  50年ほど前は寅次郎の世代は的屋とは一般社会とは違うものだったのでしょうか?  私の知人に的屋をされている方が居られました。  マンションに住み、妻子も居りましたが、  祭りで忙しい時期は泊りで1月位家を空ける事もあったそうです。  やはり、若い頃に的屋に入り、そこで職種を覚え、独り立ちされたそうです。  寅次郎もその様な系譜をたどられたのでしょうか?  この辺りの事をご回答いただければ幸かと思います。

noname#250543
noname#250543
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回答No.2

>50年ほど前は寅次郎の世代は的屋とは一般社会とは違うものだったのでしょうか? 違うものでした。 >寅次郎もその様な系譜をたどられたのでしょうか? シリーズの中にたどったと思しき逸話がテーマになっている作品が幾つかがあります。 世話になった親分や同僚の末路をテーマにしています。 現在もお祭りやお花見、花火見物などで屋台(露天商)が出ていますが、露天商の歴史というのは非常に古いものです。 信長が楽市楽座の制度を設けたとされていますがこの市にまで遡ります。 現在もほうずき市とか朝顔市などという名称で残っています。 江戸時代には身分外身分の人達の職業でした。 組織化されていました。 町人が取り扱える商品とは厳密に区分されていてある意味では身分外身分の人達の既得権益でした。 明治維新以降この古い組織は解体されましたが現在も扱う商品や地域などで協同組合のような組織を作ったり、ピラミッド型の組織いわゆる親分子分のような組織などいろいろな集団があります。 お祭りなどで出店するには ・露店許可申請書 ・道路使用許可申請書(各道府県警察・警視庁宛) ・各仕使用許可手数料(各県の県証紙) ・各保健所への申請(食品を扱う場合) ・出展先会場の実行委員会への確認(手続きがある場合もあり) ・消防法の確認 ・都市計画法の確認(各市町村) などの手続きや許可が必要です。 特に警察は暴力団の資金源になることを極度に警戒していて簡単には許可しません。 この手続きをこの組合などの組織が代行して行います。 結局どこかのいずれかの組織に所属していないと出店できないだけではなく店員にもなれません。 主題歌でやくざな兄貴と歌っていますが、組織暴力団員の一員と言う意味ではなく世の中で役に立たない男という意味です。誤解なきように願います。 男はつらいよシリーズの車寅次郎のような啖呵売と呼ばれる口上で人を集めて販売するだけの技量を持った人は限られます。 寅のように技量を持った人はこの組合や組織に顔を出すだけで販売する商品や場所の提供を受けることができます。 寅が気軽にトランク一つで全国を旅できるのもこのためです。 寅を演じる渥美清は売れない時代にこの露天商にしばらく身をおいていた時代がありました。 そのときにこの啖呵売の口上を覚えたと言われています。 主題歌のなかの東京は葛飾云々の歌詞や作品中で寅が啖呵売する際のセリフも山田洋次監督と共同で書き上げたものと言われています。 山田洋次監督はテキヤの世界を知らなくても制作に支障がなかったということです。 啖呵売の実例はyou tubeに動画が投稿されていますので是非ご覧ください 七味唐辛子売り口上やげん堀 投稿者:pruko37 生きる伝説、包丁売り絶品の啖呵売(たんかばい)堺・直次郎 有田陶器市編 投稿者:satoru8448japan

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  • ruitarou
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回答No.1

香具師とは https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A6%99%E5%85%B7%E5%B8%AB >的屋とは一般社会とは違うものだったのでしょうか? 縄張りや配置などの問題でのトラブルを避けるために暴力団に加盟もしくはみかじめ料を払うなどほとんどの人が反社会的勢力との付き合いをしています。  映画で見れば組織にとらわれない自由業のように見えますが、実際は組織と関わりがなければできない仕事です。 >寅次郎もその様な系譜をたどられたのでしょうか?  あくまでフィクションであり系統は無視して制作されていると思います。  「ウルトラマンが空を飛ぶ」ことと同じでこの部分にリアリティーを考える必要はありません。

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