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太陽信仰は現在ではまともな信仰ではないのでしょうか

俗に言うお日様という言い方も元来は太陽に対する深い信仰心に根ざしていたのではと思います。現代では太陽あっての私というのはお金あっての私よりはるかに幼稚な信仰とされているのではと思います。しかし太陽あっての私と地球上の人が思えれば、かなり平和 にならないでしょうか。

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  • ベストアンサー
  • koosaka
  • ベストアンサー率43% (78/179)
回答No.5

西郷隆盛は陽明学に基づいて、「敬天愛人」と言って、天、すなわち太陽を敬うごとく、人を愛せよ、と言っています。 また中国の朱子学の「理気二元論」でいう理とは天のこと、つまり太陽のことです。 その太陽を天と言ったことから、中国の皇帝を天の意を体する、という意味で、天子と言いました。 また16世紀のコペルニクスは古代ギリシャのオルフェイス教の輪廻転生と太陽崇拝に基づいて、宇宙の、世界の中心は太陽でなければならないと考え、地動説を唱えました。 天体の観測に基づくものではなく、太陽信仰によって、コペルニクス的転回を成し遂げました。 また、古代エジプトのアメンホテップ4世は、それまでのエジプトの多神教を排し、太陽を信仰する一神教を史上初めて唱え、それがモーセを介してユダヤ教に受け継がれ、さらにそれがキリスト教・イスラム教に受け継がれました。 太陽信仰によって、その後の歴史を変えました。 また、日本の邪馬台国の卑弥呼も、太陽信仰でした。 伊勢神宮の祭神は、鏡ですが、それは太陽を表わしています。 言い換えると日本の起源は太陽信仰によって始まっています。 天照大御神は、太陽神です。 あなたは「太陽信仰は現在では、まともな信仰なのではないのでしょうか?」と言っていますが、西欧の一神教も、中国の朱子学・陽明学も、中国のかつての皇帝も、コペルニクス天文学も、日本神道も、すべては太陽信仰に発しています。 太陽あってのものです! あなたはそれを「幼稚な信仰」と言っていますが、そうは思えません。 そして「太陽あっての私と地球の人が思えれば、かなり平和ににならないでしょうか?」と言っていますが、太陽あってのキリスト教と同じく、太陽あってのイスラム教が争っているところからして、平和になるのは、難しいと思います。

kaitara1
質問者

お礼

ご教示の内容をよく考えてみたいと思います。

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その他の回答 (5)

回答No.6

天照大御神は太陽神です。 基本的に、農耕文化圏では太陽を崇拝します。 (乾燥地域では水(雨・川=龍神)もありですが) 「お金あっての私」というのは、拝金主義ですか? お金を崇拝する神は、知りません。 神にしなくても、皆んなお金をあがめるからです。 社会が分業化・組織化して助け合うようになる時に、 人の認識が、その「自己の生命性の社会的拡張」を 把握できず、社会的必要と自己中心的な判断が食い 違うようになったため、法規やモラル(~宗教)と いったムチや、お金や出世といったアメで、他律的 に社会行動をとらせるようになったのです。 つまり、もともと宗教は、お金=拝金主義を抑制する 働きがあるのです。 だから、遊牧文化で我の強い西欧の国では、強力な 教義を持つ一神教が普及したのに対し、集団主義的な 稲作農耕文化の東アジアでは、儀式宗教的なアニミ ズム(自然崇拝、太陽信仰を含む)のままに留まった のです。

kaitara1
質問者

お礼

拝金主義というのはお金が神なのではないかと思います。お金をあがめるというのはお金が神だからなのではないでしょうか。社会をまとめるために、昔は宗教が使われましたが、今はお金が使われているとも考えらえませんか。お金の天敵が太陽なのでは・・・。

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  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7194/21844)
回答No.4

俗に言うお日様という言い方も元来は太陽に対する 深い信仰心に根ざしていたのではと思います。   ↑ お月様、お星様とも言いますが。 一昔前には「ヨン様」なんてのもおりました。 太陽信仰は現在ではまともな信仰ではないのでしょうか   ↑ 鰯の頭も信心まで、といいます。 マトモな信仰などありません。 太陽あっての私と地球上の人が思えれば、かなり平和 にならないでしょうか。   ↑ どういうロジックでそうなると? 戦争したって、太陽はびくともしませんから、 太陽信仰と平和は関係ないと思います。

kaitara1
質問者

お礼

厳しいご意見を承りました。

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回答No.3

信仰に幼稚も高尚もありません 土着の信仰や宗教を幼稚なものとしたのはユダヤ教やキリスト教です。 ユダヤ教とキリスト教の共通の聖典である旧約聖書に記載されている寓話が原点です。 唯一絶対なる神ヤハウエ(エホバ)と契約(十戒)を交わした自分達が正統なものであることが記載されています。 歴史的に見ますとユダヤ教が発祥した当時はいずれの民族の間でも自然発生的に生まれた多神教が一般的でした。 エジプトはもとよりゾロアスター教もギリシャ神話もローマ神話も多神教です。 この中にあってユダヤ教徒が生き延びていくために必要不可欠な考え方でした。 多神教のエジプトから脱出して部族として一致団結してシナイ半島を彷徨して安住の地を確保する上で必要でした。 質問者さんが漠然と幼稚と考えられるのは戦後の進駐軍の置き土産の残渣です。 日本を占領した進駐軍にとっては戦前の国家神道を撲滅させる必要がありました。 一方で「宗教はアヘンである」というマルクス・レーニン主義に基づいて生まれたソ連がこの思想を浸透させようとしていました。 うたごえ喫茶などというものが全国各地に作られそこでロシア民謡が盛んに歌われました。 歌を通じてロシアすなわち当時のソ連にたいする近親間を醸成しようとしていました。 いずれも、日本古来の神道や仏教を多神教と位置づけて幼稚で遅れた宗教という概念を擦り込みました。 お日様というか「お天道様が見ておられる」というのは信仰というよりも自己規制を社会生活の基盤にした考え方です。 他人は誰も見ていないからと言って悪事を働いたり、手抜きをするなということです。 自ら律する、一人を律するなどということは世界中で言われてきていました。 最近は厳しいトレーニングを黙々と続けるスポーツ選手がよく口にします。 >太陽あっての私と地球上の人が思えれば、かなり平和にならないでしょうか。 この考え方は唯一絶対神に通じる考え方です。 キリスト教であれイスラム教であれいずれの宗教も平和を求めていますが、実現していないのが現実です。 唯一絶対神と太陽を入れ替えても難しいでしょう。 地球あっての人類という考え方は最近の温暖化現象に対して盛んに言われるようになってきています。 17世紀以来形作られた国民国家という枠組みに代わるものが現われない限り難しいと思います。

kaitara1
質問者

お礼

おっしゃる通りだと思います。楽をして金を得ようという人が権力を利用していろいろやっているのが現状ではないでしょうか。畏敬を支配に使うのはまずいと思います。怖れを

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noname#232424
noname#232424
回答No.2

太陽になんらかの神格・人格を認めたり,元気で輝いてもらうために生け贄を捧げたり,日食があると天罰だと騒いだりすれば,「幼稚な信仰」といえるだろうと思います。 むかし太陽信仰をしていたときよりも,現在ははるかに太陽のなりたちや性質,機能をぼくらは理解しています。太陽の重要性は,質的に変化してはいますが,変わっていないと思います。ただ,「ぼくらはみんな太陽の子」ふうの共通理解が,世界中を平和にまとめるかどうかは,ぼくにはいささか疑問です。太陽エネルギーの利用は進むでしょうが。 むしろ,「ぼくらはみんな地球の子」ないしガイア思想のほうが,世界的にいくらかの影響力をもっていると思います。

kaitara1
質問者

お礼

おっしゃるとおりですね。ただ地球を自分たちが支配しているという暗黙の前提があればなかなか大変だと思います。地球は人間の事など全然考えていません。近いうち大地震が日本を襲うのもその一例ですが、人間はお金の力ですべてを解決しようとしているようです。地震の被害もいつのまにかお金に換算されていますね。

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  • maiko0333
  • ベストアンサー率19% (840/4403)
回答No.1

「太陽あっての私」は当然ですよね。太陽がなければ生きていけません。 「お金あっての私」これはおかしな話です。 こと日本について言えば「お金がなくなったら死ね」ということはありません。 >太陽あっての私と地球上の人が思えれば、かなり平和にならないでしょうか。 無理ですね。あなたは世界情勢を知らないのですか? 自分や自国が世界のトップにならないと納得できない個人や国はたくさんあります。

kaitara1
質問者

お礼

無理といえば自分は有り余まる核兵器を保有しながら他の国には一発も持ってはいけないというのもかなりの無理ですね。これはお金あっての私とあまり変わらないように思います。大隕石が地球に衝突するかもしれないということがわかった時人間同士のいがみ合いが終わって地球は平和になるかなと思います。

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