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自動化で失業者が増えたら何が起こりますか?
20年後に49%の人が仕事を失うなんて一時期NHKで言ってました。 物流が自動運転やドローンなどで、飲食店が無人化でなど。 そうした失業者ってどんな仕事に殺到するんでしょう? 過剰供給になった職場が競争が激化しそうです。 あちこちの職業でそうした明日は我が身の不安が伝染すると、 段々社会全体がパニック状態になったり、 不安につけ込んだ宗教や投資詐欺が増えたり、 追い詰められた人が通り魔になったり自殺したり、 結構大変な事になりそうな気もします。 自動化で失業者が増えたら、この社会で何が起こるんでしょうか?
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そもそも経済が成り立たないでしょう。 労働者は労働を提供するという事の他に消費者としての面も持ってます。 給料をもらえるからこそ金を使う訳です。 機械がいくら作っても誰も買ってくれないなら余るだけです。 経済を回すなら作る事だけでなく買う側も増やさねばなりません。 もし経済が縮小してしまえばそれこそ機械を使って大量生産する意味が無くなってしまいます。 そうなれば小口生産では機械化はむしろ不利になるんで人を使った方が安いでしょうねぇ。 まあ発展途上国など新しい市場があるうちはまだお客様がいるから良いですが、やがてこれらも食い尽くされます。 ここらのバランスをどう取るかはわからないですが、機械化して労働者が減った事で消費が減るなら本末転倒です。 本来大量生産するための自動化ですから。
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- eroero4649
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>だから10~44歳の死因の1位が自殺なんでしょうかね。 このこと自体は悪いことではないと思いますよ。不運な事故や不幸な病気で死ぬことがなければ、自然と死因の1位は自殺になってしまうと思います。 それは逆の言い方をすると、今の若い人は交通事故で死ぬこともないし、病気で死ぬ心配もいらないということになるかなと思います。一番防がなければならないのは、本人が死にたくないと願っているのに若くして亡くなってしまうことじゃないですか。 ただ、病気で死ぬ人が数百人しかいないのに、自殺で何万人も死ぬといったら話は別です。時々いじめで自殺する子がいるけれど、一番肝心なことは「いじめられたくらいで死んじゃいけない」あるいは「生きてることが地獄になるほどのいじめを見過ごしてはいけない(過去にはヤクザやチンピラだってそこまでしないだろうというような度が過ぎたものとかがありました。あと、葬式ごっこに教師まで参加するとかはおかしいですよね)」ということであって、いじめそのものを根絶することではないのですね。 先日、いじめで自殺した女の子の話をしていましたけれど、彼女はピアノの腕前は将来プロとして期待されるほどのレベルだったそうで、それがやっかみを受けていじめられたみたいですが、他で輝ける場所があるんだったら、いじめてくるやつなんて相手にしなくていいということを教えてあげられなかったことのほうを悔やむべきなんですよね。だってさ、学校のいじめをやめさせることができたとしても、才能があればいつかどこかでやっかまれるじゃないですか。有名になればネットで叩かれるかもしれないし。 話を本題のことに戻せば、どういう世の中であろうと生きて行かないといけないわけですから、例えばですがある程度に親からの資産が貰える人ならAIに資産運用をしてもらって年間100万円くらいの収入を得て、あとはアルバイトとその頃には人口減少で土地が余るようになりますから、格安で借りた土地で野菜とか作りながら半農生活してのんびりと、過労死するまで仕事に追われないでなんとか生きていける時代が来るのかもしれません。 私は、何かの利益になるようなものは、同じくらいの不利益もまた生み出すものだと思っています。AIは我々から仕事を奪うという不利益があれば、同じくらいの利益ももたらしてくれるはずです。 だから、AIで我々はものすごく豊かになると思うのは幻想だし、かといってみんな塗炭の苦しみに追いやられるというわけでもないと思うのですよね。もう大量生産、大量消費という社会が曲がり角に来ているのは間違いないですし、日本は人口減少社会だけれど世界的には人口爆発も限界に近い状態になっていますし、疫病や戦争で人口が半分くらいになるというのは良くも悪くも今はちょっと考えづらいです。そういう問題がAIとVR(エロ)によってソフトランディングするのだとしたら、そんなに悪い話でもないのかな、という気もしないでもないです。
お礼
>一番防がなければならないのは、本人が死にたくないと >願っているのに若くして亡くなってしまうことじゃないですか まぁそれはそうなんですけれども、 本人が死にたくなるまで追い詰められる事も、 それを何年も見て苦しみ続ける親も、 そして結果自殺し遺された家族が後悔の生き地獄を10年20年と抱えるも さらに周囲の子供に精神的ショックが波及し人格に負の影響が出るのも 当事者じゃないと他人事でケロッとした感想しか浮かばないかもですが 結構深刻な社会問題な気もします。 最近は核家族、共働き、離婚、防犯の密室育児で孤独な子供が 精神的に不安定で打たれ弱く育ち新入社員のメンタルが脆弱になってますし そうしたメンタルで育児する事もネガティブ思考の影響で 様々な社会問題を底上げしてしまいうると思えます。 (まぁ深刻化する前に助言型AIが普及して解消されるでしょうけれど。) 昨年の自殺者数は年21000人強だったはずですが、 これでも日本人の死因8位。 WHO基準で15万の不審死の50%を加算するなら96000人位になりかねず 国の世間体などから遺書が無いからとか某宗教に配慮し事故扱いされた そうした数を入れれば日本人の死因4位くらいにもなりかねません。 統計的に見れば自殺予備軍は相当な数が居るでしょうし、 心身症から働けなくなった人の税収減、社会保障費増など 色々社会としてダメージが出ている事は明らかですから、 人間の数が減るからいいよね~ と放置はしてられない気もします。 まぁ。 人間が問題を認識し対応する力はあまりにひ弱で 認識させる事が例えば自殺報道で自殺が連鎖するなど 弊害を生じさせるような事もあるので なかなか改善ができない なんて事もある訳ですが、 対話型AIが進歩すれば育児での人格形成の助言が充実し 学習効率も人格形成および社会性の発達向上もAIの方が結果を出すので 我が子の将来の優位性と社会性を高めるならば もはや今の義務教育レベルで対話型AIの支援を受けた育児は 社会で淘汰されない為の必須事項となり、 結果として自殺や他殺は現在より急激に減少して行くでしょう。 弊害としてどの人間も人格が均一化して 先天的な感性などの個人差ぐらいしか目立たなくなるやも。 人格形成が良好になれば博愛型の人間が増える可能性もあり その弊害を国として負う事になるかもしれませんが。 人間が必死に足掻き解決しようとしても出来なかった事を テクノロジーが根本的に解決するのは人類の歩んだ道ですので (天敵による捕食、飢餓による殺し合いや餓死、伝染病他) その次の波がもう間近に迫っているだけの話かもですが。 >AIは我々から仕事を奪うという不利益があれば、 >同じくらいの利益ももたらしてくれるはずです。 ええ。 既に芸術系AIが発展しつつありますが、 今後は知識経験技術が無くても高度な創作活動をAIが支援し始め 今まで世に出なかった感性が高質に表現される事が増え、 社会に創作や芸術が溢れて行く可能性があるでしょう。 そうした内面の表現は感情の消化や安定化を齎しますので 雇用としては致命傷が及ぶかもしれませんが 個々の人間は小さな幸福感を得やすくはなるのかもしれません。 VRも発達すれば3大欲求の1つを高度にリアルに満たす道具になり そちらによる人口減少や淘汰が進むかもしれませんが、 VR世界を現実以上に現実扱いし生きる人が増えるのかもしれません。 既にネット、スマホ上の繋がりがリアル以上の人も多々居る様ですし。 ただやはり社会が変化し終えるまでの間は かなりの混乱と犠牲が出るでしょう。 まぁ社会なんて犠牲と認識されすらしない犠牲を出しながら変化し続け 人々は自分にとって都合が良い一面ばかり見て弊害に無防備 というのがお互い様で皆の常ですし、 必死に叫ぶのはその弊害をもろに浴びた当事者程度というのも 1つの世の常なんだと思います。 環境(社会)の変化に適応できなかった者が淘汰される。 それは今後のあらゆる変化でも言える事ですね。 ネットの恩恵を得られない人が情報弱者となってしまったり、 AIの恩恵を得られ難い特性を持つ人が弱者となってしまったり、 色々起こって行くんでしょうね。
- SPROCKETER
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NHKの予測は必ずしも正確ではありませんし、隠している事実が多いので、信用に値しない面もあります。 自動車が自動運転になっても、全ての車線で自動運転出来るわけではありませんし、ドローンも同じで、飛行ルートや飛行コースの制限が多い航空機です。無人化した店は客が来なくなるでしょうね。理屈通りに行かないのが先端技術というものです。 自動車が自動運転になったとして、交通事故を起こしたら、どういう対応をするでしょうか。車の中に閉じ込められたり、崖から落ちて助けを求めなければならない時に、コンピュータはちゃんとした対応をしてくれるでしょうか。ケガ人を車外に助け出してくれるでしょうか。不備な点が多いまま自動運転にしても、うまく行かないと思いますよ。 ドローンも同じで、数が多くなるほど、墜落事故が多発する危険があります。保険に掛けて置かないと危ないかもしれませんよ。 無人店舗は自動販売機を考えればわかるはずで、人通りが多い場所でしか採算が取れません。自動販売機以上の利益は得られないとか、サービスに限界があると考えた方が良いでしょうね。中古販売のように鑑定が必要な商売は無人化出来ないでしょうし、人を集めて商売する映画館、スタジアム、レストランのような場所はガードマンを雇わなければならないので、無人化は無理でしょう。 本屋、出版社、放送局、写真店のように情報を売っている商売は衰退したり、無人化が進むでしょうが、それ以外の商売はなかなか合理化が進まないと思いますよ。
お礼
技術によって人件費を削減できるなら雇用は減る。 でもそれは段階的。 他殺の数十倍も自殺者が居ても他殺報道が過熱すれば 社会の人々は他殺を怖れる。 不眠や添加物の接種で癌が誘発されると警告され続けるも 他殺の何百倍も人が死んでいる疾病系の予防は軽視される。 人間によるミスの事故で何百倍の人間が殺されていても、 自動化によるミスの自己で1人死んだ方が世論は怖れおののく。 衝撃を受ける。 さも人間が運転した方が安全かの様に。 そうした認識の差も緩やかな社会変化を後押しするんでしょうね。 実際に工場の機械化も段階的だったわけですし。 ただ先行きへの不安感は人々の心理に 現実以上の不安を与えるのかもしれません。私も然り。 どう変化して行くんでしょうね。ご回答ありがとうございます。
- staratras
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確定的な予測ができる人は誰もいないでしょう。一つ言えることは、この「AIやロボットの発達による失業問題」に限りませんが、未来の予測はしばしば「バラ色の幸福な未来」と「お先真っ暗な不幸な未来」の両極端の間を何度も往復する振り子のようになりがちなことです。 現在世の中の「仕事」には、(1)機械にやってもらいたいこと、(2)人間にやってもらいたいこと、さらに(3)どちらでも構わないことの合計3種類があります。 人の出番はもちろん(2)です。囲碁の世界で優れたAI(アルファGo)が人間のトップクラスの棋士に圧勝して大きなニュースになりましたが、だからといって負けたプロの棋士が失業したわけではありません。ファンはAI同士の対戦よりも人間同士の対戦の方を見たいからです。 優れた裁判AIができたとしても、最終的に判決を下すのは人間の裁判官にやってもらいたいと多くの人は考えているのではないでしょうか。AIが人間に死刑判決を下すことを容認する時代がすぐに来るとは思えません。 問題は(3)です。これは固定的ではなく、世の中が変われば一般の人の考え方も変化するからです。例えば電話は(固定でも携帯でも)掛けた番号に「自動的に」つながることを現代人は当たり前だと信じて疑いませんが、電話が発明された当初はもちろん自動交換機などはなく、交換手が「手動で」接続していました。自動交換機が発明されて導入された当初は、これを味気なく感じて「交換手と会話を交わせた方がよい」と主張した人もいたそうですが、圧倒的な速度と便利さには勝てませんでした。 回答者は酒を飲むなら「美人のロボット」よりは「容姿はそれなりでも生身の人間」にお酌をしてもらいたいと考えます。それ以上のサービスならばなおさらですが、ただしこれもどんな細菌やウイルスに汚染されているかもしれず、憎まれ口もたたく生きた人間よりも、完全に滅菌できて自分の好みにアレンジできるロボットの方がよいと考える人もいるでしょうし、さらに進んで「物も食べずウンコもしない」実体のないバーチャルの相手の方を好む人も現代では確かに存在します。仕事が(2)→(3)→(1)になってしまう可能性があります。 AIやロボットによる失業というのは、確かに存在するでしょう。まず第一段階として従来は人間がやっていた(3)の仕事を主に低コストを理由にAIやロボットに取って代わられ、第二段階では(2)の仕事の分野にも進出されるでしょう。 ただしよくよく考えてみれば、人は「AIやロボット」に職を奪われるのではなく「AIやロボットを利用して利益を得ようとする別の人」に職を奪われるのです。例えば軌道を走る車両の運転士という人間の仕事を、自動運転システムを開発・運用・整備する別の人間が奪うということです。つまり、職を奪うのも奪われるのも人間なので、運転士が後者の仕事に変わる可能性も残されています。 このため多くの分野では雇用される人数は減るでしょうけれど。人間の仕事がゼロになるわけではありません。現在のところAIやロボットには選挙権も被選挙権もなく、それ自体には購買力もありません。中・長期的には、残された人間の仕事をワークシェアリングしていくようになるのではないかと考えます。問題は「残された人間の仕事」の中身ですが、こればかりは「その時が来るまでは分からない」というのが現実ではないでしょうか。 20世紀前半のアメリカの天文台では天文学で必要な膨大な計算を行う女性が働いていて、computer(計算係)と呼ばれていたそうです。(当時の(男性)天文学者の伝記には「彼は若いcomputerと結婚した」という記述がよくあるとか…) 百年前のcomputerに、「この仕事が機械でできるようになったら、あなたはどんな仕事をしているでしょうか」と尋ねたとしてもおそらく正しい答えは得られなかったでしょう。現代の多くの人々も同じです。
お礼
>ファンはAI同士の対戦よりも人間同士の対戦の方を見たいからです。 確かに野球やサッカーも 特定の技能だけなら機械にやらせた方が強烈で衝撃的です。 しかしそんなものへの興味はすぐ褪せる。 人間同士が努力し戦い挫折し再起し、後輩に託し現役を去る。 人間は人間とそこに感じる共感や人生に目を向けやすい。 あらゆる創作も史実も結局人間は人間を見がちですよね。 >裁判AI 少し脱線ですがAIは稼働から数年で死刑をしなくなると思います。 人間の人格は生後からの環境で浴びた経験への反応を累積して 構築された構造物に過ぎません。 構築された構造物を破棄しても似た構築が行われる環境があれば 似た結果は偶発的に起こるのが必然だとAIは短期に理解します。 背景には発達障害や機能不全家庭など対応不能な問題があり、 それを知らない大多数の世論が場当たり的気休めを求める為に 社会秩序の為に死刑という形を取っているだけであり そんなものは気休めの建設的な根本的な解決ではありません。 AIは凶悪と呼ばれる人格(構造物)が構築されない為の手法、 人格の構築現場である育児、教育の段階で食い止める政策を提案し それ用の助言型AIを普及させ改良を繰り返し 根本的な解決を提案します。 もう何十年も前から解っていながら対応不能で放置された問題を 解決できうるテクノロジーが存在するとAIが理解した段階で、 死刑の気休めさをAIに説き伏せられる時代になるでしょう。 ただ他の生命動物に対する膨大な矛盾も指摘され始めると、 社会がどう反応しAIがどう学習し対応するか、 少し未知の弊害が生じる怖さもありますが。 >「交換手と会話を交わせた方がよい」 薄っすら聞いた事がある様な気がします。 そういう時代もあったんですね。 >「容姿はそれなりでも生身の人間」にお酌をしてもらいたい 新しい世代が何に流れどう違う世代を構築するかによりますが、 そうしたニーズは確実に残り変化はゆるやかになりますよね。 ありがとうございます。 >「AIやロボットを利用して利益を得ようとする別の人」 >に職を奪われるのです。 そうなりますよね。 でも根本的には、より安くて良いサービスしか要さない冷酷な消費者 が居てこその弱肉強食の経済なので 経済競争で生き残る為の効率化の波が 否応なく押し寄せるとなれば、 根本的には冷酷な消費者の身から出た錆とも呼べるのかもしれません。 人は誰しも自分が悪いという視点より 他の誰かが悪いという視点の方が受け入れやすいし叫びやすいので。 >「その時が来るまでは分からない」 >というのが現実ではないでしょうか。 ですよね。 ただ失業者の増加が先に起こったり、 社会変化に適応できない人が何百社受けても落ちて自棄になったり、 そんな人達を見て学生達が未来に怯え、親も怯え、 社会全体が不安になって行く方が先な気も。 どんな波及効果がどこまで広がるのかは未知数ですね。 どんな自動化がどんな順番で浸透し、 どう世論が大きく動く出来事が起こるか次第な面もありますし、 予測は不可能ですね。 この100年でも多くの仕事が消え失せてしまいましたし、 これからの変化はより単純なものにしか適応できない人を追い詰める。 そんな予感はします。 どうなるのか。誰にも分りませんね。 ご回答ありがとうございます。
- eroero4649
- ベストアンサー率32% (11128/34636)
他の方も指摘していますが、ある日突然「来月から業務が自動化されますから、皆さん解雇です」ってなるわけではありません。徐々に普及していき、どちらかというと「新規雇用がされなくなる」という形で減っていきます。 例えば事務員なんかがそうですね。昔は全部手作業だったからそれなりに事務員さんは必要でしたが、今はパソコンの普及で要らなくなった。どういう形で数を減らしたかというと、退職した後に人員の補充をしなかったり、余剰人員は営業とかに回したりして減らしたわけです。元事務員の失業者があふれたというより、事務希望の失業者に対して事務員の求人がないといったほうが正解です。 日本の雇用市場に関していえば、そもそも大きな流れとして「労働人口がぎゅんぎゅん減少する」というのがあります。若者がいないのは明らかです。「物流が自動化で失業する」といっても、少なくとも現状は「労働者不足で業務が回らなくて一人一人の負担が過重になっている」わけです。それが自動化で是正されるかもしれないという面もありますよね。 また世間一般では「ブルーカラーが失業する」みたいに受け止められていますが、私はむしろこれからはホワイトカラーが不要になる時代になると思いますよ。今は「優秀な経営者」とやらが特に欧米では何十億円もの給与をもらっています。しかしリーマンブラザースは破綻しましたし、原発事業にツッコミ過ぎて会社を傾けたり、親子げんかで事業を混迷させたり、ロクでもない経営者が沢山いるわけです。「膨大なデータから、最良と思われる一手を探す」というのが今AIが最も得意とする分野なわけですから、非常に高い年棒を貰っておいて会社を傾ける経営者なんてのが一番「要らない」やつなわけです。どうするかはAIに任せて、あとは重役会議で「AIがA案とB案とC案を出してるのですが、どれにしますかね?」で決めればよくなります。つまり創業者以外の社長が要らない。スポーツチームも、監督が不要でコーチが共同管理で仕切る時代になるかもしれません。AI監督が先発メンバーを決めたりしてね。そういう時代になれば若い選手たちも人間の監督の個人的な感情で決められるより、コンピューターにデータ解析の上で決められたほうが納得するかもしれません。 そういう社会でビジネスからは淘汰される人というのは、やはり「自分の頭で考えることができない人」となってしまうのではないでしょうかね。AIが判断するとはいえAIに従うだけならただ単に機械に使われる人です。ある意味発達障害的なAIの思考より幅広い考え方ができる人が求められるようになるでしょうね。 その一方で、矛盾するようですが「自分の頭で考えずにいわれたことを忠実に行う人」というのもある一定の需要が出てくると思います。難しいことはAIが考えるから、余計なことをせずにいわれたことをやればいいとなります。半世紀後のサラリーマンは、いわれたことにただ従うだけの人たちという意味合いになるかもしれませんね。
お礼
>事務希望の失業者に対して事務員の求人がない 自分が今までやってきて経験やノウハウがある事が、 社会では自動化され必要とされなくなる。 どんなに求人を探してあちこち彷徨っても受け皿はない。 社会に必要とされていない。 若くなくなれば物覚えも悪くなり手際も衰える。必要とされない。 だから10~44歳の死因の1位が自殺なんでしょうかね。 特に発達障害などから器用に生きれない人や家系では どうにも不器用さが致命的になっている様にも見えます。 >労働者不足 そうなんですね。 介護の求人事情のドキュメンタリー等を見る限りは 単にキツく責任も多く安い都合の良い労働力が不足してるだけ な風にも見えますが、それも不足といえば不足ですね。 社会全体がそんな貧乏籤な仕事をするなと考える雰囲気すらどこか。 >AI 世界中の様々な言語の論文、記事、需給に繋がる個人発信情報。 人間では不可能な尋常ではない情報量を高速収集分析して 他社が発掘していない需要を検出し経営判断を支援する。 まず現地に人間を派遣して言葉を覚えさせ暮らさせてみて なんてモタモタしてる企業が競争に敗れて淘汰される。 そうなれば高給取りの経営者層は要らなくなりそうですね。 しかし社会の無駄と非効率を提案し、 機械化、自動化の人件費削減投資や、そのビジネス化など 会社の殆どの決定や行動がAI化されて行けば、 社会は人間が対応できない速度で変化し、 弱肉強食の経済は容赦なく社会を混乱させて行くのかもしれません。 その時にAIによる政治レベルの判断支援が起こっていたら どんな社会不安に対する対応策が出るのか。 教育も個々の学習障害や学習適正に柔軟に対応できない人間より 全分野で大学院レベルを超えた知識も 他の分野の知識も膨大にあり分析理解しカウンセリング知識も持つAI の方が人格形成も知識の吸収も効率が良く、 人間の教師があまりに幼稚で役立たずとなれば社会は変わる。 どこまでAIによる効率化が進行して行くかは、 AIの効率化で儲かる人がどこまで世界を侵食しようとして行くか という波次第なんでしょうかね。 劇的な社会変化を予期したAIが 政府により安価な生存保障を広く実現する政策を提案して そのプロパガンダが何度も発信される事で 社会不安は拭われ古代ローマのような、 AIの自動生産にやしなわれる人類はAIのペットの様な時代へと 変わって行くのかもしれませんね。 変化の波がどんな形でどんな順番で来るかで かなり形が変わりそうです。
- 1963_oyaji
- ベストアンサー率12% (27/214)
こんにちは。 生活保護受給者がそれに比例して更に増えて行くのかな。 →健康なのに仕事が無いから若くして生活保護受給者に。 →受給者同士の結婚。 →生まれた時から生活保護家庭で育つ子供。 →そうして育つ子供って、どんな大人になるのだろう。 ユトリ、サトリ世代なんてお呼びも付かない、新人類の誕生か。
お礼
AI化、自動化が進んで最低限の生存の保障が 安価に大量に供給できるシステムが必要ですね。 でも失業者の増加のペースや 失業者が殺到~競争激化~社会不安が起こるペースに 社会保障を安価に賄うシステムの構築は間に合わないはずです。 ほんの数%の難民や生活保護や公務員給与すら 莫大な国の支出になっている様ですから、 暫くはほったらかしで自殺者心中者が増えるんじゃないかなと。 (まぁ近年自殺者はどんどん減ってはいるのですが。) どうなって行くんでしょうね。 変化を支える力が付くのはどれくらい後になるのか。
- kaitara1
- ベストアンサー率12% (1158/9169)
新しい職種ができてくるはずです。また働くということが収入を確保することと重ならなくなってくるのでは。逆にどんな人でも機械ができないことをやるように要求されるようになると思います。子供も時代の変化を察知してまともな子供は成人するころには自分に適した新しい職種を探すのではと思います。
お礼
例えば10代の子供がWebデザイナーという仕事を見て憧れ 技術を身に付け20代になった頃には人材が過剰供給になり、 自動レイアウト、自動デザイン、商用フリーの高品質素材が普及し 仕事としてはなりたたない技術を身に着ける為に費用を捻出した など、ほんの10年単位の流行り廃りで 数年かけて身に着けた技術が生活には全く役に立たない沙汰に なってしまう事が延々と時代の変化で繰り返されています。 お役所発想で皆が一斉にやると過剰供給でどれも生活が成り立たない なんて事があるだけに教育現場も難しい様ですし、 子供に限らず人の憧れを食い物にする専門学校も色々ある様です。 まぁ、生き残れる子も出るし、 生き残れなかった残念な子は淘汰され、親も悲しむ。 ただそれだけの残酷な話なのかもしれん。 自然界のもっと残酷な淘汰に比べればかなり平和で恵まれてますが。
- hue2011
- ベストアンサー率38% (2801/7249)
自動化で失業者が増えたりはしませんよ。 架空の未来の話で考えるから錯覚するんです。 過去を見てください。 数十年前は、鉄道の駅には「切符切り」の職員が立っていました。たんたんたたんたたたんたん、とハサミをリズミックに動かして、次々に紙のキップに溝をいれていました。そんなに古くない映画「水のないプール」で内田裕也がこういう職業の男を演じていました。 今自動改札です。あの切符切りのお兄さんたちは失業しましたか。 キップ売り場というのもあって、新宿まで1枚とか、八王子往復、とかいちいち聞いてキップを発行しお金と引き換えに渡す仕事でした。 自動販売機になったのでこれらの係は必要ありません。 駅員は仕事がなくてぶらぶらしていますか。 植字工というのがいて、原稿を読みながらその字を拾って箱に並べるという非常に細かい作業をしていました。 そうやって組んだ字母がただしいかどうかを、テスト印刷したものと原稿を読み合わせてチェックする校正と言う仕事がありました。見間違いや見過ごしがありえますので、2校3校とやり直したものです。 いまPCのワープロ時代になり、原稿を植字するとか校正する人間なんて必要なくなりましたが、印刷屋でこういう人達が身投げをしたとか、大量に失業したという話題を聞いたことがありますか。 自動化というのは、人間がやってミスが起こりうるものを機械にやらせてその心配をとりのぞき、いままでつらい労働になっていたタスクを人間からフリーにし、フリーになった人材は別の役に立つ仕事に振替えるだけのことです。 どうしても置き換えられないこともあり得ます。 たとえば今、寿司握りロボットというのが開発されています。これにやらせたらど素人に握らせるよりもちゃんとカタチのまとまった握り寿司ができるわけです。 だったら、寿司職人はいなくなるか。そんなことはない。 銀座の伝説の職人小野次郎さんじゃないといやだという客はたくさんいます。 そこまでいかなくても、現在のネタの状態を話しながらお勧めはなにかと訊き、それを頼むというようなやりとりは、機械では無理だからです。政治の噂をしながら、議員の噂話をおかずにヒラメを食べるなんて言うことは人間でないとできません。 客に愛想も言わずむっとしながら仕事をしている寿司職人が不要になっただけです。それは、職人本人にも無理な労働を負荷する必要はないから誰も困りません。 つまり技術の発達は、人間を殺す方向にはいかないだろうということです。 切符切りしかできない能力の人間なんているわけありませんし、だったら切符切りの仕事が絶滅しても誰も困らないのです。むしろたちづめでパンパンパパンとやっているようなハードな作業をしないですみ、鉄道の管理業務に回ったほうが長生きできるということになります。
お礼
言われてみると、 工場によって鍛冶や織物職人達が、鉄道の普及で人馬による物流が、 自動車と大型商店で個人商店が、ワープロPCの普及で大人数の人力計算が とこれまでも大規模失業は色々起こって来たんですよね。 様々な事情から無理心中や自殺を起こす人が出たりもした様ですが、 大多数は生き残っている。 ハードな作業が軽減されれば別のサービスがある程度は生まれるのやも。 しかし段々社会は物が溢れ需要が食い尽くされ 好ましい経済循環が起こり難い方向に変わって来てるとも番組内で。 ともあれあまり大きな事は起こらないのかもしれません。 ただ既に人件費削減で1人に色々な仕事が与えられ、 対応できないこなせない人が職場で精神的に叩き潰され 再起不能になる若者が増加している様にも見えます。 単純労働にしか適応できない人から単純労働を奪った結果、 障害者と健常者の中間程度の人が悲鳴をあげて精神的に潰れる沙汰は どうも増えている様にも感じます。 より単純な作業や仕事が社会から喪失した皺寄せを 浴びやすい人達が悲鳴を上げて死んだ様に生きる様になったのか、 学生の4割強ができる事ならば働きたくないor不安と回答する様です。 10~44歳の死因の1位も自殺な様ですし、 自殺の多くは仕事が根本的な動機になる事が多い様です。 露骨な障害者は保護され、利口な人は社会変化にチャンスと希望にし、 なんとかギリギリを生きている人が追い詰められ淘汰される そんな感じになるのかもしれません。 社会変化の度に案外この様な事は起こって来たのでしょうか。 ともあれ全て私の想像の域ですね。 環境の変化に適応できなかった者が淘汰されるのは自然界と同じ。 淘汰され存在しなくなった者は問題としても消え失せて問題無くなる。 淘汰の繰り返しで猿と人類の中間種がごっそり居なくなった様な そんな隔たりが環境変化で案外生じたり・・はしませんよね。 どんな業種が見つけた技術が無駄にならずに済むのやら。 とりあえずご回答ありがとうございます。
- SPROCKETER
- ベストアンサー率26% (2129/8001)
同じ事はパソコンが普及した情報社会で起こると昔は言われていました。しかし、実際には、パソコンが普及しても、余剰労働力は悲観されたほど大きくはなりませんでしたし、むしろ、フリーターやパートのような単純労働が増えたのが問題になりました。 ロボットが普及しても同じ事が起こると思います。余剰労働力は悲観されたほど大きな数字にはならず、単純労働が増えると思います。 情報社会になり、インターネットの普及で本屋や出版社の倒産、出版物の発行部数の減少、テレビ視聴率の低下などが起こり、市場構造が大きく変わったように、ロボットが普及しても同じように市場構造が大きく変わると思われます。単純に仕事が無くなるという結論にはならないでしょう。 もし、本当に仕事が無くなるのであれば、収入を失った人達が増えた分だけ消費が落ち込み、経済が衰退し、待っているのは経済破綻という結論になります。消費を完全に失う合理化は不可能でしょうね。 忘れている人が多いのは、個人レベルで見ると情報の蓄積量が桁違いに多くなっている点で、情報社会以前と比べると、情報面では大変裕福になっている人が多いのです。何万枚もの写真画像を保有したり、何千時間もの録画映像を保有するのは当たり前の時代になっています。昔は、こんなに写真や映像を持っている人は大金持ちでしたよ。 要するに、物質的な価値観は変わっていないのに、情報の価値観は大きく変わった社会にいるわけで、情報を製造する職業である出版社や放送局は衰退しましたが、紙やプラスチックを製造している職業は衰退していないのと同じです。 ロボットが普及すると、物質の加工や運搬に関する職業に影響が出るでしょうが、物質そのものの生産に関する職業は残るはずです。 SF作家だった故アイザック・アジモフ博士は、コンピュータやロボットが普及した社会は宇宙開発を進めることで市場を開拓出来ると考えていたようですが、宇宙開発は市場を開拓するには開発速度が遅過ぎて間に合わないようです。何か、物凄い速度で陸地を作り出したり、居住可能な惑星を作り出す技術が生まれないと未来は無いでしょうね。
お礼
>単純労働が増えると思います。 より高度な事、人間にしか出来ない事、 社会的に不足している分野に人が流れて、 効率化された余力で社会は豊かになるのでしょうか。 >市場構造が大きく変わる PCとネットの普及で本当に色々生活が変わりましたし、 予期しない方向に変わって行くんでしょうね。 >物質そのものの生産に関する職業は残るはずです。 そうなのかもしれません。 ただその一部を見ると、製材なども昔は十数人人を雇っていた場が 機械化で数人しか雇わなくなっていたり、 資源採掘所は無人トラックが自動走行し続けていたり、 沢山の人手が要った農業も収穫マシン等色々雇用が減っている様です。 >宇宙開発 お金、掛かり過ぎますよね。尋常じゃなく遠いし想定外の連続。 海底都市くらいなら作れるかもですがテロで大惨事でしょうし、 むしろ宇宙に作る方が安いくらい面倒やコストが多いとかどうとか。 うーん。なってみないとわかりませんね。 ご回答ありがとうございます。
- Psychic_student
- ベストアンサー率48% (12/25)
それは富を機械が産み出してくれるということですから、人は余りベーシックインカム導入にならざるを得ない状況になると思います。 昔のSFにおける未来の世界像では、人間は労働なんかしないで、機械がみんなやってくれるみたいなものを想像していたでしょう。その実現が遅れているので、SFの幻想は終わった、世界は変わらなかった、などと言われていますが、遅ればせながら、SFの世界は実現しつつあるわけです。 懸念材料といえば、既得権益者が富を独占するために、人減らしのために殺人を正当化し出さないか、ということですね。たとえば、「働かざる者食うべからず」などという昔の概念を持ち出して、それが悪いことであるかのように喧伝し、石潰しの汚名を着せて安楽死させる制度が導入されるかもしれません。 つまり、今のひきニートと呼ばれる人が大半の世界になってしまうわけです。ただ、それは悪いことではなく、要は古代ギリシャにおける奴隷の役を機械がやってくれるから、人間は自由市民みたいな立場になる、ということです。 AIが反乱しないように気をつけないといけないですけどね。 まず、働かなければ生きていけないという思考を覆さなければ、未来は見えてこないと思います。
お礼
古代ギリシャの様になって行くんでしょうか。 ただ社会が変化する途中で 変化を拒む人が続出したり色々混沌としそうな気が。 それに生活保護世帯ですらいっぱいいっぱいで 難民受け入れなんかでも余力が無いこんな先進諸国の状態で 雇用が失われて変化して満足な支えが得られるのかなとも。 生存に関わる部分が相当に自動化されて社会保障が格安に配給できれば コストの心配は無くなるのかもですが、 どうなるのか・・。
お礼
>給料をもらえるからこそ金を使う訳です。 消費者はより安く良い物を欲する。 安く良い物を作れば富が築ける。 より安く良い労働力が欲される。 その流れが雇用の海外への流出を招き所得低下と消費低迷を招く。 次はAIなどによる経営判断~製造過程などの自動化、効率化の波。 乗り遅れれば外国企業が「安く良い物」を作り独り勝ちし 自国の経済はただ食い尽くされる弱者になり果てかねない。 解っていても止められない時代の流れですね。 この変化~対応の間にどれだけの犠牲が出るのやら。 既に汚職や腐敗に疲弊した国などで 合理的な政策提言ができるAI開発が進んでいる様ですが、 「他国に自国経済が食いつぶされるよりは、 自国が先手を取って他国経済を食い物にし利益を国民に還元する。」 という手を取り始めたら、 1つの国で発生した雇用崩壊の致命傷が世界各国に飛び火して 変わるしかない事態を招くのかもしれません。 これはもう防ぎ様がないのかもしれません。 鎖国なんて到底できないのでどこにでも制度の抜け穴はあるでしょうし。 大統領の暗殺や逮捕や腐敗が相次ぐ韓国はAIの政策提言を研究中。 極度の学歴社会、いじめられない為の整形、根強い年功序列、高い自殺率 大国に蹂躙され続けた後遺症が文化的にも見え隠れするあの国から 極端な効率化による雇用壊滅の最初の一歩が起こってしまう可能性も。 アメリカは巡り巡って儲からない事は上手く押さえ込む強かさがあるも 韓国は感情論で裁判すら揺らぐ様な国柄ですし、どうなるやら。 ともあれどこが最初の犠牲者になろうと時間の問題ですね。 経営者は自分が抜け駆けし独り勝ちする事を夢見やすい。 法に触れないギリギリでありとあらゆる工夫と努力をし結果を出す。 巡り巡って何が起こるかなんて知った事ではない経営者も多い。 根拠が曖昧な可能性で経営者を止める事はできない。 十分な根拠が揃った頃には社会は止められない状態。 いつもそんな事の繰り返しの様でもありますから、 その時どうするか本当は備えて考えておくべきなのかもしれません。 どこまでの変化が及ぶかの想像も難しいと、それすら無理な話ですが。 時代に翻弄されますね。 狩猟採集生活をしていた私達の祖先の暮らしがほぼ壊滅していますし、 今度は市場経済の崩壊と淘汰の時代が来るのでしょうかね。 狩猟採集生活を続けたくてもできなくなった人々。 先祖からの家業の継承を続けたくてもできなくなった人々。 その次に来るのは・・。