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仏教はインドが発祥の地なのに、なぜインド人は仏教を
仏教はインドが発祥の地なのに、なぜインド人は仏教を捨ててヒンドゥー教に改宗したんでしょう? ヒンドゥー教の教えの方が仏教の教えより上だったということでしょうか? ヒンドゥー教の経典の、教典、聖典は何ですか?
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>なぜインド人は仏教を捨ててヒンドゥー教に改宗したんでしょう? 先ず、仏教は「非戦闘」ですよね。 キリスト教・イスラム教が「異教徒を攻撃」するのに対して、仏教は異教徒を攻撃しません。 例外的に、ミャンマー仏教は異教徒を攻撃しますがね。 嘘か真か・・・。 8世紀ころから、イスラム教徒がインドに出没します。 13世紀事には、イスラム教徒がインド中の仏教寺院・仏教徒を弾圧・排除していますよね。 多くの仏教徒とは、ブータン王国・キッシム(王国)・ネパール(王国)・チベット(法王)国など周辺地域に避難します。 ※ミャンマー仏教が、イスラム教徒を敵視する理由にもなっている。 この時点で、インドから仏教は消滅します。 ヒンドゥー教は、仏教よりも前にインドで広く信仰されていた宗教です。 インド各地を支配した藩王は、身分制度(カースト)を伴ったヒンドゥー教を信仰したのですね。 一種の「王権神授説」です。 宗教を伴った支配は、武力による支配よりも簡単ですから。 >ヒンドゥー教の経典の、教典、聖典は何ですか? 天啓聖典と古伝書が、存在します。
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- もこ猫ミクにゃん(@miku-chi)
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追加失礼します。 Wikipediaにはバラモン教からヒンドゥー教へと変貌を遂げたと書かれていますが、広い意味でバラモン教もヒンドゥー教とも言えます。 元々ヒンドゥー教はインドに根付いている宗教でしたが、仏教がヒンドゥー教ほどインドの地に根付かなかった理由はイスラム教侵攻が関わっているそうです。 ご存知の通り、イスラム教は偶像崇拝をひたすら禁じ、仏像を壊しまくりました。 (当初シッダールタは偶像崇拝を禁じていたが布教のために仏像を作られた) 兵力を持たない仏教徒を捕まえてはムスリムは改宗を強要し、従わなければ殺されました。 主に仏教→イスラム教になった地域は北部の身分が高い人たちでバラモン教が信じられ続けられたのは南部の大部分と身分が低い者達でした。 元々仏教は低い身分の人たちには根付かなかったようです。
- もこ猫ミクにゃん(@miku-chi)
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ヒンドゥー教の方が仏教よりも先にインドで発生していますよ。 ヒンドゥー教の発生した年代は諸説あり、インダス文明の頃という説もあります。 釈迦ことゴータマ・シッダールタはヒンドゥー教のカーストではバラモンの家系の出身であり、カースト制度に反対する形で出家し修行したわけですが、ヒンドゥー教から派生したのが仏教であるとも考えられます。 その証拠にヒンドゥー教の神が仏教の仏に転用されています。 ヒンドゥー教でいちばん有名な教典は「リグ・ヴェーダ」です。 世界でいちばん古い教典である説もあります。
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