雪に閉じ込められていた壁の塗料が毎年はがれる

質問

2階の屋根から雪が1階の屋根に落下し、元々１階の屋根にあった雪と合体して、冬から春先までの長期間2階の建物の外壁を圧迫しています。そしてやっと雪が溶けてみると、毎年同じ場所の壁塗料がはげ落ちています。
圧雪されない部分の外壁は１０年近くなりますが、全く剝げ落ちません。
圧雪部分の壁は毎年塗り直しています。
これって、北海道の宿命なんでしょうか？水性塗料を使っておりますが、水性塗料だからといって剥がれやすいということはないとネットのサイトでは書かれています。
他の部分は全く剥げ落ちていませんから、下処理が間違っているわけではないと思います。
油性塗料を試してみる価値はあると思いますか？雪国にお住いの方なら経験があることと思いますが、何かいい知恵があれば教えて下さい。
宜しくお願い致します。

回答No.4

五十嵐 正（@oh-Tokyo）

掲示の締切り最終日なので、冒険的な荒療治乍ら良策を提言しておきます。

屋外の過酷な環境では、油性塗料の方が総合評価は良です。
下塗り塗料が水性か油性か不明でも、男度胸で油性の下塗りをして良く乾燥し、
油性塗料の好みの彩色で仕上げることをおすすめます。
ダメもとではなく、多分うまく行くような気がします。

回答No.3

五十嵐 正（@oh-Tokyo）

積雪の箇所だけ剥げると言うことは、溶け水かほかに何かの影響による筈です。
今までと違う塗装にしたら、ダメ元か一歩前進かになるのではないでしょうか。

油性塗料にしてみることをお勧めしてみたいです。　が、問題が一つあります。下塗り・上塗りのどちらでも、水性塗料の上に油性塗料を被せると、塗幕が剥がれることになります。
塗った当時はひっ付いていても、水分や伸縮などの刺激があると、剝げます。

下塗りの水性塗料の上に、油性の下塗りができる塗料が開発されていると良いのですが、そういう下塗り剤が無ければ作業が厄介になります。
積雪で塗りが剥げる箇所だけ処置すれば良いわけですが、[剝離材] で水性塗料をすっかり奇麗に取除く作業が必要になります。
でも、これは一回だけ行えばいいことなので、業者に頼むという手もありま。

なお、基台がモルタル、つまり砂シボのコンクリートなら、無理に着色か無色の塗装を施さなくても良いんじゃないか、などと思うのですが。

回答No.2

cactus48

油性でも水性でも対して変わりはありませんが、基本は下塗りが
十分にされていないと塗料の乗りが悪いのですが、下処理が間違
っていないと言われてますので、使用されている塗料が間違って
いるとも考えられます。

我家は豪雪地帯ではありませんが、雨が多いので外壁（杉板）が
朽ちてしまいます。撥水性ステインと言う水性塗料を、通常使用
している塗料の上に塗るようにしています。通常の塗料よりは水
弾きが強いので、我家のようにされてはどうでしょうか。

回答No.1

五十嵐 正（@oh-Tokyo）

状況により最適な塗料がありますが、種類で大きなな差は出ないと思います。

問題の箇所の壁とは、しっくいなどの塗り壁でしょうか。モルタルなのか、コンクリートやタイル類の硬い固形材でそしょうか。
雪の圧力と凍る温度で、壁が圧縮・膨張の変形を繰り返す、と仮定します。

水性塗料は、少し吸湿性があるため、含んだ水分の凍結・解凍で塗幕が崩れる傾向になる可能性があります。
撥水性や吸湿性は、油性塗料の方が少し優れるとは言っても、あまり大した差ではありません。

壁が圧力や熱変動する場合は、塗幕の柔軟性が良い効果を出すと思います。
今の場合は、油性の塗料が適しているのですが、素材種類により滴・不適があります。　私はあまり詳しくないので、具体的には塗料のプロに教わって下さい。

油性塗料といっても種類があり、一般的には、次のような性質があります。
油性のうちで塗幕が機械的に強い カシューか、エポキシ系は無難と思います。
ねばりがあるのは、塩化ビニール。　柔軟性があって硬いのは エポキシです。
通常の油性ペンキは、フタル酸・アルキド・ポリウレタン・フッソ系などで、
それぞれ特性がある筈ですが、詳しいことは分かりません。

補足

回答ありがとうございます。
書くのを忘れていました。壁はモルタルです。
プロのサイトをみると、二回三回重ね塗りをしています。
私は面倒なので、濃い目に一回しか塗っていませんでした。重ね塗りが効果あるかも知れませんね？
冬中ずっと圧雪の中に閉じ込められていますから、凍結と解凍
を繰り返しているわけではないと思うのですが・・・
つまり、冬の間はずっと凍結していて、春になると初めて解凍する。
雪が溶けて壁が姿を現すと、剥がれ落ちているわけです。