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量子力学で観測により結果が変わる事を何かに例えると
量子力学において「観測によって結果が変わる」という事象を何かに例えて表現するのであれば、「銀行口座の残高照会だけで手数料を取られる」というのが分かりやすいでしょうか? しかも「その手数料の額が毎回変わってくる上に、マイナスの場合もあるし、残高照会後の残高は表示されない」と補足すれば完璧じゃありませんか?
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- shiara
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残高を観測しようとすると、観測の仕方によっては、値が変わってしまう、ということを例えているのだと思われますが、残高が表示されないのであれば、観測したとは言えませんね。 私は、他人がどういう感情を抱いているのかを観測する行為が似ているのではないかと考えています。相手の行動だけを見て、その人が何を考えているのかを推測するのは難しいですが、相手に何かを問いかけて、その反応から相手の感情を推定できるでしょう。しかし、聞き方によっては、本来の感情から変わってしまうかもしれません。例えば、相手を挑発するようなことを言って反応を見れば、怒っていない人でも怒ってしまうかもしれません。
- foomufoomu
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昔読んだブルーバックスの「不確定性原理」という本には、素人がテレビに出たときの話で例えていました。 それまで、豪快に笑って冗談を飛ばしていた人が、「本番10秒前」の声を聴いたとたん、顔がこわばり、足が小刻みに震え、声が上ずってしまいます。 テレビカメラを通して「観測」した人には、「豪快に笑って冗談」という本来の姿を見ることはできない。これが観測によって結果が変わる。の意味だそうです。
- 雪中庵(@psytex)
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その場合、おろすお金と同じものが、貯蓄残高ですが、不確定性原理において、おろす元になるのは、実体のない(額不明の)相補的確率です。 「お金」という存在的有限性とは、次元の違うものです。
- kaitara1
- ベストアンサー率12% (1159/9192)
手数料が一定で仮に100円として、残預金額が一億円だったら、ほとんど気にならないが二千円だったら相当に気になるというのはダメでしょうか。
- tetsumyi
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残高照会だけで手数料は、結果にあまり影響がないことが普通。 量子力学で観測することは、そんな物じゃなくて結果に重大な影響がある。 例えば、光が目の前を通過しているかどうか調べるには、何かを置いて光るかどうか見ないとわからない。 光が当たったとたんに光は遮断されるので、光が通過したとは言えなくなる。 ただしこれは、例えじゃなくて量子力学その物ですが。
- neutrino_86
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なるほど面白いですねー。残高が見えない、ではなくて、見えた後にランダムな手数料が引かれている、という順序はどうでしょうか。
- catpow
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電気で使う「テスター」による電圧の測定が、そのものずばりだと思います。 ただ、「オームの法則」を知らない人だと、理解してもらえないかもしれませんが・・・。 ある回路の電圧をテスターで測定(観測)するとき、計測のためにテスターは回路から電流を取ります。 そのテスターが高性能で内部抵抗が高いと、テスターに流れる電流が少なくなるため、元々の電圧に影響をほとんど与えません。 でも、内部抵抗が低い、安価なテスターだと、テスターに流れる電流で、元々の電圧が低くなってしまいます。 そのものずばり「観測によって結果が変わる」事例です。 小学生のころ、電子工作が趣味でしたが、このことを知って、内部抵抗の高い電子回路を使った高価なテスターをおねだりして買ってもらいました。