とある魔術の禁書目録の超能力について

質問

はじめまして、質問させていただきます。
　以前上記タイトルのアニメ（原作は未読です）を視聴していて超能力の発動条件に興味がでました。
　原作を読んでいる友人とサイトから私なりに解釈している内容は、例えば炎使いの場合『能力者が特定の場所（？）を観測して『そこから炎が出る』という可能性に収縮させることで炎を出す』みたいな量子力学を用いているそうなのですが、すでにその空間は別の人間が観測して『炎が出る』以外の可能性に収縮していないのでしょうか。
　この場合、能力者の観測結果が他人（能力者が観測する以前にそこを観測した者）の観測結果を無効にしたということになるのでしょうか、そしてそのようなことは量子力学的にあり得るのでしょうか？
　量子力学的には初歩的な内容なのかもしれませんが単位落とすぐらい苦手で友人に質問しても『知らん』と言われました。
　お手数でなければご教授、もしくは似たような議論を行っているサイトがありましたらご提示願います。
　駄文で失礼しました。

回答No.1

soukaku · ベストアンサー

私もアニメから入った口です。
とは言え、原作はかなり刊行されているので、まだ手をつけていません。

量子力学的な話も、専門家ではないのですが……
作中の超能力のプロセスを考えると、
「観測して初めてその結果は成立する」
「超能力は、その結果を術者の望む形に決定する」
だったかと思います。
ご質問の状況を、私が正確に理解できているか分からないのですが、
「まったく同時に観測(観察)をされたのでない限り、互いの観測結果が影響することは無い」
のではないでしょうか。
一秒前に誰かが観測してそこに炎はないとなっていても、術者は改めて観測をすることになるので、
「一秒前までは炎が無い、と収斂していたが、この瞬間には新たな観測により、別の結果へと収斂させる」
ことは可能なのでは。
また、まったく同時に観測をした場合は、それが術の行使であれば、
「どちらの術者が、より観測結果に強い影響を与えられるか」
で結果が異なるのではないでしょうか。

お礼

お礼が遅れて申し訳ありません。
　ご返答ありがとうございます。
　やっぱり術者の方が観測結果に強い影響力を持っているんですかね。確かに術者は能力を発現させる空間に意識を集中させているので、無意識下の観測しかしていない第三者よりは強いのかも・・・・？