がんを乗り越え社会復帰するにはどうしたらいいですか

質問

1995年、私は38才、10才の息子と一緒に東京の親戚が所有するマンションに住むことを勧められ上京しました。そして45才で乳がんを発病。息子は高３進路の真っ最中でした。入院中に私の母が亡くなり、自身の再手術など周囲も驚くほど大変な３ヶ月間。やっと退院が決まったと同時に失業。さらに、借りていたマンションからも立ち退くよう言われました。なんて理不尽なと、自分達が言い出した事なのに…。本当の理由は、自分の息子夫婦が家を建てる頭金にしたかったようです。お世話になった事実もあり私達には反発することはできなかった。発病からちょうど一年後私達は潔く、マンションをリフォームまでして出て行きました。そして引っ越しの片付けをしている時、乳がんの後遺症の「リンパ浮腫」を発症し、痛みもあり現在も悩まされています。それに友人や信じていたお相手からも裏切られ精神的にもボロボロに。乳がんの治療で体調が不安定な状態での求職活動はすんなり行かず、決まってもクビになったりと悪循環。次第にストレスで体調もおかしくなりました。貯金もなくなり、息子は奨学金を受けて……今は返済しながら一人で何とかやっています。恨み言も文句も言わない息子に、親として辛い思いや余計な借金まで背負わせて申し訳ないと思っています。これ以上足を引っ張りたくないです。
私は自分と息子をここまで苦しめた人達には生活を立て直して見返したい。それとは逆に絶対絶命、崖っぷちの時助けてくれた人達に恩返しする意味でも自立して元気な姿を見せたいと思うのです。しかし現実はやは余りにも過酷過ぎます。もう15年。追い詰められ崖から突き落とされた私はなかなか這い上がる事が出来ません。リンパ浮腫の腕と、ストレスから発症した身体と、老化。現在は都市周辺では、ガンに対する仕事の支援や社会福祉が活発になってきています。リーマンショック以来、特に生活保護に対する悪意ある風潮が多く、生きる事に罪悪感すら感じてしまう。自立のための選択肢が余りにも少なく、職業訓練も可能性のない人は断られる。そこに至る事情は其々違うのにガチガチとした同じ枠の中に押し込まれてしまう、それが諦めになってしまうです。決して働かなくても生活出来るからではない。最も辛い言葉です。福祉大学を卒業した友人に一度相談した事がありますが、全く分からない、調べてももらえず、ガッカリしました。社会福祉は誰の為にあるのでしょう？教えて下さい。
長文になってしまい申し訳ありません。(本当はもっと色んな事実がありますが)小さい頃に父が亡くなった後色んな傷害を乗り越えて来たつもりですが今回だけはお手上げです。誰にも話せず、もうどうしていいのか生きるのが辛くなりそうです。
以前、このOK ウエブを立ち上げた人のプロフィールを見た事があります。
どなたか、誰か、お返事下さいませ。お願いします。

回答No.2

mudpuppet

近所に小学生になりたてのお子さんを連れた母子家庭の方がいますが
その人は5年くらい前から日夜問わず働いています。
体もボロボロ、肌もかさかさで、顔色は真っ黒です。
たまに夜中にコンビニに行くと
その方がうとうと半分寝ながら接客をしています。
文字通り子供のために命を削っているような人です。
金もコネも無い人は自分の魂と肉体を売るくらいしか生きる道は無いというのが偽らざる現実なんでしょう。

では何も持っていない人は運に任せて浮き沈みの人生を送るしかないのか。
そう聞かれたら僕は違うと答えます。
自分が必死に働くことで金とコネを得ることができれば
それを財産として子供に受け継がせることができるからです。
自分は豊かに楽に生きることを諦めたとしても
子、孫と世代を追うごとに得るものは増えていくはず。
厳しい言い方にならざるを得ませんが、
今この瞬間から質問者さんが命を削って働くことで
せめて息子さんに楽をさせることくらいはできるんじゃないですか。
それが本当の意味で世間を見返すことになると思います。
それに自分は世間を見返せなくてもいい、惨めな人生でもいいと思えば
意外と思ってたよりも楽に生きれるのではないでしょうか。

福祉からは取れるだけのお金を取りながら
それを当てにせずにすむようきついバイトをこなしてください。
最低限の住居、最低限の生活費に切り詰めれば
月に10万円で生活できます。
浮いたお金でスモールビジネスを始めれば
1年くらいでまともな生活ができるようになるはずです。
僕自身も何とかして自分で自分を養っていく道を模索中です。
他人に養ってもらう人生ではいざという時に見捨てられ
最悪な最期を迎えるしかありません。

お礼

mudpuppetさんへ。誠意あるご意見感謝します。ありがとうございます。お礼のお返事が遅くなって申し訳ありません。私は2002年の退院後、治療しながらやっと決まった会社へは痛みの注射を打ってから出社していましたが厳戒が。絶対絶命の時に雇ってもらったのは着物を着てお料理を運ぶ中居さんの仕事です。同時に職業訓練を受け、そして乳がんが再発しました。忘年会シーズン、慣れない仕事の辛さと不安で生きた心地はしませんでした。社会福祉からは失業者支援資金などを借りて現在も10万円の生活費から返済中です。死ぬまでに帰せるかどうか…。現在も含め今まで病気を隠して働き、症状は悪化すれば続かないかクビになり、また求職活動の悪循環ですね。私は前世で相当酷い事をした報いが今なのかも？と思ってしまいます。ただ貴方の言う通り、私がこのままどうにもならずとしても、せめて息子や孫達に恥じない生き方だけはしなければと思っています。
ある医師が残した言葉で。「三つの悲しみ」治る見込みのない病。お金が無い。愛が無い(孤独)。以前は自分がやりたい事を探していましたが、最近では自分がさせてもらえる事は何か？と考えています。
苦しい人生を頑張っている人はたくさんいるのですから。
最後に、貴方さまのお言葉を胸に刻みます。貴方さまも良い人生になることを願っております。
ありがとうございました。

回答No.1

pipipi911

『明日この世を去るとしても、今日の花に水をあげなさい』
の著者が、あちこちに開設している<がん哲学カフェ>に
行けば、お話し相手ができるなど、人生が豊かになる
可能性があるのではないでしょうか。

<アナタ様の人生体験を題材にして、
小説・童話・絵本を書いてみることを
検討しませんか。
子どもが好きで、教えることがお好きならば、
学習塾等の入塾試験をクリアできない子ども達に
個々の子にベストマッチの学習方法を見つけ出して
あげて自信を持たせることや実際に外国語や数学などを
教えるのもいいですし、お料理が得意ならば料理の
教室を開いて教えてあげるのなども宜しいのでは
ないでしょうか。
「マナー教室」「話し方教室」「書道教室」などの
開設も検討しませんか。
他、
これまでの人生経験を活かした「お悩み相談」を
開設するのなども生きる自信に繋がるのでは
ないでしょうか>

五木寛之さんの
『よろこびノートかなしみノート』
『生きるヒント』
を読んでみませんか。
重くなく、サラッと読めます。

お望みの回答にならずに、
ごめんなさい。
これからの、アナタ様の
人生が充実したものになるように、
祈って、おります。
<趣味として、短歌や俳句に親しまれることも
検討しませんか。生への希望になります>

お礼

pipipi911さん、私の質問に早々かつ、やさしさを感じるお応えに心から感謝します。不馴れな操作に手間取い、お礼が遅くなって申し訳けありません。私自身も今までに、パートや日雇いアルバイト、派遣、求職セミナーを受講して数十社の就職活動。心が折れ疲れはて故郷に帰ってからは通院している病院でボランティアをしながら、以前に習っていたシナリオの勉強を再会し、偶々切り絵と言うものに出会う切っ掛けがあり独学でやっていますが、少し前まではコンクールに挑戦しようとしていましたが、現実は甘くない。ジェットコースターのような経験を本にしないかと言う話もありましたが、そんなお金はありません。よほど前世での行いが悪かったのだなぁと思ってしまい、動きを止めてしまいましたが、それでもこのまま諦めるのも悔しくて…。病院で見たCNJ と言うがんサバイバーのスピーカーとして関わる活動をしました。参加費無料のセミナーなどに参加したりと、切っ掛けを模索しています。ただ生活保護という社会の厳しい見る目の中でどこまでやらるか分かりません。厳しい言葉を想像しながら恐々と、このサイトに質問しましたが、pipipi 911さんの真摯なお言葉に感謝します。お勧めの本も読んで見ようと思います。ありがとうございました。