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気動車
男鹿線(秋田から男鹿間)についてですが、気動車ながらハイブリッド気動車が導入されました。 ハイブリッド気動車の仕組みについて教えて下さい。 ちなみに、車両は「EV-E801系」だそうです。 他の路線にも同車両の気動車はございますか? よろしくお願いします。
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ハイブリッド気動車は、 「リゾートしらかみ」に投入されているHB-E300系等がそうです。 加速時は、ディーゼルエンジンの動力で発生させた電力と 蓄電池に蓄えた電力を組み合わせてモーターを回転させ、 減速時はモーターを発電機として動作させて蓄電池に充電します。 このため、架線から電力をとるようなことはなく、 屋根上にパンタグラフはありません。 (ハイブリッド自動車と同じような考え方) 一方、男鹿線・烏山線・若松線で走っている車両は、 ディーゼルエンジンを積んでいません。 走行に必要な動力は全て、蓄電池からの電力だけで賄います。 そのため、車両には充電のためのパンタグラフがありますし、 男鹿駅・烏山駅の構内には、充電のための架線が設置されています。 (両線とも非電化のため、途中に架線はありません)
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- kuni-chan
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気動車はディーゼルエンジン等の内燃機関を搭載した車両です。 男鹿線に投入されたEV-E801系はそれらがありませんので気動車とは言えないでしょう。EV-E801系は電化区間は電車として走り、電化されていない区間は充電された電気を使って走ります。 充電は電化区間の走行中&停車中に架線から行います。 電気でモーターを回しますから電車と言った方が良いでしょう。 充電池でモーターを回して走る車両ですが、昭和25年から宮崎交通で走っていました。戦後の燃料事情が影響していたのですが、性能やメンテナンスの面で不利でしたからその当時に他社が導入する事はありませんでした。 現在と状況が違いますが、こんな昔に充電池で走る旅客用車両が営業運転していた事実があります。
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- kitiroemon
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これは気動車ではなくて、架線から受電して蓄電池でモーターを駆動する電車です。 JR東日本の蓄電池駆動電車としては、EV-E301系が3年ほど前から主に烏山線で運行されています。 https://www.jreast.co.jp/train/local/ev_e301.html また、JR九州では、819系として昨年秋から運行しています。 http://www.jrkyushu.co.jp/news/pdf/dencyaunkoukaisi.pdf 営業運転の蓄電池駆動電車としては、EV-E801系は3例目のようです。これは819系をベースに開発されたそうです。 https://www.jreast.co.jp/train/local/ev_e801.html
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1度、乗ってみたいと思います。
- tzd78886
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ハイブリッド気動車というのは昔からあったもので、簡単に言うと、ディーゼル発電機を搭載して自前で電気を調達する電車です。 EV-E801系はそれとは違い、電化区間でバッテリーに充電して非電化区間で走行できるようにしたもので、発電用エンジンは搭載していないはずです。言ってみれば「蓄電池式電車」で、かつては大容量の電池が無かったために工場の構内などくらいで使う機関車くらいしかありませんでした。私の知り得る限り、営業車両の旅客列車で使われた例は無いと思います。
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