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染色体について

体細胞分裂の分裂期では、染色体がきれいに見えますが、間期には、染色体はぐちゃぐちゃの糸のようになっているのでしょうか?その場合もきちんと46本分の糸のようになっているのでしょうか、それとも1本につながっているのでしょうか?DNAなどの図入りなどで詳しくて、わかり易い本などがあれば教えていただきたいです。

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  • Freeuser
  • ベストアンサー率45% (181/399)
回答No.2

分裂期の染色体は、DNAがきちんと二つの細胞に均等に分かれるように、規則正しく凝集してコンパクトな形になっています。一つ一つがはっきり見やすくて、顕微鏡をのぞいていて楽しいものです。 さて、分裂が終わって、核膜が再形成されて間期に入ると、この折りたたまれていた染色体はほどかれます。ヒトの場合では46本の染色体がそれぞれ細い糸のようになります。このとき、染色体が切れたり、端っこ同士がつながったりすることはありません。 46本のながーい糸が核の中にあるわけですが、からまっちゃったりしないの?と思われるかもしれません。ぐちゃぐちゃにからまったら、次の分裂のときにまた染色体をきちんと凝集させるの大変ですからね。 実際は、間期でほどけたそれぞれの染色糸は核の中である程度のなわばりを持っていて、隣の別の染色糸とからまらないようにしているのです。 裁縫糸を、何本もまとめてぐしゃっと置いておくとからまっちゃいそうですが、1本1本分けて置いておけば別の糸同士でからまらないですよね。ちょうどそんな感じです。

shiroann
質問者

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ありがとうございました

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  • mamoru11
  • ベストアンサー率23% (14/60)
回答No.1

分裂期に見えるのは、糸状の染色体が折りたたまれて塊のような状態になったものです。 ちょうど裁縫の縫い糸を折りたたんだような状態です。 塊になっていると糸状のでばらばらになっているより見えやすいですよね? だから分裂期には染色体がよく見えるわけです。 んで核分裂が終わるとその折りたたまれた染色体はほどけていって元の糸状にもどって、また見えにくくなるわけです。 染色体は1本にはつながっていません。 動原体という糸をつなぎとめる物を中心に糸が1対(2本)ついています。(間期の間にその1対の糸がコピーされて、動原体には合計4本の糸がつくことになります) 46本分の糸というより、動原体と糸のセットとなった染色体が46セットあると言った方が正確なのかな~・・・(^^;? ちなみに46という数字は人間のことで、下等生物(この言い方は私的に好きではありませんが)では8本とか4本とかもたくさんいます。 偉そうに書いちゃいましたが勘違いで覚えている箇所もあるかもしれないので専門の方のチェックを強くオススメします・・・(^^; ちなみに図入りで詳しくてわかり易い本といえば高校の生物の教科書です。 最近の教科書はカラー版で図がわかり易いので高2の僕でもかなり詳しく知ることができました・・・

shiroann
質問者

お礼

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