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場合の数と サイコロと野球等の対戦表
問 「大小2つのサイコロを投げて、出た目の和が3の倍数になる場合の数を調べたい。」 昔から腑に落ちないのですが、 これと野球などのリーグ戦の対戦表です。 巨人と阪神は対戦しますが、巨人と巨人は対戦しません。 だからリーグ戦の対戦表は、真ん中は斜め線が入っています。 これは理解できます。 が、2つのサイコロを振ったときの表は、「1,1」=2として表に入っています。 斜め線ではありません。 そこまでは理解できます。 しかし、「3と6」だと、「6と3」のように、2回記載されています。 大サイコロ3、小サイコロ6 大サイコロ6、小サイコロ3 二つのケースですね。 が、 大サイコロ1、小サイコロ1 大サイコロ1、小サイコロ1 は区別されずに1回だけ記載されています。 これはなぜなのでしょうか? 大小区別しているからなのでしょうか? 区別しなかったらどうなのでしょうか? サイコロ2つを振ると、6×6で36通りの目。 6×6=36通り+6通りで42通りということはありえないのでしょうか? 「大1,小1」と「小1と大1」を区別する。 ちなみに6チームのリーグ戦だと30試合。 36-6だと思います。 なにかこの辺にヒントがありそうなのですが、頭がこんがらがって分かりません。 大小区別しなければ(重複をゆるさない)、サイコロ二つなら、 15+6=21通りということはないのでしょうか?
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- chie65536(@chie65535)
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>たぶん私は、「一1」と「1一」を別物として1回ずつカウントしたいのです。 >理由は分かりませんが、するものだという意識が根底にあります。 「一1」と「1一」を別物として1回ずつカウントする、と言うのは、「最初に大のサイコロを振って、次に小のサイコロを振る」という事象と「最初に小のサイコロを振って、次に大のサイコロを振る」という事象を「別の事象」としてカウントしてしまっているのです。 つまり「振る順番を大→小の順で振るか、小→大の順で振るかで、別の事象として捉えてしまっている」のです。 「順番が違えば、違う事象として捉える」のであれば「一1」と「1一」は「一が出た後に1が出る」と「1が出た後に一が出る」という「異なった事象」になるので「別々にカウント」しないといけません。 問題文に 大小2つのサイコロを投げて、出た目の和が3の倍数になる場合の数を調べたい。但し、大小のサイコロを振る順番は考えず、順番は無視する事とする。 というように「順番は無視しますよ」と言う但し書きを付ければ「一1」と「1一」は「同じ事象」として「1つにカウント」する筈です。
- chie65536(@chie65535)
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>ということは、 > 「大2,小3」が出る確率と、 > 「1、1」が出る確率は、 > 「1、1」が出る方が倍ということで良いのでしょうか? 違います。 大小を区別する場合は、「二3」が出る確率も「一1」が出る確率も、どちらも「36分の1」です。 大小を区別できない場合は「23(と32)」が出る確率は「18分の1(36分の2)で、「11」が出る確率は「36分の1」です。
- f272
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#1です。 > 「大2,小3」が出る確率と、 > 「1、1」が出る確率は、 > 「1、1」が出る方が倍ということで良いのでしょうか? その通りです。場合の数ではなく,確率で考えると36通りと数えないと同じ確率にはなりません。
お礼
これが大小を区別する場合ですね。 ありがとうございます。
- chie65536(@chie65535)
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>大サイコロ3、小サイコロ6 >大サイコロ6、小サイコロ3 >二つのケースですね。 >が、 > 大サイコロ1、小サイコロ1 > 大サイコロ1、小サイコロ1 >は区別されずに1回だけ記載されています。 >これはなぜなのでしょうか? 大サイコロの出目を「漢数字」で書いて、小サイコロの出目を「アラビア数字」で書いてみましょう。 組み合わせは、以下の36通りあります。 一1、一2、一3、一4、一5、一6、 二1、二2、二3、二4、二5、二6、 三1、三2、三3、三4、三5、三6、 四1、四2、四3、四4、四5、四6、 五1、五2、五3、五4、五5、五6、 六1、六2、六3、六4、六5、六6 >しかし、「3と6」だと、「6と3」のように、2回記載されています。 違います。上記の「36通りの表には「三6」は1回しか記載されてませんし、「六3」も1回しか記載されていません。同様に「一1」も1回しか記載されてません。 「六は6ではないし、三は3ではないし、一は1ではない」と言う事に注意して下さい。「漢数字で書かれた事象」と「アラビア数字で書かれた事象」は「異なる事象」なのです。 つまり「どれも1回しか記載されていないのに、2回記載されていると勘違いしているだけ」なのです。 36個ある組み合わせのどれも、すべて「1回しか記載されてない」という事に注意して下さい。「六3」も「三6」も「一1」も「一回だけしか記載されてない」のです。 >大小区別しなければ(重複をゆるさない)、サイコロ二つなら、 >15+6=21通りということはないのでしょうか? 大小を区別しないなら(まったく同一の形状のサイコロを同時に2個振るなら) 一1、一2、一3、一4、一5、一6、 二1、二2、二3、二4、二5、二6、 三1、三2、三3、三4、三5、三6、 四1、四2、四3、四4、四5、四6、 五1、五2、五3、五4、五5、五6、 六1、六2、六3、六4、六5、六6 ではなく 11、12(21)、13(31)、14(41)、15(51)、16(61)、 22、23(32)、24(42)、25(52)、26(62)、 33、34(43)、35(53)、36(63)、 44、45(54)、46(64)、 55、56(65)、 66 の21通りになってしまいます。 この場合は「36」と「63」が「区別できない」ので、つまり「どちらの事象が発生しても結果が同じに見える」ので、「36と63で2回記載されているように見える(「見えるだけ」で、本当はどちらも1回しか記載されてない)」のです。
お礼
アラビア数字、漢数字、解りやすかったです。ありがとうございます。 どうみても36とおりですね。 そして、区別できないサイコロだと21通りなんですね。 見分けがつかないから21通り。 本当は36通りだけど、見分けがつかないので21通り。 だから、これらの問題は、「大小」とかで表現されているケースが多いのですね。
補足
>「六3」も「三6」も「一1」も「一回だけしか記載されてない」のです。 たぶん私は、「一1」と「1一」を別物として1回ずつカウントしたいのです。 理由は分かりませんが、するものだという意識が根底にあります。 でもそれだと、「六3」は「3六」 「三6」は「6三」と、4回カウントすることになってしまいます。 それはおかしいことですが、 「一1」「1一」ではおかしいという理由が、まだ完全にはわかっていないようです。 六3、三6の時は、大小のサイコロは区別されているのに、 「一1」(ゾロ目)の時だけは、サイコロが区別されていないという感覚です。
- Dr_Hyper
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誤解のポイントは 「大サイコロ1、小サイコロ1 大サイコロ1、小サイコロ1 は区別されずに1回だけ記載されています。 これはなぜなのでしょうか?」 ここですね。 さいころの目は一つずつしかありません。 例えば5の目に対してもうひとつのさいころは6通りが上限です。 なので最大36通りです。 あとは,リーグ戦のようにぞろ目(同じチームは除く)のか, 大小をわけないことで,3と6も6と3も同じと見なすのか などそれぞれの問題で重複を引いていくことになります。 大サイコロ1、小サイコロ1が二種類は現実的にありませんよね?
お礼
ご回答ありがとうございました。
- f272
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大サイコロ3、小サイコロ6 大サイコロ6、小サイコロ3 これらは区別できるよね。でも 大サイコロ1、小サイコロ1 大サイコロ1、小サイコロ1 これらは区別できません。だから「区別されずに1回だけ記載されています」というのは当然でしょう。 大小を区別しなければ(そして出た目の順番を区別しなければ) サイコロ3、サイコロ6 サイコロ6、サイコロ3 と サイコロ1、サイコロ1 サイコロ1、サイコロ1 になって,どちらの場合も区別ができません。 つまり大小区別しないサイコロ二つなら21通りの場合しかありませんよ。(ただしこれは場合の数が21通りと言うことであって,その全てが同じ確からしさで実現するわけではありません。)
お礼
回答ありがとうございます。 自分で書いててよくわかってないのですが、 ということは、 「大2,小3」が出る確率と、 「1、1」が出る確率は、 「1、1」が出る方が倍ということで良いのでしょうか?
お礼
回答ありがとうございます。 順番を意識した場合ですね。 そういう設定はありうるわけですね。 腑に落ちました。 ありがとうございます。