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天台宗における成仏の年数は何年か?
100年以上にわたり、天台宗のお寺と檀家としてお付き合いしていますが、地元の家を継承する者が居ないため、近近、空き家となり、また、家系的にも私の後は、男系跡取りが居なくなるので、お墓を含め(公営墓地)供養する方法も環境に合わせて変える必要があります。ついては祖父の33回忌の法要を機に位牌のお焚き上げをお寺に依頼したところ、「50年を過ぎていない位牌を持って来るなぞ言語道断、この罰当ためが!」と怒鳴られ、位牌を取りに来いと言われてしまいました。色々、調べると「仏教は32年経てば全ての者は成仏して仏になる。」と聞きます。地方によっては50年と云う所もあるようですが、地域の風習で成仏の時期が違うのは何故でしょうか?現在、93歳の親が居り、700kmづつ離れた子供二人姉弟で、施設に入った親の介護のため、今のところ交代で留守番をして供養していますが、時代の変化で、先祖供養の在り方も変わって行くのは当然ですし、遠隔地に住み、最後の後継者である私も70歳となる今、出来ることは今のうちにしておきたいと考えるのですが、「罰当たり」でしょうか?最終的には「離壇」も考えなくもありませんが、生前戒名で25万円払っている様なので、その行方も気になっています。天台宗に詳しい方、良い方法があれば教えて下さい。
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- goncici
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49日の法要は何のため? 成仏したからでしょう。 成仏と法要は別物ですよ。 お釈迦様の法要は3回忌まででした。 お釈迦様は何を悟られたか。 「すべては無である。 死んでしまえば何もない」 般若心経にはそうあります。 法要は生きている人が亡くなった人を思い偲んで行うものです。 なくなった方を覚えている人が生きているのが、 だいたい50年位でしょうか。 でも、供養するのはあなたです。 檀家でなくなっても全く罰当たりではありません。
- 177019
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私の分かる事だけ書いて見ます。「比叡山延暦寺を総本山とします。法華本門で開顕された 久遠実成無作の釈尊(お釈迦様)を本尊としています。また釈尊と大日如来は一体不二であるとして大日如来も本尊とします。さらにその他の仏、菩薩・明王などは衆生済度のために本物が縁に随って身を変えて現れたものであるから、何を本尊としても良いとします。しかし、それが正しい教えであり、天台・伝教の意に叶っているのでしょうか?天台大師は「法華経」をもって人々を救済し、伝教大師は天台大師の教えをもとに日本天台宗を開宗して、当時の人々に「法華経」の利益を与えました。しかし、この時代は像法時代であり、天台大師の教えは像法時代には衆生を救う功力がありましたが、末法の時代である現在にはその力が及ばないのであります。「法華経」には「我が諸説の諸経而も此の経の中に於いて法華最も第一なり」と示され、法華経こそ諸経の中で最大一の教えであると説かれています。ですから、円仁・円珍・安然が唱えた台蜜思想は師である天台・伝教の両大師への背信行為に止まらず、仏説に違背た間違った教えであります。密教導入後の天台宗は、教義や本尊も雑多となり、阿弥陀信仰や修験道まで取り入れるという乱れきった現実となっています。このように間違った教えなのですから「罰が当たる」などという事は絶対あり得ません。「32年経てばすべての者が成仏して仏になる?」もう先ほどからお分かりのように、法華経を蔑にし、違背行為の宗派ですから「成仏」は遥かに遠い事は明確です。お金の事はここではアドバイス出来ませんが、「宗教は今生きている者の為にある」ですから、もうこの宗派から離れた方が今後のためです。位牌の話も真実性はありません。」
- hiro_redsun
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仏教の最高の教えである法華経では、成仏とは生きているうちに仏になるとされております。(要するに仏の心を持つということ。)わけのわからないものは、やめたほうがいいのではないでしょうか?