いつになったら日本は共産主義国家になるのか？

質問

富を独占する者が１人いたら、それにより100万人の貧困者が出てくる。日本の経済政策が、全体主義だからそのような一夫多妻制みたいな状態になるのでは、と私は思う。昔を懐かしんでも意味がないのかもしれないが、昭和の時代は、みなが中流で平穏な共産主義的国家だった。

昭和と平成を分けて考えるのも、何かの終わりと何かの始まりという、そんな何かがあるのかもしれないが、どちらかと言うと政治家の人間性の変化が、日本の歯車を狂わせてたのかもしれない。組織票が悪の根源なのだ、と言っているわけではないが・・・

いつになったら日本は、共産主義的国家に戻るのか？
「戦争から始めよう」がスローガンな私に、誰か教えてください。
https://www.youtube.com/watch?v=8SbUC-UaAxE

回答No.11

staratras · ベストアンサー

No.９です。少し補足します。

回答者は収入などの経済的な格差が拡大し続けるような社会が望ましいとは考えていません。ただ指摘したいのは、これまでの計画経済型の「社会主義」「共産主義」モデルは格差の縮小ができなかっただけでなく、経済の持続的な成長にも成功せず、経済の発展に成功した中国やベトナムなどは「改革開放」や「ドイモイ」政策といった、資本主義経済の事実上の導入を行って結果として格差が拡大しているという事実です。

もちろん、本来社会主義の思想は、必ずしも旧ソビエトや中国のような政治的な一党独裁体制や計画経済を必須とするものではなく、ヨーロッパの社会民主主義政党のように、政治的な自由を堅持しつつ、むき出しの資本主義の欠陥を修正して経済的な格差の縮小を志向する高度な福祉社会を目指す考え方もあります。それはそれで魅力的ですが、高福祉には高負担が伴うので、消費税の税率を8パーセントから10パーセントに引き上げるのにさえ大騒ぎしているような国で、現実の目標となりうるかどうかは疑問です。

格差の縮小を目指すべきだという総論では日本に住む大方の人々の賛成を得られるでしょうけれど、「どうやって格差を縮小させるか」という各論・具体的な政策では、税制一つとっても甲論乙駁収拾がつかない状態です。

下の図は経済的な格差の時間的な変化を模式的に３分類したものです。「お金持ち」より「お金なし」の方が収入の伸び率が大きく、格差が縮小するのが(1)、「お金持ち」は収入が大きく増えるが、「お金なし」は収入が減少し格差が大きく拡大するのが(3)です。

(1)が理想ですが、現在の日本は(3)に近い状態になっており、せめて(2)の「お金持」より伸び率は低いものの「お金なし」も収入が着実に増加して少しずつでも豊かになる社会を目指すべきだと考えます。同じ「格差拡大」でも(2)と(3)の間には大きな差があると回答者は考えますがいかがでしょうか。

お礼

現在日本は、あきらかに（３）の状態でしょう。金は労働力以上には存在しないので、投資家や政治家が莫大な不労所得を左右させればさせるほど働き手が不利益をこうむることになります。

青と赤が波状に交差し合いながら水平に流れる、そのような図形が理想的だと私は思います。私の考え方は、修正資本主義に属するものだと思われますので、ご回答に対して、異論はございません・・・
ご回答ありがとうございました。

回答No.10

foo10

戦争から始めて、一億総駐留しますか。

お礼

うまい。
ご回答ありがとうございました。

回答No.9

staratras

>昭和の時代は、みなが中流で平穏な共産主義的国家だった。

これは違います。回答者は物心付いた昭和の後半(30年代以降)しか知りませんが、30年代から40年代初めにかけてでも現在よりずっと格差が大きく、小学校の同級生の中には晴雨にかかわらず1足しかもっていない長靴で登校してくる貧しい家の子（体育の時間は裸足です）もいれば、家に遊びにいくと当時は珍しかった自家用車が車庫にあり、ゴルフのクラブが複数セット応接間に置いてあるような裕福な家の子もいました。世の中全体では現在より貧しかったことは言うまでもありません。

それがなぜか、「昭和の時代は貧しかったが比較的貧富の差が小さい良い時代だった」という誤解が若い世代に広がっているように感じます。しかもそれは日本だけのことではなく、共産主義の本家だったはずの中国でも、社会が大混乱となり多数の犠牲者を出した文化大革命の時代(日本で言えば昭和40年代前半）について、「貧しかったが平等で良い時代だった」と考えている若者が増えていることが問題となっています。もちろんこうした若者は、毛沢東思想などの文革当時のイデオロギーを理解して信奉しているのではなく、豊かになった現在の中国の消費社会の暮らしを満喫しつつ「文革当時は大学がずっと休みで面白そう」と考えるようなレベルなのだとか…。

現在の日本の問題の根幹は、「昭和30年代から40年代にかけては現在より社会全体が貧しくずっと格差が大きかったが、格差は縮小傾向にあり、将来の暮らし向きが上昇する期待が持てた」のに、「現在は当時より格差は小さく、社会全体ではずっと豊かになっているが、格差は拡大傾向にあり、将来の暮らしが良くなる希望が持てない」ことにあるのだと考えます。

この日本の問題解決には「共産主義国家」は役に立たない「絵に画いた餅」ですらありません。なぜなら社会主義・共産主義を標榜していた二大国のうち、ソビエト連邦は崩壊しましたし、中国は「社会主義市場経済」と称する「事実上の資本主義」を採用した結果、大きく経済成長した反面、日本以上の格差社会となって、国内外の人々に希望を与えることはできなくなってしまっているからです。

お礼

失敗例を挙げて、だから不可能なのだと言うのは、ちょっと消極的過ぎる気がいたします。中国・ソ連など、貧乏人の集まりが安物を分け合っているだけに過ぎません。貧しいから共産主義的になるのではなく、豊かであるからこその共産主義的給料体系であるべきでしょう・・・
ご回答ありがとうございました。

回答No.8

oya_zico

この質問を読み、病気療養中？の最近見かけないあのジャーナリストスナイパーの方を思い出してしまいました。
確か、累進課税制度を活用し、富者から多く税金を取ると仰ってた、はたまた、そういう説を主張している外国の学者を紹介して頂いたのかは、もう、うやむやになってしまったが。

ただ、世界同時に累進課税を行わないと意味が無いとか、そう言いながらも、その外国の学者さんは、貧しい庶民から高い本代を搾取するだけ搾取して日本から去っていった。

ふ～う、そういえば、ちょっと前に、イラクで捕まったジャーナリストの安田さん、無事に帰ってくることが出来ると良いのですが、非常に心配です。

＞いつになったら日本は、共産主義的国家に戻るのか？

共産主義的国家に戻ったとしても、分配する側の人が、その権力（分派権）を悪用し、公私混同、自分の懐にお金を多く入るようにするのであれば、全く意味がありません。
『ストップ　マスゾエ』『ストップ　ノノムラ』
そういった公金横領が出来ない制度を確立させない限り、戻っちゃダメだと思いますよ。

また、人間って生き物は、それほど高潔な生き物じゃない、権力があり、目の前に自由に出来るお金があれば自分のものにしたいと思うはず。
だから、共産主義は、天使さんが思うほど、良いものではないと思います。

お礼

今現在からいきなり共産主義的構造に移行するのは不可能です。もっと経済が成熟した後でなければよろしくありません。隙があったら盗みに入るような国ですから、まだまだ先の話になりそうです・・・
ご回答ありがとうございました。

回答No.7

noname#220336

市場経済と政府の役割という２つがあるとして、共産主義は計画経済ですね。

大きな政府だと、それに近くなりますが、日本の場合は大きいですね。

かといって小さくもできないので、地方に分権しかない感じかもしれません。

成熟して、2000年前後からは中国の成長の影響もあり、物価の関係などでゼロ成長が続いてますね。

成熟しているとはいえ、どうにかなるかもしれませんし。

その中で、人間らしい生活をできるだけ全員送れるに近づけるに理想とはいえるかと思います。

均等より、セフティーネットの話かと。

以前よりもずいぶんマニュアル社会になって、個性も減ったのかもしれません。

以前をそのまま再現したいと思うのは、現在がゼロ成長だからでは。

お礼

昭和の再現ではよろしくありませんので、今ある現状から利権階級をなくすことから始めるべきでしょう。格差の小さな国づくりは、最終的には行わざるを得なくなります。たとえそれが1000年後であったとしても・・・
ご回答ありがとうございました。

回答No.6

nijjin

共産主義国家は独裁政治を生みやすい・・・
政府に不満を言えば逮捕され、庶民の富は平均化されるも役人の富はその分増える。
そのうち大四帝国などという指導者や一人っ子政策を行うなどといいかねない。
共産主義国家よりも有能な政治家が必要であると思う。
今の国会は足の引っ張り合いと金と権力にしか興味のない政治家が多すぎる。
そのほうが問題に思える。
このまま共産主義国家になってもダメでしょう。

お礼

社会構造が充実していない状態で、共産主義的な世界観は浮かびません。弱者をいじめ、何かにつけて奪い合いをする現状では、まだまだ共産主義的な構造に移行できるはずもないです・・・
ご回答ありがとうございました。

回答No.5

qwe2010

これは、宗教みたいな物です。
共産主義は、名前が悪い。
だからそれを信仰する人は、増えないだろうから。
いつになっても、変わらないと思う。

替えようと思うのなら、共産主義は、いい物だ、いい物だと、宣伝して、民衆を洗脳して、そんな努力をしないと駄目だろうな。

お礼

共産主義がいいものなのではなく、いいものを社会構造に組み込んだ結果として、最後はおのずと共産主義的にならざるを得ません。成熟しきった社会では、格差の小さい国づくりが可能となるはずです・・・
ご回答ありがとうございました。

回答No.4

hekiyu

昭和の時代は、みなが中流で
　　↑
日本の格差は広がっていますが、それは人口構成に
おいて、年寄りの比率が多くなったからです。
年寄りは、人生が蓄積されるので格差が大きく
なるのです。
その年寄りの比率が高くなれば、全体の格差も
広がるのは当然です。

つまり、格差拡大は見かけのものに過ぎません。
しかし、これが相続などで継承されれば
本当の格差拡大になります。

平穏な共産主義的国家だった。
　　　↑
社会主義を越えて共産主義に到れば、国家そのものの
存在が否定されます。
共産主義国家というのは概念矛盾です。
そんな国家は実際も、理念上も存在し得ません。

いつになったら日本は、共産主義的国家に戻るのか？
　　　　↑
未来永劫ありません。
四角い三角形を想定することは不可能です。

お礼

ピラミッドの底辺は四角いです。共産主義と共産主義的を混同されては、話が進展しません。相続は3000万円までが非課税、あとは没収してもいいぐらいです。産まれて、これから人生をスタートするにあたり、条件が違いすぎると、負の連鎖は永久に続きます・・・
ご回答ありがとうございました。

回答No.3

lions-123

>いつになったら日本は、共産主義的国家に戻るのか？

原始時代（格差が生まれる前）やユートピア（物心ともに満ち足りた）以外に共産主義国家なんて存在しない、幻想であり壮大な実験の末に非現実的で進歩のない社会として、ほぼ消滅霧散した空想論だと思う。

現実の共産主義国家は（共産党または独裁者による）独裁国家や貧困飢餓にあえぐ極貧国であったし、実態として怠惰非効率、競争がない所に進歩もなく横行する賄賂とサボタージュ、漂うは役人天国＆党に拠る党の為の政治経済行政、民主集中制や公平平等社会は絵に描いた餅どころか何処にもなかった幻想＆詐欺だった。

その中でも、大きな政府・役人天国・要求や権利が強く役割分担や義務の放擲が目立つ収穫への実務＆努力よりも分配（分け前）の貪り合い社会という面では→表面的には自由主義社会だが内容的には共産主義的社会であり親共・共産シンパなマスコミやプロ市民が大手を振って我欲や無い物ねだりに明け暮れてる我が国「日本」こそが、隠れ共産主義システムの残滓・負の遺産を色濃く持った国柄・国体ではないでしょうか？

何でも悪いことや嫌なことは国のせい、権利や要求は我が身に、権利は主張するが義務は忌避し、批判と不満を煽り募らせるが、自己責任と自助努力はしたくない。
無防備で丸裸の騙しやすい・脅しやすい・扱いやすい金種、それが我が国ニッポンでもある。

創意工夫や役割分担に参加協力して切磋琢磨するよりも、原資を育てるよりも分け前よこせ、気に入らないことはシュプレヒコールやデモやアジで大衆動員とプラカードで押し通そうとする。

何処にも存在しない、かつ実現したことがないマルクスやレーニンの描いた共産主義社会・・・
そんな幻想の世界、昭和以前に人類が迷走した遺物、学園闘争や左翼系デモ行進が無謬を装う共産主義的発想＆言動が脈々と生き残っているのが現代ニッポンだと思います。
共産主義的国家に戻るという前に、ポピュリズムという形で、共産主義病は名を変えつつ、油断するとカルト教の如く、巧妙に知らず知らずの内に、我が国社会に世論に巣食い感染蔓延しようとしていると危惧する。

お礼

まあ私が子供のころに思い描いていた21世紀は、ロボットが大量生産され、重労働は機械が行い、人間はその管理をする程度の少ない労働で余暇を満喫できる社会が訪れているに違いない、と思っていました。格差の小さな国、それが私にとっての共産主義的国家で、中国・ソ連などはイメージ外です。

また私が思う共産主義的国家とは、自由経済を基本とし、また政治的には民主主義で、かつ精神論的には国粋主義であるのが望ましいと思っています。格差が小さく、利権階級がおらず、自分の仕事に応じた給与が保証され、弱者を放置しない社会。しんなココロ豊かな国で、孫たちは生活してもらいたい、ただそれだけです・・・
ご回答ありがとうございました。

回答No.2

mrst48

＞いつになったら日本は、共産主義的国家に戻るのか？
それは、神のみぞ知るであろう・・・。

お礼

まあね。1時間後のことも、人間では知りえませんから・・・
ご回答ありがとうございました。

回答No.1

okhenta

国際金融資本家の考え一つ
昭和時代は　育てる時代
現在は収穫される時代
日本に政治は有りません
重要議題は全て外国人支配者の命令通り
日本の主権とは形だけ

だから仕方ない

お礼

まあそんな印象がありますね。日本人ロボットも欧米その他の役に立って、光栄なことです・・・
ご回答ありがとうございました。