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【考える哲学】「貧しいという漢字は貝を分けると書く

【考える哲学】「貧しいという漢字は貝を分けると書く。貝を分けた人が貧しい人という意味になる。これは本当に貧しいのでしょうか?」 あなたならこの問いに何と答えますか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • kaitara1
  • ベストアンサー率12% (1158/9169)
回答No.3

漢字の成り立ちからは分と貧の(ことばとしての)音が似ていることが根底にあると思います。音が似ているから連想するということは大いにあると思いますが、それぞれの言葉の意味まで関連しているかどうかわからないのではと思います。しかし同じ音をもった別の言葉を表す漢字を持ってこなかった理由を考えるとあるいはお説が正しいのかなとも思いました。

japanway
質問者

お礼

みなさん回答ありがとうございます

その他の回答 (2)

  • koosaka
  • ベストアンサー率43% (78/179)
回答No.2

和辻哲郎は、人間とは、人と人の間と書くから、道徳・倫理の基準はおのれの内面にあるのではなく、人間関係にある、と言いました。 和辻はドイツに留学して解釈学を学んで、漢字をそのように分解して「こじつけ」ました。 笑っちゃいました。 人間という言葉は、中国にあるけど、滅多に使われることはなかったし、日本にあったのは、「人」という字です。 でも、その「人」という字は、人と人がもたれ合っているように見えます。 そこから日本人は人間は、もたれあって存在する、と解釈するんでしょうか? いかにも、ウソっぽい! 白川静センセイが何と言うでしょうか? 「貧しいという漢字は、貝を分けると書く、貝を分けた人が貧しい人という意味になる」というのも、いかにもウソっぽい、「こじつけ」。 確かに古代には宝貝(タカラガイ)が貨幣の代わりに使われていたことがあるので、あながち「こじつけ」とは言えないけれども、それは古代の共同体の話。 宝貝を分けたからといって、みんな貧しくなったわけではない。 貧富の格差が大きくなったのは、資本制の社会になってから。 だから、和辻と同じで、あんまり漢字の字形に拘りすぎて「こじつけ」ない方がいい。

回答No.1

漢字の成り立ちからして、貝(財産)を分けるから、貧しいという意味になるのです。

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