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大理石は普通の石と何が違うのですか?
大理石は普通の石と何が違うのですか?
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何方かが、説明されているように、大理石は、堆積岩の仲間である石灰岩が変成したものです。何が堆積(沈殿し、積み重なること)して出来たかと言いますと、ほとんどの場合、南の海のサンゴなどの死骸が積み重なってできたものです。これが固まったものが、石灰岩です。(続成作用により、固まります)更に、この石灰岩が、地球の内部から上昇してきたマグマの高熱で、変化し、結晶質となったものが、大理石です。従って、石灰岩よりは、少し硬いです。しかし、元々は、石灰岩ですので、あまり固くは有りません。普通の石をどの程度のものと認識されているのかわかりませんが、火山の付近で見られる岩石に比べると、相当に柔らかいです。すなわち、磨けば美しい岩石ですが、柔らかいので、加工がしやすいです。
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- suiton
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普通の石というものは存在しませんが、大理石というのはこういうものです。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E7%90%86%E7%9F%B3
お礼
ありがとうございます。
- oteramairisuki
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石の元となる岩には色んな種類があります。 火成岩 マグマが冷え固まったり、火山活動で他の岩石などと混ざって固まったもの。 花崗岩(御影石) 玄武岩 安山岩 など 堆積岩 火成岩が風化して水底や陸上に堆積したものが続成作用によって固結したもの。 砂岩 泥岩 凝灰岩 石灰岩など 変成岩 いったんできた岩石が熱や圧力といった変成作用をうけて構成鉱物や内部構造が変化したもの。 砂岩・泥岩→ホルンヘルス 石灰岩→結晶質石灰岩(大理石) 質問者さんが言うところの普通の石がどういう石かはわかりませんが、こうしてみるとほとんどの石が火山活動によってできた火成岩が基本で、それがいろいろ変化して堆積岩や変成岩になるということです。 大理石は炭酸カルシウムを50%以上含む堆積岩の中の石灰岩が変化したものってことですね。色が白いのは石灰が含まれるからです。もともとは中国の大理というところで取れたので大理石といいます。硬いですが割れやすく加工しやすいという特性があります。
お礼
ありがとうございます。
普通の石というのがどういうものを想定しているかわからないので回答が難しいけど、 ・広く切り出したとき見た目が美しい ・比較的柔らかく加工しやすい
お礼
ありがとうございます。
お礼
ありがとうございます。