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認知症の父について
両親共に認知症で施設にいましたが、母が亡くなり、いざ納骨しようとしたら、認知症の父が、他にお墓を買ってあってそちらに納骨したいと言い始めました。 買った形跡はなく、管理費請求書もないので、認知が進み願望と現実が混同しているものと思われます。 以前買ったお墓はお寺さんともめて、一時は解約したいとまで言っていたのですが、上手くいかず泣き寝入りしたと聞いています。 父はそのことは認めていて、その上で買ったお墓を捨て、新たに買ったと言っています。 ないであろうお墓・・・そこに入れたい理由は母を近くに置きたいのです。なので、私は頭ごなしにないものはない、などと他親戚のように言うことができません。 今迷っているのは、父がお墓を買ったという霊園に連れていって「勘違いだったね」と言ってあげることが良いのか、それとも連れて行かずに電話で調べ、買っていなかったと伝えることが良いのか、なのです。 ないとわかった時、納得するのか、それともショックを受けてしまうのか、不安なのです。 母が亡くなり1ヶ月以上経ち、帰宅願望もどんどん大きくなり、今回の結果にショックを受け、さらに帰宅願望が大きくなったらどうしようかと思ってしまいました。 施設のスタッフにこうした相談のできる人は誰もおらず、人事異動があったばかりで父のことをよく知るスタッフもいません。 アドバイスお願いいたします。 父は短期記憶障害で、先日の長谷川式では17点でした。点だけで判断はできませんが、とにかく酷く物忘れをしています。でも母が亡くなったことはわかっていますし、きちんと理解できることもあって、ぱっと見には認知症には見えません。 昔のことも良く覚えていて、新聞も読め社会情勢などもわかっています。ただ、何度話しても忘れてしまうこともあるし、自分が一人で生活していける、そう思っているので何度話しても、その時わかっても、少し経つとまたそろそろ帰る、と言って・・・その繰り返しです。
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- ts0472
- ベストアンサー率40% (4501/11103)
認知症の中の短期記憶障害 軽度の認知症だと思います https://info.ninchisho.net/symptom/s20 要支援もしくは要介護1程度かな?という印象 介護認定はされていない雰囲気を感じます 身体能力に問題は無い? この程度で施設利用となると 一般の介護付き老人ホームか何か? 介護保険を使っての長期滞在は不可能なので 一般ホームでは出入り自由な所が多いので 徘徊など問題行動が出れば退所を要求されます 認知症の対応については正解は無いと感じます 想像でしか無いのですが 買ったと言われる場所に連れて行っても違うという言うかも知れません 購入時より古くから立っているお墓を「ここだ」と言う可能性もありますし 問題があったお墓の場所かも知れませんし 何処も違うのかも知れません 何処にも現存しない可能性もあります 覚えている記憶の中から自分に都合の良い結果を導き出して それを信じ込んでしまう という状態のように感じます かと言って御父上様の混乱する回答を告げるとパニックになって更に認知症が悪化してしまう可能性も高くなります 同じ話を繰り返す 会って説明する度に混乱 認知症の悪化でしかない 家族間 親戚間でも回答を統一するのは難しい 施設であれば尚更難しいです 身体が元気であれば近い将来に退所も覚悟が必要だと思います 徘徊など問題行動が出れば退所を告げられます 介護保険を使っての施設利用を調べておいた方が良さそうに思います 在宅介護からは逃れられないように思います
入れといたよとウソをつく。 確認したいって言ったら、実際にお母様のお墓に行って、 追求された時に「お父さんがこっちでいいって言ってたよ。覚えてないの?」と言う。 プライドの高い年輩の男性なら、忘れたことを認めたがらないでしょうし。
補足
問い合わせましたらやはりお墓を購入していませんでした(T_T) 今日はまずそのことだけ伝えてみます。
- qwe2010
- ベストアンサー率19% (2199/11089)
お墓のことは、電話か、あなたが霊園に行って調べてみる。 無いことを伝える。 納得しなければ、お父さんを、霊園に連れて行って、納得させる。
補足
今、霊園に問い合わせましたら、やはり契約(購入)していませんでした。今日は父にそのことを話してみます。
私も父の認知症に悩んでいますので、よく分かります。 昔のことはよく覚えているんですよ。 直近のことを「忘れる」のではなくて、「はじめから覚えていない」のです。ですから何度言っても無駄です。 言葉で言ってもどうせ無理解できないので、ちょっと厳しい対応かもしれませんが、お墓を買ったという霊園まで連れて行って「どこに買ったの? そこまで連れて行って」と言えばいいと思います。 そこで本人が気づくか、忘れたと言い出すか、はたまた違う反応を見せるかはわかりませんが、とにかくその場所にお墓がないことは認識されられるでしょう。
補足
今、霊園に問い合わせましたら、やはり父の名前での契約はありませんでした。今日はなかったことを父に伝え、反応を見て見ようと思います。父はかなりはっきりとした判断能力の時もあるまだら認知で、そのことでどうしても周りがふりまわされてしまいます。私はなるべく父に寄り添ってあげたいのですが、理解できない人にそのようにすることは意味にないことなののかも知れませんね・・・。法事のこともはっきり自分の意見を言っていて、49日はもう間に合わないので、できませんし1周忌までに父がある程度心身が元気な内に良い形でしてあげたいと思っています。
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
おたくの苗字を入れ「〇〇家の墓」と書いた紙を、最寄りの石塔に貼り、「これ暫定だけど本物は石屋さんが今彫っているから」と言って、お父さんに見せればいいです。
補足
父はいわゆるまだら認知で、こうしたこともできない、一番扱いが難しい認知症のようです・・・。もう少し進めば、この方法が良いの頭と思うのですが、まだいろいろわかっていて、納骨のことも言っているので、父不在の法事も難しいので、嫌がるお寺の墓地と別のところに分骨しかないかもしれませんね。そして今霊園に問い合わせましたらやはり新たなお墓の契約はしていませんでした(T_T)
補足
お言葉をありがとうございます。今、父は要介護3です。足腰は比較的しっかりしていますが、物忘れやリハビリパンツ使用者(日に一枚か二枚)ということもあると思います。汚れていない物とそうでない物の判別はあまりつかず、引出の中は施設スタッフさんが管理し、最低限の物しか入っていません。 温厚でスタッフさんが困る問題行動もほとんどなく、3年間の間に2回一人で外に出てしまったことがありましたが、数時間後に見つかり戻りました。 短期記憶は相当進んでいて、今回のお墓のこともしかり、父の記憶を信じることが難しい状況です。今はサ高住に置いていただいております。 父のような、軽めのいわゆる一番厄介な認知症の方と、認知はないけれど車椅子の方が主にいられる施設で、ずっと置いていただけそうです。 今回のお墓の記憶違いについては、父が乱暴になることを恐れてではなく、むしろ反対し、父がショックで落ち込んでしまったら可哀想、どうしたら気持ちに寄り添えるのかがわからなくなってしまったので、ここに質問しました。でもきっと癌の末期の方がなす術もなく亡くなるように、認知症の父に寄り添うことそのものが難しいのかもしれませんね。脳の委縮なのですから。 お墓のことを決めるメンバーに認知症で記憶と判断能力のない父を加えることが難しいのですね。 皆様のご解答を読ませていただく中、そのように感じました。 「認知症=どうにもならない」この言葉に尽きるのですね・・・ 率直なアドバイスをありがとうございました。