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お墓と宗教と分骨
十年前母が亡くなり、父が霊園に新しくお墓を建て、そこに納骨しました。 数年前母方の祖父が亡くなり、違う霊園に新しくお墓を建て納骨しました。 亡くなった母にとっては実家のお墓ですが、母のお骨を分骨して納めることはできますか? 父は母と死別してから再婚したし、祖母はどうしても母のお骨と将来一緒にお墓に入りたいそうです。 ちなみに母はキリスト教、祖父母は禅宗です。 どんなことがクリアできれば可能でしょうか?
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坊さんです。 宗教的な問題以前の問題として、霊園の場合には、霊園使用者から見てどの続柄の範囲まで納骨できるかと言う内容が、霊園ごとに、霊園使用規則や霊園使用契約の内容により異なります。物理的に、その範囲を逸脱していれば、分骨納骨ができません。 また、現在お母さまの墓地が分骨を認めて「分骨証明書」を発行してくれるかどうかも法律的な問題としてあります。 その上で、宗教的な問題を検討すれば良いと思います。キリスト教は日本でも教派宗派は30近くあり仏教の比ではなく多いので、それぞれ異なると思われます。宗教的問題は所属の宗派教派に聞くしかありません。 なお、禅宗と言う宗派無く、臨済・曹洞・黄檗のいずれかの宗派と思いますが、受け入れ側としては問題は無いと思われますが、所属宗派に確認するのが懸命です。
お礼
お坊さまの回答ありがとうございます。よく調べた所曹洞宗でした。不勉強ですみません。 霊園には続柄の規則などがあるのですね。その辺りをちゃんと調べてみるよう薦めてみます。気軽に一緒にいたいなどとは言えないものですね。私としてはあちらの世界で会えるから、この世のお骨の場所はどこでもいいのに、などと思ってしまいますが・・。 もし分骨が認められたとして、たとえば霊園にあるお墓にお坊さんに来ていただき法要をした時、お墓に戒名のない違う宗教のお骨が入っていたら、お坊さんとしてはどのように考えるものなのでしょうか?